動画に関する教科書を買ってみた話

こんにちは。

今回は1ヶ月前くらいに読み終わった動画の取り方に関する本を読んだ感想についてお話ししていこうと思います。

今時、わざわざ本にお金を出して勉強しなくてもYouTubeというタダでいろんなコンテンツが観れる中でなんで本を選んだかというと、やはり文章にふれないといけないなと思ったのが1つと、動画編集に関して完全な初心者なもんですから、基本的な技術であったり何かしら知っておかない基礎的なことすぎて動画に載っていない内容があるかもしれないと思って、今年から本格的にしていこうと思っている自分への投資として、買ってみました。

今回買ってみましたのは、How to Shoot Video That Doesn't SuckというSteve Stockmanさんの動画編集初心者向けの教科書を買ってみました。

ネットで何を買おうか迷った時に、ビギナーの人にはオススメて書いてあったし、写真の上の方にも書いてあるように学校の2年間がこの1冊に詰まっていると書いてあったので、動画の撮り方の基本はここに書いてあるかなと思いました。

前回話したように、読み物がかなり苦手な私は読み終わるのに、1ヶ月もかかってしまいました。その分1つ1つの内容をしっかりと吸収して読むことができました。

動画を撮ると決めてからの本当に基礎的な1からのステップが書いてありました。ここで本当に軽く説明させていただきますと、

1 何を撮るかを決める。

こんなのは、言うまでもないですが、動画を撮り始める前に何を撮るか決めなければいけません。ここで大切にしたいことは撮る内容は、あなたが好きなものを題材にすることが初心者にはかなり大事になってくるそうです。なぜなら「2」でかなり大事になってくるそれに連想できることをとにかく書き出さないといけないからです。もし、その内容があなたにとって興味を全く引かないものだったとしたら動画を撮っていて、それはあなたにとって大変退屈な時間になる可能性が大きいでしょうし、インスピレーションが好きな事と比べて湧きにくいと思います。

ここでは例えとして、ワインが題材で話を進めていきたいと思います。

2 連想できる事はとにかく書き出してみる

1で決めた撮る内容に関して、連想できるものや思いついた展開をひたすら書き出します。英語ではBrain storming(ブレインストーミング)と言います。ブレインストーミングはエッセイを書くときなどにも使うのですが、とにかくなんでも良いので書いていきます。ワインが題材なら、赤、白、お酒、ヨーロッパ、大人、ソムリエ、カッコいい、グラス、高級レストラン、フレンチ、イタリアン、デート、趣味、ぶどう、シャンパン、スパークリングワイン、大富豪、年代物、高価みたいになんでもいいので自分の中で、どんどんインスピレーションを沸かせることができます。

3 5W1Hをしっかりと決める

まずはもうすでに決まっている何を。は置いといて、次に大切なものは、誰をターゲットに撮るかで話がどんどん変わっていくと思います。ストーリー性もですが、年代や音楽、動画に出てくる人が全然変わってきます。題材はワインですから、20歳以上が対象にはなりますが、大人になった感覚を味わえる感を出すなら若い人がキャスティングされてジャズなんかが流れている風景を想像します。もっと上の年齢層なら一味上の楽しみみたいな感じでグラスも良い物を使って夜に1人でワインをチーズやオリーブと一緒にしっぽり飲んでいるところを想像することができます。

次は、なぜそのその動画を撮るのかの理由をはっきり明確にしないといけません。ただただ撮っているものと明確な理由があるものでは、編集の時に大きく変わってきます。このなぜをターゲットにしているかがはっきりしているだけで動画のクオリティーが天と地の差になってくるそうです。私はワインが好きだから、まだワインの魅力に染まってない人にもっと知ってほしい。やこんな楽しみ方もあるんだよということを伝えたい。などいろんなコンセプトの軸が変わってきます。

どのは、ワインを高いものにするかしないか、グラスをワインごとに変えているとか、普通のどこにでもあるワイングラスで飲んでいるのかなど選ぶこことができます。キャップのワインボトルにするか、ソムリエナイフを使わないといけないコルクで栓がしてあるボトルにするのかなどでまた雰囲気や準備するものが変わってきます。

どこは、私だったら若い人たちがターゲットの時は、かっこいいお酒の楽しみ方としてお店で飲んだりしている場面だったりにすることができますし、上の年代の方々がターゲットならば、家で椅子やソファーに座りながら1人のゆっくりとした空間に赤ワインを飲んでいるところが想像できます。より充実した時間を過ごすことができると言うことにフォーカスを当てます。

最後は、どのようになのですが、5Wを踏まえてどんな動画にしていくかを決まってから、どんなストーリーになってどんな流れで動画が進んでいくかどう撮って、どう編集するか決めていきます。もちろん撮っている最中で新しいアイデアが湧いてきたり、編集中に変わることはあるのですが、ここである程度決めてしまいます。

もっとしないといけない事はあるのですが、長くなるので省略します

※省略した部分を、知りたい方はコメントかDMください!

4 ここまで来てやっと撮影開始。

3で決まったことの従って、ただひたすらに撮る。ここでも自分が納得いくまで何回も撮ります。編集になった時に、またあの場面に戻ってここ撮っておけばよかったと後悔してはもう遅いです。簡単なカットならまた簡単に準備して再び撮り始めることができるのですが、大掛かりなセットだったりキャストさんやモデルさんにすぐこのカット撮りたいからといってすぐにそのワンカットのために来てもらうのはセットや撮る内容が大きくなればなるほど、難しくなることです。だからこそ3でしっかり撮る内容だった理をできるだけ決めておいて、いざ撮り始めた時にここのカットもあった方がいいかなとか色々考えながら撮らなければいけないです。なので、自分が納得のいくカットを撮れるまで続けるのが大事だと書いてありました。

カメラは今時携帯でもかなりの高画質が取れるので、ここでは書きませんが、1番大事なのは内容。その次に、音声で見ている人たちが惹きつけ方が変わってくるとおっしゃっていました。内容がもちろん一番にはなってくるんですけども、次に惹きつけるものは音声でどれだけいい音質の動画かで見ている人の満足度が格段に違うそうです。コンテンツの種類にもよるみたいなのですが、マイクにもこだわった方が外での撮影で弊害となってくる風の音や雑音がなくなって入って欲しい音だけが撮る事ができるようになります。ということで、マイク選びもいい動画のキーになっています。

例えば、グラスにワインを注ぐ音とか、コルクを抜く音も強調したいところでいい音声だと迫力とかかっこよさが増すと思うんです。

5 そして編集。

色々なエフェクトを入れること動画をより魅力的に見せることができる技の1つですが、そこよりも何よりもSteve Stockmanさんが言うには、「カット」が動画のクオリティーのほとんどを決めているといっても過言ではないそうです。初心者の方とプロの方が全く同じ動画の素材を使ってカットだけを使って動画を編集したら一目瞭然の結果になるそうです。逆を言えば、動画をカットが上手になれば、それだけで人を惹きつける事ができる動画を作れるって事です。初心者の私からしてみるとエフェクトなどの勉強もしないといけないのですが、先にカットを上手にできるようになろうと思います。教科書の中では、エフェクトについてよりもカットについての基本的な事だったり、アドバイスが多く載っていました。カットが上手くなるコツとしましては、ほんの少しでも撮り直した方がいいと思う場面やここのシーンは気にいらないなと思ったら、即カット。最低1つは、ここはよくできているというシーンでもカットしてみると、どんどん無駄がわかってきて編集が上手になると書いてありました。

カットが終わって自分の満足いくものになったとき、次にしないといけないものは音楽です。曲選びで動画の雰囲気がガラリと変わります。イメージに合う曲探しは大変ですが、その動画にぴったりの1曲を見つける事ができればあなたの動画は格段によくなります。

これに関しては、最近映画を見るにあたってよく思っていて緊迫した場面での曲とは主人公が嬉しい時に明るいアップテンポの曲が使われていたりして、サウンドトラックがその映画とバチっとハマっているものはやっぱり面白いなと感じていました。やっぱりそうだったのかとこの部分を読んでいて思いました。

6 ついに完成。

基本的にはこの工程を経て、やっと完成です。

でも、完成して終わりじゃなくて、Stockmanさん曰く完成した動画を何回も見た方がいいそうです。何回も見て、回数を重ねるごとによくできてるなと思う事ができたなら誰かに見せてみたり、SNSに投稿してみましょう。

もし、ここもどうにかできる、まだ何かしら改良できると思ったらどんどん自分の思うままに編集していきましょう。動画編集の良いところは、天井がないというところです。時間をかければかけるだけ、勉強してできる事が増えれば増えるだけあなたの動画は、より良い動画になっていきます。

無限です。

逆に言えば、その動画完成までの時間に自分で期限を設けない限り、その動画は完成しません。動画編集が上達して、案件がもらえる、「動画編集」が仕事になった。となれば、半強制的に期限が設けられるわけですから、期限までに、走り切るしかありません。

早くお仕事で、動画編集できるようになります。

要約が苦手で、絶望的な文章力の私文章は、どうだったでしょうか。

他にも、いろんな教科書を買って読み終わったらアウトプットします!

あくまで、これはSteven Stockmanさんの工程であり、動画の作り方ですので、色々違う意見とかもあると思いますし、この話も私の解釈も含んでいますので少しズレとかあるかと思いますが、ぜひ参考にしてみてください!

インスタグラムもやってますのでフラっと立ち寄ってみてはいかがですか?
https://www.instagram.com/10r25u__ru/
動き始めたアカウントもありますので、こちらもよろしくお願い致します。
https://www.instagram.com/rickysfilter/


それでは皆さん良い夜を。




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