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何かが起きる時、そこに必ず「原因がある」とは限らない。

 もちろん後から「あれが起きたのは、これこれこういう原因のせいだ」と後付で原因を付けたりするのもアリだとは思うのだが、世の中の出来事って全てに必ず「原因がある」とは限らないと思う。例えば2011年の「東日本大震災」、あれって何か「原因」なんてありましたっけ!?

 いくらテレビを全く見ない僕でも元首相を狙撃した犯人のご家族がある新興宗教に入れ込んで、そこにお金を湯水の如く注ぎ込んだお陰で一家は崩壊し、そこからの怨恨から彼は犯行に及んだ可能性が高いらしい、と言うニュースぐらいは知っている。

 そんなに新興宗教に詳しいわけでも無いので僕にはこんな事を書く資格は無いのではと戸惑いつつも書かせて頂くと、新興宗教って「あなたが病気がちなのは**だからだ」とか、必ず何らかの原因(とそれに対するその団体独自の謎の解決策)を提示して近寄ってくるような気がする。古今東西「あなたが病気がちなのはタマタマ偶然で、原因なんか特に無いですよ」なんて言って近づいてくる新興宗教を僕は見たことが無い。

 そして個人的には世界中の殆どのことはどの人にも平等にタマタマ起きているような気がする。運が良いように見える人はそのタマタマ起きたトホホな事象に対する対処法が人より多少上手いだけなんじゃないのかな、と言う感じ。

 まあそんなわけなので、今回のこのタマタマ偶然感染したウイルスを人に移さないように外出自粛だけは守って、家の中をとことん綺麗にして行きたい。もう台所とか、少しやってみたのだがやっぱり家が綺麗になるって本当に気持ちが良い。という訳で皆さん、特に理由を無く起きている事に「謎の理由」を作るのは程々にしましょう。人生って「予想できないからこそ面白い」という1面もあると思いますよ〜。

*ボーカルやベースの教則本を書かせて頂いております。リンクをご覧の皆さん、ありがとうございます!!!

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