辰彦

日本の片隅で暮らす普通の20代男です。 音楽&映画&物欲の話、それから随筆ばかりすると…

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日本の片隅で暮らす普通の20代男です。 音楽&映画&物欲の話、それから随筆ばかりすると思います。 どうぞよしなに

最近の記事

ビートルズ「now and then」がエモいと思った話

先日、ビートルズ"最後の曲"「now and then」がリリースされましたね。 私は小学生の頃からビートルズのファンなので、かなり興奮しました。 で、その歌詞がかなりエモかったので備忘録として文章にしておこうと思います。 特にエモいと思ったのはサビの歌詞です。 訳してみるとこんな感じ 今はもう会えなくなってしまった人をふと思い出して恋しくなるのは、誰しもある感情だと思います。身近な人のことはもちろんですが、私はよく「ジョン・レノンが今も生きていたら、どんな歌が生まれて

    • 何度でも見たい傑作映画「ドライブ」

      私が何度でも見たいと思ったり、実際に何度も見てきた傑作映画をオススメするコーナー 今回は「ドライブ」(2011年、アメリカ) ニコラス・ウィンディング・レフン監督を一躍有名にしたヒット作と言われています。 ライアン・ゴズリング演じる主人公は、昼は自動車の整備工、夜は犯罪者の逃走の手助けをする逃がしやドライバーをやっているアンダーグラウンドな男です。サソリのスカジャンを羽織り、常に爪楊枝を咥えている無口な男というキャラ設定ですが、これがとてもかっこいいです。男心をくすぐら

      • 何度でも見たい傑作映画 「スナッチ」

        私が何度でも見たいと思ったり、実際に何度も見てきた傑作映画をオススメするコーナー 第4回は「スナッチ」(2000年、イギリス) イギリスのアンダーグラウンドを舞台に、一粒のダイアモンドを巡る騒動を描く群像劇です。 まず、映像がとてもかっこいい! スタイリッシュな映像にノリの良い音楽が合わさることで非常にクールな雰囲気を作り出しています。後半のスローモーションを駆使したボクシングシーンは興奮必至です。BGMに使われているOASISの「Fuckin' in the bush

        • 何度でも見たい傑作映画 「(500)日のサマー」

          私が何度も見たいと思ったり、実際に何度も見てきた映画をおススメするシリーズ。 真っ先に思いつく映画ばかり書いていると血生臭いものばかりになるので、ここらで少し趣向を変えてみます。 第3回は「(500)日のサマー」(2009年、アメリカ) 初めて見たのは高校生の時でしたが、面白すぎて衝撃を受けました。 DVDを買ってきて、穴が開くほど見ました。 (DVDには最初から穴が開いてるけどね) なんといっても、やはり サマー役のズーイー・デシャネルが可愛すぎた! 作中ではサマーが

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          何度でも見たい傑作映画 「タクシードライバー」

          私が何度も見たいと思ったり、実際に何度も見てきた傑作映画をおススメするシリーズ。 第2回は「タクシードライバー」(1976年、アメリカ) 前回に引き続きロバート・デ・ニーロ主演作です。 監督はマーティン・スコセッシ。この二人の組む映画は傑作揃いです。 最も印象深いのは間違いなくスリーブガンですね。 「右腕に仕込んでおいて、腕を振り上げると上着の袖口からピストルが飛び出てくる」 というトラヴィス君の作った秘密兵器です。 これを装備した彼が鏡の自分に向かって「俺に話しかけて

          何度でも見たい傑作映画 「タクシードライバー」

          何度でも見たい傑作映画 「ディア・ハンター」

          私が何度も見たいと思ったり、実際に何度も見てきた傑作映画をおススメするシリーズ。 第1回は「ディア・ハンター」(1978年、アメリカ) 表題は彼らが嗜むシカ狩りが由来ですね。 この映画の最大の見せ場はロシアンルーレットです。 出兵したマイケル、ニック、スティーブンの三人はベトナムで捕虜になり、川沿いの小屋に幽閉されます。そこでは看守達の娯楽として捕虜同士でのロシアンルーレットが行われているのでした。 このシーンの臨場感がとにかくすごい。上階から聞こえてくる銃声と悲鳴、看

          何度でも見たい傑作映画 「ディア・ハンター」

          大貫妙子「横顔」を弾き語る

          皆さんは「横顔」と聞くと誰の曲を思い浮かべますか? 憧れの人の横顔を隣で見つめてるというわかりやすいシチュエーションだからか、いろんな方が曲のテーマにしていますよね。 私はといえば大貫妙子さんの「横顔」です。 これは1978年のアルバム「MIGNONNE」に収録されてる楽曲です。 当時は思ったほどヒットしなかったらしいですが後々多くのミュージシャンにカバーされた、ニューウェーブを代表する名曲ですね。 コード進行を耳コピしてみたのでついでに弾き語りしてみました。 滑舌わるっ!

          大貫妙子「横顔」を弾き語る

          「死」について思う事/江戸前エルフにハマった理由

          「死」について思う事  先日、飲み会がありました。アルコールのおかげでで皆饒舌になっていて、もちろん私も例外ではありません。 どんな話の流れだったかは忘れましたが、私はこう問いかけました。 「死んだらどうなるんだろうって考えちゃうことありますよね!」 私は誰にでも共通するあるあるネタだと思って発言しましたが、そこにいた皆から返ってきた反応は「いや、無いけど…」という予想外のもので、大変カルチャーショックを受けました。そして、(あ、普通の人って死ぬことについて深く考えたりしな

          「死」について思う事/江戸前エルフにハマった理由

          プロのギタリストになりたかった話

           初めに言っておきますと、要は自分の人生が平凡であると知った話です。 珍しくもない退屈な話ですがそれでもという方はどうぞ。   初めてギターを触ったのは5歳ぐらいの頃だったと思います。習い事として、先生に就いてクラシックギターをやっていました。その頃は、ギターのことは特別好きでもなく、むしろ嫌いだった気がします。練習しないと親に怒られるし、弾けないところを深夜まで泣きながら練習させられることもありましたから、苦行に近かったです。ギターに対して受身な姿勢で弾いていて、ある意味

          プロのギタリストになりたかった話

          「Room335」を弾いてみる

          私の愛用しているギターはこちら ES-339はざっくりいうとES-335の縮小版ですね。 単体だとわかりづらいですが、サイズ感は大体レスポールと同じくらいです。 今回はこのギターで、ラリー・カールトンの名曲「Room335」の前半部分を弾いてみました。技術も表現力もサウンドも御本家には到底及びませんが、ラリー氏はこのレベルのソロをアドリブで繰り出してくるのでその凄さが伺えますね。 ラリー氏と同じ境地に辿り着けるのはいつになるやら

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          物の話:ブルーライトカットメガネ

          今回はブルーライトカットメガネの話です。 私は両目の視力が1.0以上なので眼鏡をかける必要がないのですが、どうしてもアイウェアに憧れてしまいます。しかし、フレームにプラ板のレンズを入れただけのような、ただのファッションアイテムは要りません。なにかしらの実用性や機能性があり、生活を豊かにしてくれるものが欲しいのです。 そういうわけで、普段の生活でパソコンやスマホの画面に向き合うことが多いので、疲労軽減にいいとされているブルーライトカットメガネを使っています。 この製品はJIN

          物の話:ブルーライトカットメガネ

          私にとってのインターネットミーム

          はじめに いきなりですが、みなさんは好きな言葉がありますか? 名言・格言集を開いてみれば、偉人たちのありがたい言葉がずらりと並んでいることでしょう。 ちなみに私はガンジーの「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ」という言葉が好きです。 さて、私は言葉には思想が宿るものだと思います。 私たちが言葉を好きになるのは、その言葉が、いつ、どこで、どうして、誰に、発されたのかを知っているからでしょう。格言を聞くと無意識にその出どころがぼんやりと浮かぶではないでしょうか

          私にとってのインターネットミーム

          初めまして

          初めまして この度、推しがnoteというものを始めるというので調べてみたら、 なんだか良さそうなプラットフォームだったので便乗して始めることにしました。 (土佐日記のような書き出しですね。) 創作活動にフレンドリーな機能も良いですが、何より気ままに文章を綴れる部分が気に入りました。居心地が良さそうです。(第一印象) 趣味で音楽をやっているので創作物とか上げていく予定です。 何卒よろしくお願いします

          初めまして