何度でも見たい傑作映画「ドライブ」

私が何度でも見たいと思ったり、実際に何度も見てきた傑作映画をオススメするコーナー

今回は「ドライブ」(2011年、アメリカ)

〜あらすじ〜
ロサンゼルスに住む主人公(ドライバー)は、昼には自動車整備工場のメカニックや映画のスタントドライバーとして働きながら、夜は逃がし屋として卓越したドライビングテクニックで強盗の逃走を手助けするという、2つの顔を持ちながら孤独に暮らしていた。

ニコラス・ウィンディング・レフン監督を一躍有名にしたヒット作と言われています。

ライアン・ゴズリング演じる主人公は、昼は自動車の整備工、夜は犯罪者の逃走の手助けをする逃がしやドライバーをやっているアンダーグラウンドな男です。サソリのスカジャンを羽織り、常に爪楊枝を咥えている無口な男というキャラ設定ですが、これがとてもかっこいいです。男心をくすぐられます。犯罪に手を染めているので基本善人なのも感情移入できるポイントです。
また、技巧的なカーアクションも最高ですね。

この映画が好きな理由は、この映画を知った経緯もセットです。
私の好きな「ホットライン・マイアミ」という名作ゲームがありまして。
主人公・ジャケットはこの映画が元ネタらしいと聞いてから見たのを覚えています。両者は世界観もなんとなく似ているのでセットで楽しめますし、セットでオススメです。

ハードボイルドな作品が好きな方には特にオススメです。
今年最後の映画鑑賞にいかがでしょうか。

余談:主人公がヒロインの女性にビンタされるシーンがあるのですが、その時の効果音がスネアドラムみたいで面白いです。


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