何度でも見たい傑作映画 「(500)日のサマー」

私が何度も見たいと思ったり、実際に何度も見てきた映画をおススメするシリーズ。

真っ先に思いつく映画ばかり書いていると血生臭いものばかりになるので、ここらで少し趣向を変えてみます。

第3回は「(500)日のサマー」(2009年、アメリカ)

~あらすじ~
LAで、グリーティングカード会社で働いているトムは、地味で冴えない毎日を送る青年。ロマンティックな出会いを期待するも、大学で建築を学んでいた彼にはグリーティングカード会社での仕事はつまらなくて、職場にはおばさんばかり。
そんな彼はある日、秘書として職場にやってきたサマーに一目惚れしてしまう。

初めて見たのは高校生の時でしたが、面白すぎて衝撃を受けました。
DVDを買ってきて、穴が開くほど見ました。
(DVDには最初から穴が開いてるけどね)
なんといっても、やはり
サマー役のズーイー・デシャネルが可愛すぎた!
作中ではサマーが誰もを虜にする女性であることが語られますが、ズーイー本人が本当に魅力的だからすごいです。
そういうわけで思春期の少年だった私を狂わせた映画です。

この映画の魅力は決して彼女だけではありません。ミュージッククリップのような映像もおしゃれですし、時系列がばらばらに語られる構成も工夫されてて面白いです。
あと、私はこの映画で初めてホール&オーツを知りました。
使われているのはこの曲。

ちょっぴりビターで切ない映画なので大人向けかなとは思いますが、間違いなくゼロ年代の傑作のひとつでしょう。おすすめです。

余談:むちゃくちゃ可愛いズーイーですが、ジム・キャリーのコメディ映画「イエスマン」にも、ヒロイン役で出演してます。
キャラクターの性格や言動もとてもサマーっぽく、個人的にこれらの映画はセットで語られるべきだと思ってます。
こちらも面白いので是非。

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