詩【 考え方は流転する 】
考え方は流転する
ある時は直情的、優美に、繊細に、
まるで水に流るる木葉のごとく
考え方は二転し三転する
表も裏もない
それは今ある僕の素直な気持ち
真実を追求するのだけれど真実なんてわからない
でも、その時その場所で考えることが最も真実に近づいてる
後になり、やっぱり間違ってたなんて後悔することもたくさんあるけど、
けどそれだって当時の僕には立派な真実 恥でも何でもない
今となっては懐かしい思い出
そうやって人は成長を繰り返すんだ
僕はこれからもたくさん考えるのだろう
そしてまたたくさん間違いを犯し、たくさんの反対意見をいただくのだろう
間違うことは誰にだってある
でも間違うことは決して間違ってやしないんだ
間違いを自分で認めて見直すこと
その辺はひねくれててもしかたないから
素直に認めて生きるんだ
19981021
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