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【Kampo opinion・[Ⅵ]/[12]】〜『いったい私はどんな体質なんだろう!?』[第Ⅵ章〜12節]

[アプリ制作版-Beginning]【Kampo opinion 〜 『いったい、私はどの様な体質なの!?』】〜、いよいよアプリに載せる診断法の解説[「東洋医学の方程式」を駆使して、「自身のsine(サイン)」を知る〜【第Ⅵ章/第12節】] 

[第Ⅴ章]〜『陰虚(血/水の中の「津液虚」)証体質』/素因7分類

●『陰虚』とは、…
体質で云うと、…『陰虚タイプ』は、「全身潤い不足している事が、特徴体質」です。 「潤い不足乾燥したり、身体熱っぽくなる状態」です。
※[『陰陽☯論』で説明すると、『陽虚』とは、〜 『』が足りない即ち」が不足している事示す
陰虚』とは『』が足りない即ち」が不足している事指します
○[『陰虚』の原因は、「寝不足/過労/加齢/性生活の乱れ 等で水分多く取っていれば大丈夫、…と云った単純なものではありません。 また、 「潤い不足」で「動脈硬化進みやすい糖尿病」も、『陰虚体質』です。]
※[「不足した状態」を「陰虚(いんきょ)」と云い、特徴的症状は、…
逆上せ火照り口渇寝汗皮膚乾燥渇き」等が起こる。]
□『陰虚体質』では、「女性月経疾患経血少ない濃い」等の特徴が、
月経期間短い
月経遅れ易い低温期長い
おりもの少ない、又は殆ど無い
基礎体温全体的高め 等の「性質」が、現れる

〜[素因7分類〜『陰虚証』]〜

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今回も、『7通り素因体質』(【第Ⅵ章〜陰虚(血/水の中の「津液虚」)証体質】)の、影響受け易い、「五行([五華/五志/五色/五液]と『陰虚証』の関係ピックアップし、「知るべき自分体質の査定〜『身体sineサイン纏めてみます。

五行五華/五志/五色/五液)』と『陰虚証』の関係とは!?

[5]
五華(五行)』-『////』と『陰虚証』の関係とは!?。
◆『爪💅』〜『』の
・[症状〜「💅の異常(欠ける/変形/縦筋)が起こる」⇒「ストックする血津液不足による ⇒『肝陰虚証』等。]
※[「病因」- 『外邪 -「風邪/燥邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/不眠環境」』等。

◆『)』〜『』の
・[症状〜「顔🌝火照る」⇒「ストックする血津液不足による ⇒『心陰虚証状態』等。]
※[「病因」- 『外邪 -「暑邪/燥邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/熱停留環境」』等。

◆『唇💋』〜『』の
・[症状〜「唇💋乾く/剥げる」⇒『脾陰虚証(血の中の津液の不足)の始まり。]
※[「病因」- 『外邪 -「湿邪/燥邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/冷食・暴飲暴食」』等。
※[症状として、「荒れる/口角裂ける(胃気の下降不足を伴う場合)」。]

◆『鼻👃』〜『』の
・[症状〜「鼻👃乾く/鼻炎」⇒『肺陰虚証(血の中の津液の不足)の始まり。]
※[「病因」- 『外邪 -「寒邪/燥邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/労逸怠慢)」』等。

◆『髪🪮』〜『』の
・[症状〜「髪🪮墜ちる/抜け毛」⇒「腎陰虚証/腎精不足(血燥)」]
※[「病因」- 『外邪 -「寒邪/燥邪」』、『内因 -「//」』、『不内外因 -「ストレス/プレッシャー」』等。
※[症状として、「抜け毛/はじける🪮の潤い無くなる)」。]

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[6]〜五志五行)』(////)関係
◆『』〜『』の
・[症状〜「イライラする/ヒステリー/怒りっぽくなる」が起こる」。
』は『感情』⇒性質』(分類)であり、「騒がす感情である 等。]
※[「病因」- 『外邪 -「風邪/燥邪」』、『内因 -「」』、『不内外因 -「ストレス/労逸/房事過多」』等。 結果として、⇒「津液不足」〜『血滞/血熱』を生む

◆『』〜『』の
・[症状〜「クレイジー/正気でない/精神薄弱)が起こる」。
』は『感情』⇒性質』(分類)であり長期影響すると「騒がせる感情である 等。]結果、『心陰虚』を生む
※[「病因」- 『外邪 -「暑邪/燥邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/プレッシャー/房事過多」』等。

◆『』〜『』の
・[症状〜「物思いに更ける/思い込み激しい」が起こる」。
』は『感情』⇒性質』(分類)であり長期影響すると「滞らせる感情である。]結果、『脾陰虚』を生む
※[「病因」- 『外邪 -「暑邪/湿邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/暴飲暴食/恋愛過多」』等。

◆『』〜『』の
・[症状〜「直ぐ泣く/涙💧脆い」が起こる」。
』は『感情』⇒性質』(分類)であり、…「津液不足とは無縁」である。

◆『/』〜『』の
・[症状〜「怖がりである/驚き易い/二枚舌」が起こる」。
/』は『感情』⇒性質』(分類)であり長期影響すると「留まらせる感情である 等。]結果、『腎陰虚生む
※[「病因」- 『外邪 -「寒邪/燥邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/プレッシャー/房事過多」』等。

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[7]〜五色五行)』
◆『青🔵』〜『』の
・[症状〜「青褪めた顔色/少し暗い顔色」が起こる場合」。
青🔵』は『』⇒性質』(分類)であり、「滞り」に現れる肌色である。]
※[上記通りであるので、…『陰虚証』の病理としては、当てはまらず。

◆『赤🔴』〜『』の
・[症状〜「赤ら顔/火照っている顔色」が起こる場合」。
赤🔴』は『』⇒性質』(分類)であり、「帯びた現れる顔色である。]
※[「病因」- 『外邪 -「風邪/暑邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/労逸/暴飲暴食」』等。 結果として、『陰虚(血の中の津液不足)』〜「血熱」を生む

◆『黄🟡』〜『』の
・[症状〜「肌の色が黄色い/黄疸の顔色」が起こる場合」。
黄🟡』は『』⇒性質』(分類)であり、「癪する現れる肌色である。]
※[「病因」- 『外邪 -「湿邪/暑邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「労逸/暴飲暴食酸味の食べ過ぎ)」』等。 結果として、「血癪」を生む。(「血癪」⇒『瘀血証』の病理)

◆『肺⚪』〜『』の
・[症状〜「肌の色が白い/薄幸美人」に現れる場合」。
肺⚪』は『』⇒性質』(分類)であり、「不足する現れる肌色である。]
※[上記通りであるので、…『陰虚証』の病理としては、当てはまらず。

◆『黒⚫』〜『』の
・[症状〜「肌の色が黒い/すすがかった肌色」に現れる場合」。
黒⚫』は『』⇒性質』(分類)であり、「枯渇する現れる肌色である。]
※[「病因」- 『外邪 -「寒邪」』、『内因 -「//」』、『不内外因 -「ストレス/労逸/暴飲暴食/房事過多」』等。 結果として、『陰虚(血の中の津液不足)』〜「血燥」を生む

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[8]〜五主五行)』
◆『)』〜『』の
・[症状〜「痙攣/筋肉痛/筋力低下」が起こる場合」。
)』は『』⇒性質』(分類)であり、「津液不足」でも現れる症状である。]
※[「病因」- 『外邪 -「風邪/湿邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「房事過多/労逸/暴飲暴食」』等。 結果として、…『陰虚』を生む

◆『血管)』〜『』の
・[症状〜「心臓疾患/静脈瘤/毛細血管損傷)」が起こる場合」。
血管)』は『』⇒性質』(分類)であり、「慢性的帯びた現れる症状である。]
※[「病因」- 『外邪 -「燥邪/暑邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「ストレス/労逸/暴飲暴食」』等。 結果として、…『陰虚』を生む

◆『肌肉脂肪組織)』〜『』の
・[症状〜「身体太る/体重変動/ニキビ」が起こる場合」。
肌肉』は『』⇒性質』(分類)であり、「各所癪する現れる症状である。]
※[「病因」- 『外邪 -「湿邪/暑邪」』、『内因 -「/」』、『不内外因 -「労逸/暴飲暴食甘味/脂味の食べ過ぎ)」』。
※[上記は、結果として、『瘀血』を生む。]

◆『)』〜『』の
・[症状〜「肌の色が白い/薄幸美人」に現れる場合」。
)』は『』⇒性質』(分類)であり、「不足する現れる肌色である。]
※[上記通りであるので、…『陰虚証』の病理としては、当てはまらず。

◆『骨🦴』〜『』の
・[症状〜「骨粗鬆症/関節疾患(硬化症)」に現れる場合」。
骨🦴』は『』⇒性質』(分類)であり、「脆くなる現れる症状である。]
※[「病因」- 『外邪 -「寒邪」』、『内因 -「//」』、『不内外因 -「ストレス/労逸/暴飲暴食/房事過多」』等。 結果として、『陰虚津液不足)』〜「血燥」を生む

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次回、…
●【Kampo・[Ⅵ]/[13]】〜『いったい私はどんな体質なんだろう!?』[第Ⅴ章13節最終節)]「7種体質/陰虚(血/水の中の「津液虚」)証・後書き⑬」へ、続く…。

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