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【Kampo opinion・[Ⅲ]/[6]】〜『いったい私はどんな体質なんだろう!?』[第Ⅲ章〜6節]

[アプリ制作版-Beginning]【Kampo opinion 〜 『いったい、私はどの様な体質なの!?』】〜、いよいよアプリに載せる診断法の解説[「東洋医学の方程式」を駆使して、「自身のsine(サイン)」を知る〜【第Ⅲ章/第6節】]

【アプリ-Beginning】〜[「東洋医学の方程式」を駆使して、実際に「自身の体質」を分類してみよう!!…一部抜粋]、 


[第Ⅲ章]〜『水滞(水毒)証体質』/素因12分類

●「水分代謝」がく、『』が体内停滞している状態指す。 「余分水分水毒)」が溜まっているので、[ぽっちゃり体型掻き易い軟便下痢気味傾向がある/重だるく感じ易い]等の特徴がある。
潤いの源である『』は、『//』の潤滑油ラジエーター水 的役割
水滞(水毒)』は「水分消耗排出」が上手くいかなくなる状態
弊害として、「代謝機能弱まる事で、溜まってしまう」。
原因」としては、
・『素因 ⇒ 脾虚証』による運動不足、…
・『内因 ⇒ /』による循環阻害
・『外因 ⇒ 湿邪』による体内水代謝阻害、… 等の理由あります
出易い症状】として、〜
◆「浮腫み」、
◆「軟便・下痢ぎみ」、
◆「ニキビ、吹き出物」、
◆「太り気味」、
◆「身体が冷え易くなる(体表面)」等。

〜[素因12分類〜『水滞証』]〜

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■【実際に『水滞(水毒)証体質』が影響受け易い、『五行色体表(方程式〜それぞれ五行要素)』とは!?、…
を「解説⑥」(前編)すると、…

■『五行説』〜 一部抜粋、…
五臓/五腑/五竅五官)/五味]と、
水滞(水毒)証体質との関係』とは!?、[質問事項]
※『12通り素因体質』+『五行説』=「身体不調〜(sineサイン)を知る方法」。

[1]五臓』〜
➀『』〜[脾気虚/寒湿困脾/脾胃湿熱]
脾虚』⇒『水滞(水毒)証体質』に陥る。
※[元々『脾虚証』のは、『外邪/湿邪』の影響受け易い。⇒ それにより、身体各所に『水滞(水毒)』を呼び起こす]。
◇[脾気虚/寒湿困脾/脾胃湿熱]に陥ると、「[陰陽☯の章〜脾虚寒・熱証]を参照…

②『』〜[肺気虚/痰濁阻肺]
肺虚』⇒『水滞(水毒)証体質』に陥る。
※[元々『肺虚証』のは、『外邪/寒邪』の影響受け易い。⇒ それにより、身体各所に『水滞(水毒)』がある方々は、『寒邪』の影響により、「各所冷え」を呼び起こす]。
◇[肺気虚/痰濁阻肺]に陥ると、「[陰陽☯の章〜肺虚寒証]を参照…

③『』〜[腎陽虚]
※[元々『腎虚証』のは、『外邪/寒邪湿邪』の影響受け易い。⇒ それにより、身体間接部、及び下焦(膀胱系)に『水滞(水毒)&冷え』を発現させ易くなる
◇[腎陽虚]に陥ると、「[陰陽☯の章〜腎虚寒証]を参照…

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[2]五腑』〜
➀『』〜[『脾』の表である]
・『(臓)』の場合の[脾気虚/寒湿困脾/脾胃湿熱]と同じ内容となる…。

②『大腸』〜
・『(臓)』の場合の[肺気虚/痰濁阻肺]と同じ内容となる…。
③『膀胱』〜
・『(臓)』の場合の[腎陽虚]と同じ内容となる…。

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[3]五官五竅)』〜

●『五官』とは、〜
各臓繋がっている感覚器官。『五竅』とも表現されます。竅:あな)]
五主』と同様に、五臓機能低下亢進した状態現れてくる場所となります。
◆『』[ 眼精疲労かすみ目/視力低下/充血/黄疸/眼科疾患全般]
◆『』[ 舌先の赤み/痛み/味覚異常/舌の疾患全般]
◆『』[ 食欲低下/味覚異常/口臭/舌苔の異常]

〜[みなみ野漢方薬局]より 〜


➀『口👄』〜『』の
□『肝脾不和』⇒[便秘を生じる/腹満感を生じる/ ムカムカする/ゲップ出る/嘔吐する]。
②『鼻👃』〜『』の
□『痰濁阻肺』⇒[痰飲(水毒)が貯留して気道阻まれて、肺気宣散障害され、喘鳴来した状態。〜「て、ゼイゼイする/多く白色呈する」]。

③『👂』〜『』の
□『腎陽虚』⇒[寒証症状し、がる、手足冷える。〜「多尿/頻尿/夜間尿などの症状みられる」]。

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[4]五味』〜

●『五味』とは、〜
陰気は『五味ごみ)』から生成します。『五味』は五臓養いますが、その摂り過ぎ臓腑損傷する。]

◆『』[「甘い物」は、「気血補い」、「体力増進」し、「疲労回復」しますが、摂り過ぎると「胸焼け顔色黒くなる/働き悪くなる」。]
◆『』[「」は、『//』を全身巡らす働きあり、「発汗や、血行不良」に関わっています…。過ぎると「💦の掻き過ぎ」で、「乾燥」を引き起こす事がある…。]
◆『』[『』とは、「塩からさ」の事である…。「便秘や、肥満」を改善する作用があり、…「しこり改善/老化防止」等にも、用いられる。 取り過ぎると、…「血圧上がり」、…「小腸」にも悪影響及ぼす…。]

〜[みなみ野漢方薬局]より 〜


➀『』〜『』の
□『脾気虚』⇒[甘い味の物]の取り過ぎにて起こり易い
※「程々に、『甘味』を取ると『』を補う
②『』〜『』の
□『肺気虚』⇒[辛い味の物]の取り過ぎにて起こり易い
※「程々に、『辛味』を取ると『』を補う
③『』〜『』の
□『腎気虚』⇒[鹹い味の物]の取り過ぎにて起こり易い。 
※「程々に、『鹹味』を取ると『』を補う

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[5]五志』〜

●『五志』とは、〜
通常は『五臓)』それぞれが「司る感情」であり、… それぞれ『五志)』に該当し、「それぞれの『』の不調がある時に、起こり易い感情として存在します」が、…
また、…「司る感情でありながら同時それぞれの『』に「不調齎す感情」でもある…。]

〜[Natural flavor]より 〜

➀『』〜『』の感情
□『脾気虚』⇒[よく思い悩む/思考力低下する]等に陥る。
※[『肝胃不和/寒湿困脾/脾気虚/脾胃湿熱』等病理の場合でも、上記と同じ『思』の顔色になる。]
②『』〜『』の感情
□『肺気虚』⇒[取り越し苦労する/憂う]に陥る。
※[『痰濁阻肺/肺気虚』等の病理の場合でも、…上記と同じ『悲』の感情に陥る。]
③『』〜『』の肌色
□『腎気虚』⇒[怖がり/恐れ易い]に陥る。
※[『腎精不足/腎陰虚』等の病理の場合でも、…上記と同じ『恐』の感情に陥る。] 

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次回、…
[Ⅶ]〜【Kampo・[Ⅲ]/[7]】〜『いったい私はどんな体質なんだろう!?』[第Ⅲ章7節]「12種体質/水滞水毒証・五行分類&解説②」へ、続く…。






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