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海外マーケット

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#株式

2/13 巻き戻しの動き

株式は指数全体上昇で始まっている。週末のインフレ指数が強かったことが反発といったところか。金利は上昇しつつも、というところで連動性は薄い。
円金利概ね低下しブルフラット。植田氏内定後の政策転換期待により上げた分を戻したといったところか。米金利は現時点では短中期上昇でツイストフラット。これは先週末の流れを引き継いでいる様にも見える。
ドル円は日本時間から大幅に上昇。ドル指数自体は揉み合いであることか

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2/8 レンジ圏推移か

昨日は金利低下、ドルは小幅高、株売り。FEDはハト織り込みに対応する様なコメント。
joblessは予想対比、バーキン総裁は利上げに対して慎重にというスタンス。これを受けてドルは上方向だったが売りで反応。133.4付近で下値をトライする形で反発。
ただ金利はツイストスティープ、クレジットも強い。利上げは近いところで織り込まれるものの、景気の減退には警戒感というところか。
株式は各指数揃って買い。ど

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2023/2/2 日記 ECBとBOE

昨日はECBとBOEがメインイベント。いずれも利上げ0.5%だが、天井が意識されマーケットの反応は英欧債いずれも急激に低下。米債もつれ安。但し、ギルツやブンズ程は売られず。

ユーロもポンドも売られドルは上昇。円も買われドル円は僅かに下落という格好。

株式はナスダックが大幅に牽引。RSIは70超えで買われすぎ感。FANGをはじめとしたコミュニケーション分野が強い。ARKKも昨年と異なり相当に上昇

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2023/2/3 米雇用統計強すぎる

2023/2/3 米雇用統計強すぎる

今週のFOMC・雇用統計がメインイベントだったが雇用はとんでもなく強い結果に。市場予想の3倍近くの雇用者数、ヒストリカルに低い失業者数、平均時給も予想を上回る結果に。

ドルは一気に買われ、金利も短期主導で上昇。株売り。多少上げても戻すだろうという声も多かったがここまで乖離すると果たして。。というところである。

先週末のFED番記者であるNICKのコメント通り労働市場がタイト化している懸念が実現

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2023/2/3 雇用統計、サービスPMI、ISM全てタカ材料

2023/2/3 雇用統計、サービスPMI、ISM全てタカ材料

雇用統計は51.7万人の非農業雇用者増。各社予想のどれもを超えて大幅に上昇。
レジャー、ホスピタリティ、プロフェッショナルビジネスサービス、ヘルスケア中心に増加。昨年7月来で最大。平均時給は0.3%増と昨年9月来の伸びに鈍化。賃金上昇に於いてもレジャーや教育が寄与している模様。

労働参加率は62.4と上昇し昨年3月来で最高。不完全雇用率は6.6%と6.5%から上昇した。

失業率は3.4と低下→

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