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算命コーチ鞠の雑記帳(12)陽占でみる人間関係とは?(部下・後輩編)車騎星・牽牛星・龍高星・玉堂星

算命コーチ鞠の雑記帳(12)
陽占でみる人間関係とは?(部下・後輩編)・・・

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回のテーマは「陽占でみる人間関係とは?(部下・後輩編)」です。
部下や後輩へのコミュニケーションについて解説します。

以前の雑記帳にて上司と部下として陽占の星の配置をみながら互いの特性を確認しました。
ポイントは東方に配置されている星の特性です。
東方の星は、「仕事への取り組み」「社会との関係をどのように築いていくか」を表します。
さらに北方は目上や上司に対する行動や「目上や上司へにどのような人求めるか」をあらわします。

今回は、部下・後輩が東方と北方に持つ星によってどんな特性があるのか、
またどのようなコミュニケーションをとるとうまくいきやすくなるかを解説します。
前回の続きです。

●東方に「車騎星」を持つ部下・後輩の特徴

車騎星の方は、自分の力とスピードの速さで仕事をどんどん進めていく人です。
周囲の人には愛情深いのですが、表現が不器用で人に伝わりにくいです。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
指示は簡潔に伝える。
回りくどいコミュニケーションは好みませんので、はっきりと伝えます。
多くの仕事もテンポよくこなしていきますので、
仕事の配分を管理しながら業務指示をしていきましょう。
チームで仕事を取り組むより自分のペースで進めることができるような業務を与えることも本人のやる気を引き出します。
ただし、テンポが速い人であるため「はやとちり」をしがちです。
指示内容を理解しているかを確認するようにしましょう。

〇北方に「車騎星」を持つ部下・後輩の特徴

上司にはスピード感をもった判断力を求めます。
上司へは自分が正しいと思ったことに関しては、臆せず意見をする人です。

●東方に「牽牛星」を持つ部下・後輩の特徴

自分の立場やポジションに重きをおき、上下関係を明確にする人です。
チームの役割を明確して取り組むことを大切にします。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
失敗することを人より恐れる傾向があり、
自分がやれないと判断したことはやろうとしません。
そのような場合は、「あなたに求めている役割」を伝えます。
そのために必要な業務を伝え、どのような行動が必要であるかを明確にします。
「なにをすべきことか」が理解できると自分の能力を発揮することができます。
「信頼をしていること」「仕事を任せる理由」を伝えられることで自身のモチベーションが上がっていく方です。

〇北方に「牽牛星」を持つ部下・後輩の特徴

上司には自分の評価を正当にすることを求めます。
自分に明確な役割を与えてくれることを好みます。
上司へ礼儀ただしく接します。

車騎星と牽牛星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/n7df58fd56599
金性の星をお持ちの方は「攻撃本能」の人、社会や組織と目標に向かって一緒に戦う(取り組む)仲間を大切にする人です。

●東方に「龍高星」を持つ部下・後輩の特徴

龍高星の方は、新しい刺激や体験から仕事への着想を得ていく人です。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
他の人にはない感性をもっていることが多い龍高星の方は、
現状の改良・改革するような取り組みを任せると龍高星の持ち味が発揮されます。
新しいことや創造的な仕事は得意です。
ルーティンワークを龍高星の部下に指示する場合は、
「この仕事の改良点をみつけて新たな仕事のやり方に変えてほしい」と伝えると
苦手なルーティンワークを取り組んでくれます。
「新しいこと」「他と違うこと」に関して敏感です。
創造性あることを楽しめるような促しをしてみましょう。

〇北方に「龍高星」を持つ部下・後輩の特徴

上司には部下の提案を受けとめる器の大きさを求めます。
龍高星が北方にある人は上司の言うことをなかなか聞くことはしません。
反骨精神があり、自分がやりたいことを認めてもらえるまで上司と話をします。

●東方に「玉堂星」を持つ部下・後輩の特徴

玉堂星の方は、礼儀礼節を重んじる人が多く、伝統や古きものを大事にします。
ものごとの理、社会のルールを尊重します。

そんな部下・後輩へ指導をするには・・・
ルールと手順を遵守する業務を任せましょう。
基準に基づく判断をする業務なども玉堂星の方は判断がぶれることなく業務を遂行します。
「正しさ」を明確にして伝えることがポイントです。
やや融通が利かないない点があるのですが、この融通が利かない点が活かされる場合があります。
マニュアルなどの作成もうまく、人に指導することが得意です。

〇北方に「玉堂星」を持つ部下・後輩の特徴

ルールを順守する上司を求めます。
上司は礼儀正しく、部下との適切な距離を保ってほしいと思っています。
上司に対ししては、定期報告は欠かさずに行い。
仕事の期限などもしっかり守ります。

龍高星と玉堂星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/nee507959bca0
水性の星をお持ちの方は「習得本能」の人、学びや体験を大切にすることで新たなことを生み出していきます。

今回は2回に分けて部下や後輩へのコミュニケーションについて陽占で解説しました。
わたしは部下の方へどのようなやり取りをすると仕事へのモチベーションを上げることができるかを確認するために活用しています。
どんなやり取りが心地よく感じるのか、またはいやと感じるのかその点を知るだけでもコミュニケーションの質が変わります。
どの星の特性も組織で活かせる特性があります。
個々の特性を見出し仕事を任せることが上司の役割だと思います。
ひとりひとりの個性が活かされ、特性を伸ばしていける組織、チームつくりをするためのヒントになれば幸いです。

閑話休題、
次回もお楽しみに!

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