どうして若い時にお金が欲しかったのかって？それは、たぶんね。

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さて、木曜日。お疲れ様です。一体私たちは何の無為もなく、いくつの木曜を過ぎ去っていったのだろうと思いつつ。日付というものの無為さを感じつつ。ちょっと雑に自分語りでもしてみようかと思い立ち、とりあえずキーをたたき出したものの。なんとなーく気が進まないというか、妙な自意識にさいなまれつつ。なんだろね、やっぱり私はプライドが高いのか、変なところで露悪趣味的なところを持っているなと自分を見渡してみて。

私は、若いころ、お金が欲しかった。いつぐらいからなぁ。おそらく大学に入るころぐらいに、意外と明確にお金が欲しかった。でも、私は変なところで修行僧的なところがあったから、お金は欲しかったけど、お金を奪い取ろうという発想がなかった。きれいな思想だねぇと思いつつ、おそらくこの辺りの思想が、基本的に私のちぐはぐとしていながら、一応まっすぐとした自分の感性に繋がっているのだろうとは思う。でも、ちゃんと言うと。お金が欲しかった。