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ひな祭りの日に

3月3日ひな祭りの日。
春の”yanagase coffee counter”へ。
今回は4杯分のコーヒーが飲めるチケットを買って愛知、京都、宮城からやってきたコーヒー屋さんでそれぞれ1杯ずつ。
それからいつものお気に入りのコーヒー屋さん”旅人の木”で最後の1杯とおいしい焼き菓子2つをテイクアウトした。


いちごとクリームチーズのグランブルケーキと、
りんごのタルト


日陰や風が吹いた時はまだ寒かったけれど、外を歩いてすれ違う人々の装いはもうすっかり春のもの。でもわたしたち3人(わたしと夫と三女)はまだ冬の装いのまま(笑)



1日に、長女が前期に受験した芸大の1次試験の不合格がわかって、それまでのドキドキや不安や期待、気持ちの浮き沈みに疲れている。
(どこかでせめて1次には通ってほしいと願っていたのだ。2次は難しいと分かっていても。)
ギックリ腰がよくなったと思っていたら、今は唇にヘルペスができてしまって口の中も痛い。


まだこれから後期の試験にも挑むわけで、これがまた繰り返されるのだと思うと今から構えてしまう。期待したり緊張したり、落ち込んだり喜んだり(喜べるといいけれど)・・・
合間に仕事や他の子たちのいろいろもこなしていかねば・・・



RADWONPSの『カイコ』の歌詞が胸に沁みる。

世界は疲れたって
僕にはもう無理だって

RADOWINPS『カイコ』より



本人はもちろん家族にとっても心苦しいシステム、受験って。
でも想像していたよりは大丈夫。
受験を応援しつつも、合間にはきちんと自分は自分の日常をおくればいいのだ。自分を見失わず。(ただし心の中には嵐が吹き荒れてしまうけれど)
もし上手くいかなくて違う道を選んだとしても、その時には挫折だと思っても、何年も先にあの時があったからこっちにこれてよかったんだ、と思えることもある。


さてひなまつりの日はちらしずしを作って食べ、三女作のスワンシューも食した。(甘いもの食べすぎ)
お酒は弱くてたくさんは飲めないのだけれど、わたしが今のところ一番おいしいなと思っている“澪”のイチゴのような香りを少し飲んだ。
それからなぜかみんなで石膏像を描いてみたり(笑)
(私の父から譲り受けた石膏像(ラボルト)が玄関に飾ってある・・・父は趣味で油絵を習っていた。)
はじめて描いたけれど、石膏像って難しいんだね。


末っ子(六年生)が描いたラボルトが、拙いのだけどいい味が出ていてなんだか好きだった。


末娘が初めて描いたラボルト


さて、今日も餃子をつくる。
今日はザーサイと白菜の餃子だ。


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