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ドイツ留学への道:③ ドイツ語のできない私の戦い方



1. ドイツ留学の時にドイツ語ってどうやって勉強したの?

いや、全然ドイツ語はやっていない。実はドイツでも大学院なら完全に英語のところがかなりたくさんある。理由は様々だと思うが、おそらく大きくは
・海外留学生が多い
・海外の留学が博士まで上り詰めて、英語で講座を開設してくれている
・国際的な論文の発表が英語で行われるから
と考える。

私はドイツ語を勉強している時間はないと判断したのだ。実は物理系の学問出身の私がデータサイエンスを極めるにあたって、なぜかコンピューターサイエンスを学びながらプログラミングを勉強していました。
もはや地獄である。でもね、パソコンを使うものとして、データをいじるものとして、パソコンとはなんぞやを知るのはとても重要だと思ったんだ。

データ構造一つとってみても、なぜこんな形になっているのかを理解もせずに使っているデータサイエンティストってカッコ悪い。
ちょっと話は逸れたが、、、

私はドイツ語を諦めて全力で英語とプログラミングで勝負しようと思ったのだ。とは言っても、これは楽をしているように見えて、全くと言って楽な道のりではないのだ。英語をIELTSで6.5以上が相場のところで戦わなければいけないのだ。
僕のスタートって確か5.0かな。

2. 英語を6.0以上にしようの戦い

ということで、英語をやりまくりました。移動時間、家に帰ってきてから、友達でツテたどってIELTSやったことある人に色々聞き込みをした。
運よく友達の彼女が海外の大学で学んでいたので、その子に相手してもらったりした。
2022/02-勉強し始めて大体6月前くらいに出願が終わる。つまりそれまでに私は最低でも6.0にしなければならないのだ。

で、2022/04に受けた試験で6.0を出すことができた。2ヶ月で1スコアあげたから普通に褒め称えてほしい。0.5あげるのに150-200時間かかると言われている世界だ。
ここら辺が出願するときに提出できる資料の準備も含めて、今年の自分ができる限界だろうと決めて勉強は終了

3. 6.0でもいい大学ありませんかー?

ということで今度はIELTSのスコアが6.0でもいいと言ってくれる大学をひたすら調べた。というかある意味6.0に絞ることで行ける場所が自然と決まった。2022年はUni -assist経由で複数大学、個人出願で1つの大学に応募した。
まぁ、結果はわかっていると思うが全落ちした。

4. 6.0でもいい大学ありませんかー?②

ということで2023年に挑戦した。去年から英語の勉強は全くしておらず、プログラミングの世界に迷子になっていたのだ。
しかし!!この年は私立の応募も同時に行ったのだ!!
で、頑張った甲斐があって、とある大学に合格が決まりましたとさ。
→ちなみに、入学試験で小論文の提出と小論文を元にスライドを作って発表という試験があった。
まぁ、何が言いたいかというと英語から逃げることができないから死ぬ気で極めろよってことだね。

でも!!
ドイツ語が全くできなくても、ドイツの大学院には受かった!!これは私の中では大きな成果かな。自分で決めた戦略で合格できたから、素直に嬉しい。

5. 終わりに

ドイツ語ができなくてもドイツの大学院に合格することは証明したけど、この先の留学では間違いなくドイツ語できた方がいいと心の底から思っている。そもそも人の国に行ってその国の言葉を覚えようとしないのは流石に図々しい気がしている。
プログラミングの勉強がひと段落したら、ドイツ語もぼちぼち進めようかなぁ。そんな気持ちでいっぱい。


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