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<無農薬野菜の生産をスタート>「溝切り」で田んぼを畑へ転換

みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。これまで米の生産をメインとしてきた本プロジェクトですが、今期からその領域を「野菜」へと拡大させています。本日はその様子をお届けします。

(お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください)


なぜ、野菜の生産を始めるのか?安心安全な食を社員に提供するため、その領域を拡大させていく

本プロジェクトの目的のひとつである「安心安全な食を社員に提供すること」を叶えるため、まずは主食である米から生産を開始し、減農薬や自然農法を行ってきました。

順調にその規模を拡大させ、社員全員のご家庭へ配布できる量の米を賄えるようになりましたが、野菜や肉など、お米以外の食材の安全性が低くては意味がありません。理想は、口に入るものすべてが安心安全な食材である、という状態だと思っています。そのため、野菜や畜産へと領域を拡大していこうと考えており、いよいよ今期、まずは野菜から生産に着手したというわけです。

野菜といっても種類がさまざまですが、今期は「大豆」を農薬不使用で栽培することにしました!(味噌やきな粉などへも加工できたら、と考え中です)


Day1:田んぼだった土地を畑へ!「溝切り」で水路をつくる

今回野菜を生産するため、田んぼだった土地を畑へ転換することに。田んぼは毎年水を張っていましたが、畑の場合はそうならないように、まずは水路を作ります。この作業を「溝切り」と言います。

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▲このように、土地の周りを掘っていきます。湿っている土は重たいので、かなり力のいる作業です。

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▲赤い矢印の部分に、水路ができてきました。

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▲掘り進めること数時間、やっと土地の周りに水路が完成しました!

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▲力作業を頑張ってくれた社員。


今回は、田んぼを畑に転換するための、溝切りの様子をお届けしました。次回のDay2では、作物の生産において非常に重要である、「土づくり」の様子をお届けします。こちらからどうぞ↓

本プロジェクトは、複数の企業様に賛同いただき、作付面積を拡大しています。本活動をSDGsの一環として取り入れている企業様もいらっしゃいます。新しい社会的活動として興味のある企業様や、「自分たちの地域で活動してほしい」という自治体様はお気軽にご連絡ください。


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