PAL 農業プロジェクト

「農業の発展」と「安全な食の提供」を両立を目的とし、民間企業が2019年にスタートさせ…

PAL 農業プロジェクト

「農業の発展」と「安全な食の提供」を両立を目的とし、民間企業が2019年にスタートさせた農業プロジェクト。農家の方々の生活を守りながら、未来を担う子どもや社員に健全なお米を提供し、日本文化を未来へ継ぐ。企業が行う、新しい社会貢献のかたちです。

最近の記事

【参画企業 募集】社員に安全な食を届ける取り組み、始めませんか?

こんにちは、株式会社PAL 農業プロジェクトです。私たちは2019年から社員のご家庭に無農薬・減農薬のお米を届ける取り組みを始めており、今年で4年目となりました。今では安定的に生産・配送を行なっており、昨年から新たに自然栽培の野菜の月1回宅配も行っています。今回は、その取り組みを詳しくご紹介します。現在、参画企業も募集しているので、ぜひご覧ください。 社員に届くのは、石川県加賀市にて自然栽培で育てられた野菜 現在、社員全員の自宅へ月に1回野菜を届けていますが、この野菜は石

    • <活動レポート> 稲刈りを行いました!収穫作業の工程とともに紹介します

      みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。本プロジェクトでは9月にお米の収穫を行いました。本日はその様子をお届けします。 (お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください) 収穫作業と言っても、稲刈りだけではないんです。その工程を、順番に解説します。 収穫の前準備:落水(おとしみず)と、機械整備 田植えの風景を想像してみてください。田植えといえば、水が張っている田んぼを想像しますよね。しかし、収穫の時の田んぼには水はありま

      • <活動レポート>堆肥を提供してくださっている牧場を見学しました!

        みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。 プロジェクトでは、今期から野菜を栽培をスタートしました。その畑の土づくりのために、堆肥をすき込んでいるのですが、その堆肥を提供してくださっている牧場へ、先日見学に伺いました。今回はその様子をお届けします。 ▽お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください ▽記事「堆肥をすき込む土づくり」はこちら 牛がストレスなく過ごせる環境を。牛舎・飼料・システム等へのこだわり堆肥を提供してくだ

        • <活動レポート>さつまいも・にんじんの栽培を開始しました!

          みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。これまで米の生産をメインとしてきた本プロジェクトですが、今期からその領域を「野菜」へと拡大させています。本日は野菜の種まきの様子をお届けします。 ▽お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください ▽前回の畑作りの様子はこちらからどうぞ なぜ、野菜の生産を始めるのか?安心安全な食を社員に提供するため、その領域を拡大させていく 本プロジェクトの目的のひとつである「安心安全な食を社員に提供

        【参画企業 募集】社員に安全な食を届ける取り組み、始めませんか?

          <無農薬野菜の生産をスタート>耕運機で行う「畝立て」

          みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。これまで米の生産をメインとしてきた本プロジェクトですが、今期からその領域を「野菜」へと拡大させています。前回の記事は、堆肥をすき込む「土づくり」についてご紹介しました。本日はその続きをお届けします。 前回の記事はこちら↓ お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください↓ Day3:耕運機で土を耕す、そして「畝立て」まで!この日は、土づくりの続きとして、耕運機を活用しました。耕運機とは

          <無農薬野菜の生産をスタート>耕運機で行う「畝立て」

          <無農薬野菜の生産をスタート> 堆肥をすき込む「土づくり」

          みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。これまで米の生産をメインとしてきた本プロジェクトですが、今期からその領域を「野菜」へと拡大させています。前回の記事は、田んぼを畑に転換する「溝切り」についてご紹介しました。本日はその続きをお届けします。 前回の記事はこちら↓ お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください↓ Day2:草を刈り、堆肥をすき込み、土づくりを!作物の生産で非常に大切なのが、「土づくり」です。土壌の状態によ

          <無農薬野菜の生産をスタート> 堆肥をすき込む「土づくり」

          <無農薬野菜の生産をスタート>「溝切り」で田んぼを畑へ転換

          みなさんこんにちは。お米を主食に!プロジェクトの公式noteです。これまで米の生産をメインとしてきた本プロジェクトですが、今期からその領域を「野菜」へと拡大させています。本日はその様子をお届けします。 (お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください) なぜ、野菜の生産を始めるのか?安心安全な食を社員に提供するため、その領域を拡大させていく本プロジェクトの目的のひとつである「安心安全な食を社員に提供すること」を叶えるため、まずは主食である米から生産を

          <無農薬野菜の生産をスタート>「溝切り」で田んぼを畑へ転換

          <活動レポート>自然農法に取り組みはじめました!

          3期目に入った本プロジェクト。プロジェクトの目的の一つである「安心安全な食を社員に提供する」ことを見据えて、昨年度から自然農法を導入し始めています。本日はその一部をご紹介します。 ▼お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください 自然農法とは何か?また、慣行農法・有機農法との違いは? 現在日本の農業は、「慣行農法」が主流です。慣行農法とは、化学肥料と農薬を用いた農法のことで、肥料や薬を使う分、人的コストを抑えられ、大量生産に向いています。 一方で、

          <活動レポート>自然農法に取り組みはじめました!

          <活動レポート>少人数で「田植え体験デー」を開催しました!

          みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト の公式noteです。企業で働く社員の食糧自給を支え、また、本質的な農業の在り方を追求するための本プロジェクト。今年で3期目を迎えました。 スタート時から変わらず大切にしているのは 「安心安全な食を社員に提供すること」と 「日本の稲作文化を守り受け継ぐこと」です。 (お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください) 家族で参加する田植え体験ーー子供たちに、日本の文化や豊かさを感じてもらう1日 5月と

          <活動レポート>少人数で「田植え体験デー」を開催しました!

          <活動レポート>待ちに待った収穫!社員家族みんなで参加できる「稲刈り体験デー」を開催しました(2020.09)

          みなさまこんにちは。お米を主食に プロジェクト公式ノートです。今年も暑かった夏が終わり、収穫の季節がやってきました。土起こしから、田植えから、除草から・・・たくさんの作業を経て、楽しみに待っていた収穫シーズン。今年の収穫は、参画企業の社員と家族が参加できる稲刈り体験を実施!今回はその様子をお届けします。 (お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください) 自然に触れ、日本の文化や豊かさを感じる1日を。未来を担う子どもたちに。本プロジェクトは「未来を担

          <活動レポート>待ちに待った収穫!社員家族みんなで参加できる「稲刈り体験デー」を開催しました(2020.09)

          <活動レポート> 新マシン 乗用カルチを導入、中耕除草で大活躍です!(2020.07)

          みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト公式ノートです。本日は田んぼの重要な作業である中耕除草についてお届けします。(お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください) 中耕除草とは?株元の土を浅く耕し、除草する作業。 みなさん、中耕除草というワードは聞いたことありますか?稲の生育初期・中期に、株元の土を浅く耕し、除草することを指します。中耕除草の効果は主に下の3点です。 1.土をかきまぜることで空気が入り、根の成長が促される 2.土の中の有害

          <活動レポート> 新マシン 乗用カルチを導入、中耕除草で大活躍です!(2020.07)

          <活動レポート> 子どもを持つ社員の家庭へ、収穫米30kgを送付しました(2020.06)

          みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト公式ノートです。本日も活動レポートをお届けします。(お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらをご覧ください) 第二弾:家族を3ヶ月賄える量のお米を、子育て世帯へ送付しましたこの6月に、子どもを持つ社員のご家庭へ、プロジェクトで収穫したお米を30kg送付しました。昨年末に第1回の送付を行っており、今回は2度目となります。 筆者は普段スーパーで5kgのお米を買うのですが、30kgものお米が届くと、毎回その大きさに驚き

          <活動レポート> 子どもを持つ社員の家庭へ、収穫米30kgを送付しました(2020.06)

          <活動レポート> 春の田起こし・田植えを行いました(2020.05)

          今春は、新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続きましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。奈良市別所町に位置する私たちの田んぼでは、5月に田植えを行いました。今回はその様子をお届けします。 (お米を主食に!プロジェクトの概要を知りたい方は、こちらからご覧ください。) と、その前に・・みなさん、田植えの前に「田起こし」という重要な作業があることをご存知でしょうか? 田起こしとは?土壌を最良の状態に整え、収量を増やすために行うもの。 (トラクターで田起こしを行う様子)

          <活動レポート> 春の田起こし・田植えを行いました(2020.05)

          <活動レポート>しめ縄作りワークショップに参加しました(2019.12)

          みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト公式ノートです。本日も活動レポートをお届けします。(お米を主食に!プロジェクトの内容を知りたい方は、まずは下の記事からご覧ください) 遡ること、2019年12月22日。この日は、本プロジェクトを実施している奈良の別所町にて、しめ縄・しめ飾り作りのワークショップに参加させていただきました!プロジェクトの実施初期から参画いただきお世話になっている農家さんや地域の方々と共に、人生初のしめ縄作りに挑戦しました。 お正月に年神様を迎える

          <活動レポート>しめ縄作りワークショップに参加しました(2019.12)

          <活動レポート> 秋の土起こしを行いました(2019.11)

          みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト公式ノートです。本日も活動レポートをお届けします。(お米を主食に!プロジェクトって何?という方は、こちらをご覧ください) 来春の稲作の準備として、秋起こしを実施しました遡ること、2019年11月17日。この日は本プロジェクトの田んぼがある奈良市別所町にて、秋起こしを行いました。 秋起こしとは、単に土を耕すだけでなく、土中に酸素を供給し、好気性微生物の働きを活発化させ、稲わらの腐熟を促進させることを目的に行います。これを実施する

          <活動レポート> 秋の土起こしを行いました(2019.11)

          <活動レポート> 春日大社《大嘗祭》勅祭にて、プロジェクトの収穫米を奉納しました(2019.11)

          みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト公式ノートです。本日も活動レポートをお届けします。(お米を主食に!プロジェクトの内容を知りたい方は、まず下の記事からご覧ください) 春日大社《大嘗祭》勅祭に、収穫米を奉納しました。遡ること、2019年11月14日。 その年の新穀豊穣を感謝する《新嘗祭》。「令和」に改号され新天皇が即位された昨年は、勅祭社16社の春日大社《大嘗祭》勅祭にご縁いただき、本プロジェクト初の収穫米を奉納させていただきました。 新嘗祭とは?飛鳥時代に始ま

          <活動レポート> 春日大社《大嘗祭》勅祭にて、プロジェクトの収穫米を奉納しました(2019.11)