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SNSで思うこと


今、ある芸能人へのSNSの誹謗中傷が話題になっている。



私自身は何か嫌なことがあっても、X(旧Twitter)やInstagram、Facebookにマイナスな事を投稿しない、炎上した有名人を叩かないと常に決めている。
嫌な事を投稿し続けるといずれ自分に返ってくるし、周りも『この人は叩いてばかりで変わらないんだ』と自然に離れていく。

私がもし溜まりに溜まったのならSNSで発散するのではなく、大好きな音楽を聴いて思いっきり泣いたり、お風呂に入ってここでも泣いてスッキリさせたりしている。

ただ、フワちゃんに対して…これだけは言わせて欲しい。

軽々しく死んでという言葉を使わないで!!


何故、そう言ったのかというと…
今年の3月、私は糖尿病性ケトアシドーシスを起こし1型糖尿病になった。
母に救急車を呼んでもらった事で、一命を取り留める事ができた。
このまま放置していたら、私は死んでいたかもしれない。

もう1つ…
やす子さんの前向きなポストを、フワちゃんが『おまえは偉くないので、死んでくださーい。予選敗退でーす』と引用したのを見て、中学時代のつらい出来事を思い出した。

綾瀬市にいた中学校で1年生の秋頃、私はクラスでいじめを受けた。
ある日、玄関に手紙が入っていた。
内容を見てみると『死んで』と書かれていて、ショックを受けた。
それからクラスへ行くのが怖くなり、1週間不登校になった。

それだけではない。
3年になったのと同時に海老名市の中学校に転校し、夏休み直前に出席番号が1つ前のギャル風の女子・AやAを取り巻くグループにいじめられた。
特にAからは殴られる、蹴られる等の暴力を受けた。
追い詰められた私は、A達が怖くなって不登校になった。

夏休み中、近所のお祭りへ行った時に親友が心配して励ましてくれた。
たまたまAと取り巻きの後姿を見かけたが、私はすぐに離れた。

2学期から登校できてもAからの謝罪はなく、取り巻きの1人・Iから睨まれた事は今でも覚えている。

私をいじめた人達に対しては、連絡先も絶対に教えたくないのでアカウントをブロックしている。
今でも彼らのやった行為は許せない。

いじめた人は忘れていても、いじめられた人はずっとその事を忘れる事ができない。


そして、SNSで叩く事を発散する人達へ…
この行為によって自分の人生が左右されてしまう事を忘れないで欲しい。

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