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「秒で伝わる文章術」を読んで📗

前回読んだスマホで「読まれる」「繋がる」文章術を読んで、もう少し仕事に直ぐに活用できそうな文章術を身につけたいなぁと思いこの本を見つけ出しましたので
早速【秒で伝わる文書術✏️】をご紹介して行きます☺️

❶本の内容
❷本を読んだ感想💡

この2本だてで進めていきます✊✌️✋

本の内容📗

🌜「読んでもらえない」という前提で書くこと

◆人間は文章を20%しか読まない
人間の脳は文章を読むのに適していない事はあらゆる研究で証明されています。
2400文字の文章の場合480文字しか読まれないと2008年の研究結果が出ています。また、スマホ登場により現在では当時よりはるかに人間は文章を読まなくなっていると考えられる。
読んでもらえない前提で書く
人間の集中力はスマホの登場(デジタル化)により低下、人間にとって読むという行為は難易度の高いものになっています。
「人間は文章を読まない」という前提で「どうすれば伝えたい事が伝わるか?」という所から考える。
◆文章は感覚的に見るに近い感覚
人間にとって文章は読むより見るに近い感覚です。
人間が眼球を動かさずに知覚できる文字数は9文字〜13文字という結果です。
短い文章で物事を端的に伝える事が重要。

🌜短さは正義!

言いたいことを絞る
「とにかく短く書く」ことを意識するだけで文章は見違えるように読みやすなります。「何をいうか(What to say)」「どういうか(How to say)」の2つの要素から訴求ポイントを絞っていく事が重要です。まず優先度の高い訴求ポイントを3つに絞り重要度が高いものだけを確実に伝えること。
内容を変えずに短くする
「どういうか(How to say)」という要素で内容を変えずに短くすることです。
<短い言葉に言い換える📝>
「マスクを着用すること」→「マスクの着用」
「外出される場合」→「外出時」 など文字を削減する事ができます。
<休言止めの活用📝>
文字の最後を名詞で止めることを休言止めといいます。「非常に感染度の高い新型コロナウイルス」と休言止めします。その後、2回目「新型コロナウイルス」に当てはまる部分は「その」という指示語で置き換えることができます。
文字を削るまでがライティング
一度書き終えてから完成ではなく、書き終えて、削った後が完成です!
この一手間をかけるだけで文章は見違えるくらいに読みやすくなります。

🌜読み手ファースト7つのポイント

◆文字は見た目
人間は文章を読む時、文章全体を見てその見た目で内容を判断しています。そこで「行間・改行・段落分け」で余白を作るのがポイントになります。
箇条書き
箇条書きは最強の読み手ファーストです。箇条書きは余計な文字を削除することができ、改行を使うことによって見た目も良くなる。
ひらがな7割:漢字3割が黄金比
facebookの投稿においてひらがなをどのくらいの割合含まれているとエンゲージメント率が高くなるかについての調査でひらがなが70%程含まれていると最もエンゲージメント率が高くなると結果が出ています。
そこで「こと」「もの」「ください」「ため」はひらがなにするだけで非常に読みやすい文章になります。
大事なことから先に書く
読み手は文章を「F」の形で見るという研究結果が出ています。
つまり文章の冒頭しか読まないということです。横書きの場合は1番伝えていことは画面の左側で訴求しなければならないのです。
文章はリズムが大事
本などの文章を読む時に頭に中で「声」が聞こえる人が8割以上占めているそうです。そこだ大事になるのが文章のリズムです。リズムが悪いと読みにくいと感じます。書いたらまず実際声に出して読んでみるみると良いでしょう。
◆横文字禁止令
グローバルなIT企業ではよくカタカナ略語や、難関なマーケティング用語を使いがちです。こうした言葉を使っていいの理解できる相手に限ります。
読み手ファーストな文章では、絶対に使ってはいけません。
一晩寝かせてみる
書き終えたその瞬間に「完成した」とは思わないこと。
一晩寝かせて、客観的に文章を読んんで改善していくことが大事です。

🌜読み手ファーストの仕事術

コピーライターは接客業
「仕事で文章を書く」ということは依頼者の期待に応えるということでもあります。依頼者が求めている文章は依頼者の中にしかないということです。
まず依頼者が何を求めているのかをしっかりとコミュニケーションをとり「握る」という作業です。依頼者や上司の間で目的は違わないか「握り」が甘くないかアイディアを考える前に高い解像度で握る必要性があります。

本を読んだ感想📕

前回読んだ本にも短く書くことだとか、訴求ポイントは文章の冒頭の書くことなど共通点があり読み込みやすかった✨ここに記載してない直ぐに仕事でも実践できそうなことが盛り込まれていてワクワクしました!広告のコピー例や、実践問題など本についているので自分でもすぐ取り組みやすい内容になっています。

ぜひ、みんなも読んでみてください🐈


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