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子どもが夏休み中、変えたこと、変えなかったこと。

今年の夏は暑いですね…
東北の気温が関東より高いなんて時もあって、命の危険を感じながら暮らしています。だからといって、朝からエアコンの中にいるとどうも体の末端が冷えてしまって調子が悪くなるので、無理のない範囲で汗をかいて過ごす時間を作っています。

子ども達が夏休みに入って、平日の家事のルーティンは完全に崩されております。ラジオ体操、宿題、外遊び、プール開放への送迎など多忙な小学生の楽しすぎるスケジュールに見事に巻かれて過ごしています。

それも今だけの有限な時間。
そう思えば、子ども達にとことん振り回されるこの時間を味わいつくそうと考えることにしています。

代わりに夏休みのうちは手放す家事を潔く決めて、これだけはというものに絞ることにしました。
家事をする時間帯や方法も夏休みバージョンを試しています。



家族が出かけた後の掃除機→朝一のほうき

夏休み前までは、家族が学校や仕事に出かけたあとに掃除機をかけていました。誰もいない空間に掃除機をかけるのは簡単です。

夏休みはというと、子ども達が寝そべっていたり勉強したり。そんなすき間を縫って掃除機をかけるのはとても手間がかかります。

「どいて~」
「どけて~」

と効き目のない呪文を繰り返す時間と労力についイライラ…

子ども達がいる=ものが出ていて当たり前 でいいんですよね。

でも、たとえこれからものが出てくるとしても、一度気持ちいい空間にリセットして風通しを良くしておきたいと思う。

そこで、夏休み中は朝起きてお湯を沸かしている間に、リビングとダイニング、そこに続く和室をほうきがけすることにしました。

朝一番のまだそこまで暑くない時間帯に窓を開け放つと気持ちのいい風が吹き込んできます。誰も起きていないしーんとした空間にシャッシャッと軽快な音が響いて心地いいです。

ほうきは時間を選ばすに、さっと持ち出せてなんて万能な道具なんでしょう。

何年か前の和室。
このときからほうきは大活躍でした

洗った器を拭き上げる→自然乾燥にまかせてもいい

以前は毎食後の洗った器は少し時間を置いたらすぐに拭き上げていました。
が、今は子ども達の予定に合わせて過ごす夏休み。
拭き上げている時間にも、宿題の○付けを頼まれたり、分からないところがあると呼ばれたり…
正直、取り掛かり始めたことはやり切ってしまいたいとは思うし、わりとそういう性分なところがあります。
でも、よくよく考えると家事が中断するという現象は今に始まったことではありません。器が拭き上げられていないからって、困る家族はいないんですよね。
最後までやり遂げられないことに悶々としてしまうなら、期間限定で手放してみようと思いました。

拭き上げいらずで楽ちん

夜のリセットは譲らない

夏休みだからこそいつもより徹底しているのが寝る前のリセットです。
朝起きてきた瞬間から床に散らばるあれやこれや…

夏休みでなくても寝室に行く前には、子ども達と一緒に自分が使ったものの片づけをするのが習慣でした。すっきりとした空間には夜の間にいい「気」がチャージされるようなイメージで片づけをしていました。

これだけは、夏休みも変わらずに家族で徹底しています。
朝起きてきたときに部屋がすっきりしているとそれだけでその日がいい日になるような気がするんですよね。
明日の自分たちのために整えている、といった感じです。

...とはいえ、子ども達というと、半分ほどで力尽きたり、やる気が出なかったりと床にものが残っていることもあります。
時には鬼のような形相で、「落ちているものは捨てるぞ~」が呪文です。

床には何もなし
キッチンも無理がない範囲ですっきりと

わがやで夏休みに大切なのは、子どもたちとリラックスして過ごせること。
日常のルーティンのうち、あるもの引き算したり、あるものは普段より強化したりと工夫が必要です。
工夫してみてもしっくりこない場合だってあります。

どうしようかな
優先したいものは何かな
どんなふうに過ごしたいかな

とエラーしてはトライして、その時その時の「よりよい」ものを見つけていきたいです。

最後までお付きあいくださりありがとうございました。







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