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”シークヮーサー” とは!?

シークヮーサーと聞いて、、、

以前よりも、

ご存じの方は、多いかもしれません。。。


聞いたことはあるけど、

実物は、まだ見たことないという方も

いらっしゃるかもしれません。


初めて聞いた方は、

そもそものイメージが分からないと思います。



シークヮーサーとは、


シークヮーサーはミカン科の柑橘で沖縄を中心に自生しています。
ただ酸っぱいだけではなく、香りと酸味に深みがあるので食材との
相性がバツグン◎ (伊藤農園のみかんの図鑑 参照)


日本語の沖縄方言で「シー」は「酢」(=酸っぱいもの)、「クヮースン」は「食わせる」や「食べ物」の意味で、
「シークヮーサー」という名称は「酸食わし」という意味です。
標準和名は「ヒラミレモン(平実レモン)」で、シークヮーサーは
沖縄の方言での呼び方なんです。(伊藤農園のみかんの図鑑 参照)



これからが、シーズン!


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シークヮーサーの生産のほとんどは沖縄で、青切りの8月から、完熟の次年の2月ごろまで、収穫されています。(だいたい3回に分けて収穫するそうで、それぞれで色,かたさ,味も変わります。)

最初の青切り8月ごろのシークヮーサーは、色も真緑でかたく、酸っぱいです。(柑橘類なので、当然といえば当然ですけどね。)

次の2回目の収穫時は、少し黄緑に近づき、酸味も少し和らぎます。
これなら、ジュースでもいいと思います。

最後は完熟ですが、だいぶ色も黄緑になり、やわらかくなり、甘さと
酸味のバランスがよくなります。
特に、最初の青切りから順に試飲すると、かなり甘みを感じることができると思います。



入手方法は、


基本、沖縄以外でシークヮーサーを手に入れるのは、
その場所に沖縄の専門店や物産展などがないと難しいかもしれません。

もちろん、現在はネットショップがあるので、通販などで手に入れることができますね。

沖縄の場合、コンビニに果汁〇%のジュースもありますし、スーパーやお土産店では、原液100%でも販売されています。

初めて飲む方や酸味が苦手な方は、果汁のシークヮーサーから飲んでみるのもいいかもしれません。



沖縄の”ココ”に、あります!


シークワーサーは、沖縄で多くは収穫されていますが、沖縄のどこでもというわけではなく、やんばる(沖縄の北側、那覇は南側なので、、、真逆と言ってもいいかも、、、しかも、地図では小さく見えるが、那覇から高速利用して、1時間半くらいはなれています。。。)にて、生産、収穫されています。

やんばるは、実は先日(2021年7月26日)に、世界自然遺産に登録された場所になります。(大宜味村、東村、国頭村

ただ、世界自然遺産に登録されることが目的ではないと思いますし、うやむやに観光客を増やすだけが目的ではないと思います。

あくまで、その場所の特殊な環境を維持することや特異な生物を守ることが、1番大切であると、私は思います。

ルールを守り、環境を汚さない(ゴミを捨てないなど)、なおかつ世界自然遺産を守るための貢献(その場所の情報を知ることや特産品に興味をもつなど)も、大事なことだと思います。



少しでも興味をもった方は、”ココ”へ!


実は、この大宜味村には、

シークヮーサーパークという無料の施設があります。

ココは、工場見学試飲コーナー売店レストランとあります。


(工場の稼働は、収穫の夏(8月ごろ)から春(2月ごろ)に
 かけてなので、年中ではないですが、お店は開いています。

 私がお店に行ったときは、入ってすぐのところに蛇口があり、
 シークヮーサージュースを飲むことができました。

 試飲コーナーでは、3回に分けて収穫した3種類のシークヮーサーの
 飲み比べもできます。

 個人的には、お店の方のシークヮーサーについての案内を聞いてから
 飲むと、だいぶ印象や感じ方が違うので、お店の方に声をかけるのも、
 いいと思います。)


場所は、最北端の辺戸岬(へどみさき)に向かう国道58号線を北上すると
看板が見え、大きく左カーブを曲がる時に右折します。
(初めて行く方は、通りすぎるかも、、、
 国道沿いではなく、右折してすぐのところにあります。)

駐車場も広いですし、施設内は売店にて、シークヮーサーの商品があり、
レストランでは、ランチメニュースイーツもあります。



おまけ、、、


シークヮーサーの特徴として、

シークヮーサーに含まれるに、ノビレチンという成分が、
大宜味村の長寿の秘訣であるそうです。(東北大学 参照)


つい先日、発表された謎について、

沖縄の「シークヮーサー」、出自の謎が明らかになったそうです。
(2021年7月26日 OIST沖縄科学技術大学院大学 参照)

 今日も、皆様ありがとうございます!

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