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今を生きるか、今だけ生きるか。

「今を生きる」か、「今だけ生きる」か。
同じ「今」だけど、大分、ニュアンスも意味も違ってくる。

今を生きる。
文字の通り、今を生きるということ。
思考、感情、意識、感覚を全てを研ぎ澄まし、「今」に集中すること。
突き詰めれば突き詰めるほど、
物事が止まって見えて、時空を超越するゾーン体験や、
何もかもが超越して、純粋に楽しくなってくる無我の境地に達する。
物質・精神の双方を体感し鍛えた者が言う、「今」「ここ」の領域。

今だけ生きる。
逆に一文字違うだけで、大分変ってくる。
今だけ良ければいい、満たされればいい、楽しければいい。
深夜に騒いでる若者や、ギャンブルやゲーム等に課金しまくる者の多くがここに該当される。
原因は、不足感や逃避、トラウマ、否定、過度なプレッシャー、思考停止など、その多くは、”飢え”から来ている。
そこを向き合わず、
今だけ生きてるから、結果しっぺ返しや破滅な道に向かっていく。。

今を生きるか、今だけ生きるか。
今の自分は、どうだろう。ふと自分に手を当てて、問いかける。
今、どんな感情?本当は、どう生きたいの?
ほんとうのほんとうは?

それぞれの”今”、明日も生きていきましょう。
自分の人生を、謳歌していくためにも。




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