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経営者、というプライドを捨ててみる。

経営者の一番の悩み。
それは、売上よりも、本当は、部下がついてこないこと。

従業員の一番の悩み。
それは、この会社の人間関係と会社の不満。

会社の風土は、経営者の”空気”で変わる。
だったら、その携えている”プライド”から捨ててみる。

売上が経って
更なる上を目指すために、会食、接待を繰り返す。

しかし、こうしたことを繰り返せば、繰り返すほど、
前に、自分が決めていた「現場主義」から離れていく、、
そして、いつしか、数として判断できなくなり、
従業員、マニュアルも、数重視で、人の心を無くしていく。

でも、心の何処かで、何か大切なものは、
無くしていることは、気づいているものの、
追ってくる、終わらない、この仕事を、今日も、こなしていく。。。

だったら、「経営者」という、プライドを捨ててみる。

何もかも、完璧を求めず、
上ばかり交流をせず、数だけを追いかけない。

でも、今までこびり付いた、
このプライドは、そう簡単に捨てれないし、変われない。

でも、従業員が不満が出ているのは確かだし、
不満があるというのは、そこを自分から直せば、
自分が思ったより、素晴らしい会社へと変貌する。

瞬間だけ、売上は落ちる。
大事にしていた、経営者コミュニティからは冷たくされる。
溜めに溜めた名刺は、どんどん消えていく。

でも、その先には、きっと見たこともない、会社が待っている。

現場主義。
昇進した、あの初々しかった時を思い出し、変えていこう。

大丈夫。
従業員も、本当は、あなたと話したがっているのだから。




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