4P分析

1分解説! マーケティング編その9(4P分析)

おはようございます!


*最近思ったこと

なぜみんな社会人になると勉強をしなくなるんでしょうか。してる人いますが本当にごく一部のような気がします。学校で学ぶ勉強よりも何倍もおもろくて、楽しいのに。この現象はそもそもの学校教育に何かしらの問題があるかと。

ということで本日もやっていきます。1分解説!


それでは書いてきやす・・



4P分析


4P=product(製品),price(価格),place(流通),promotion(プロモーション)の4つの要素を用いて商品やサービスを作る手法。


つまり、製品は素晴らしくても、顧客に届くまで1年かかると言われたら売れないし、高級ブランドとして売り出したのに販売先がコンビニで陳列されてたらブランド力が低下し、本来のイメージから乖離して売れなくなります。

要はこの4つの要素を理解した上で考えていかないと売上げは伸びないですよということ。


それでは一つ一つ噛み砕いていきます・・


またわかりやすいので4Pの成功事例でもある「花王のヘルシア緑茶」の事例も交えながら。



Product(製品)

・顧客にどのようなサービスや商品を作るか。

ここで重点的に考える内容としては主に3つあります。

1.顧客のニーズ 2.名前 3.見た目

例)ヘルシア緑茶とは中高年向けの向けに販売されたお茶で、脂肪燃焼を助けるトクホ商品です。運動する時間が取れない中高年層向けに「お茶+健康成分」という『製品』を打ち出しました。



Price(価格)

・適切な価格設定

業界によって相場が違うのでここは慎重に。高すぎても安すぎてもです。

例)トクホの健康食品ということもあって他のお茶よりかは少し高めの『価格』設定をしています。



Place(流通)

・商品が顧客の手元に至るまでの経緯のことをいう。流通チャネルと呼ばれたりすることもある。

どこのチャネルで販売するのか。

コンビニ、自販機、百貨店、ウェブ上など。一つに固執する必要は特にないかなと。

例)多くのコンビニで『流通』させることで中高年のサラリーマンの昼食時に手にとってもらいやすくなった。



Promotion(プロモーション)

・商品を顧客に知ってもらうための手段。大きく分けて4つほどあります。

広告、レビュー、シェア、人的販売

広告はネット上やCMのこと。レビューは評価点をつけるイメージ。シェアはインスタのストーリーや投稿でタグ付けしてもらうイメージ。人的販売は直接顧客にアプローチする方法になります。

例)CMにてターゲットである中高年層の人と同年代の香川照之や神保悟志を使い、流すことで商品の認知度を上げる。またターゲットの層がTVをよく見る層だったので『プロモーション』としてCMを選んだのかなと。


以上。。

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*あくまでこの手法は環境分析である、「PEST分析」「3C分析」「SWOT分析」をしてからになります。




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