バリューチェーン

1分解説! マーケティング編その4(バリューチェーン分析)

おはようございます!

本日もやっていきます、1分解説!!


ほなら書いてきやす。。。



1.バリューチェーン分析とは、、


・強みがどこにあるのかを把握するもの。

このイメージで大丈夫です。


一応、一般的に使われている説明も書いておきます。

・事業を主活動・支援活動に分類し、どの工程で付加価値(Value)を出しているかを分析するフレームワーク。

*主活動:お客様に直接関係する活動。(営業、マーケティング、サービス内容など)

*支援活動:主活動を支える活動。(技術開発、人事、財務など)

になります。


注:この分析は競合にも用います。



2.一般的な流れ


・仕入れ → 研究・開発 → 物流 → 販売 → アフターサービス

このような感じです。

ただ、業界によって工程が全然違うので気をつけて。


例)通信業と小売業の比較

*通信業

開発 → 営業活動 → 契約 → サービス提供 → 料金徴収 → アフターサービス

*小売業

商品企画 → 仕入れ → 店舗運営 → 集客 → 販売 → アフターサービス



3.メリット

①自社の強み・弱みを把握できる。

*自社の分析をすることにより、強み・弱みを明らかにし、強みを活かした戦略を立てることができる。

②競合の戦略を予測できる。

*競合を分析することであらかじめどんな戦略をとってくるか予測でき、差別化することができる。

③コスト削減ができる。

*レイヤー毎に分けるのでどこにリソースが重点的にかかってるか明らかになるので、それらを最適化し、コストを最小限に抑えることができる。


一つの分析で三つのメリットがある。とても効率のいい分析です。


ここでスターバックスのバリューチェーンを見てみましょう。


例)スターバックス


スタバ バリューチェーン

これらのバリューチェーンがある中から特に突出しているもの。

『サービス』(おしゃれで居心地がいい店内)

他にも質の高い豆の選定などありますが、このサービスは圧倒的に大きな価値です。


スタバでしか得られない価値を提供して、競合と差別化を図ることで「サードプレイス」いわゆる、家と職場に次ぐ第三の場所としての位置を確立しています。



これらを踏まえて実際、どのような順序でバリューチェーン分析を使っていくのかご説明していきます!


4.実際のステップ


4つの段階を踏み、使用していきます。

①業界のバリューチェーンの把握

*まず流れを把握すること。

②自社がどのレイヤーにコストがかかっているかの把握

*そこから自社に当てはめた時にどの分野でどれだけのリソースをを使い、コストをかけているかを把握する。

③実際に自社の強み・弱みを競合と比較

*コスト面での自社の強み・弱み。商品の質の強み・弱みを比較し、どこで勝負するか、どこで差別化をするか。

VRIO分析をする


以上になります。


最後のVRIO分析については次回、1分解説をしますのでお楽しみに〜。



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