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環境問題とファッション

いよいよ明日(2/4((土))立春を迎えます。

立春とは、二十四節気(にじゅうしせっき)において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。

立春から少しづつ
3/21の春分に向けて昼夜の時間が同じになっていきます。

私自身、アパレルメーカーで30年
お仕事をしてきましたが
ファッションが環境問題と
こんなに密接な関係だということを
知ったのは2018年ごろなので
アパレルを退職してからのことになります。

きっかけは
末吉里花さんが理事を務めていらっしゃる
エシカル協会の
「エシカルコンシエルジュ」という
講座を受講したことでした。

https://ethicaljapan.org/

社会の問題として
環境問題のことを知っているけれど
実際、自分ごととして
捉える事が出来るまでには
かなり時間がかかりました。


1990年以降のアパレル業界では
ファストファッションを先頭に
従来百貨店中心に出店していた
国内大手アパレルメーカーまでもが
ショッピングモールに出店しました。

商品の同質化が進むと
今度は、価格競争が始まりました。

価格が安い、高い、が
消費を促すための価値基準になり

当時のアパレルは
大量納品と価格変更
そしてタイムセールに追われ
売っても、売っても
どんどん入荷してくる商品

価格変更による値下げは
売っても、売っても
目標予算が遠かったです。

アパレル業界の異常なまでの
価格競争の裏側
環境問題だけではなく
フェアトレードの問題


高い壁で隠されていた
誰かの犠牲で成り立っていた価格

「私に何ができるんだろう??」

そんな問いを自分に投げかけて
出会ったのが
千葉県習志野市で行われている
#FunFeld習志野のバザーでした。

https://www.facebook.com/groups/943178153008295/

月一回開催されるバザーには
洋服だけではなく
食器や家電などもあり
毎月片付けても、片付けても
持ち込まれる洋服の量に
驚くことばかりでした。




年齢を重ねて
サイズや好みに合わなくなった服
新品、タグが付いたままの服

持ち込まれる洋服の中には

私がお仕事をさせて頂いていた
会社の商品や
国内の大手アパレルメーカーの洋服まで

懐かしさと同時に
なぜ、この洋服を手放そうと思ったのかを
知ることで少しでも
処分される洋服を減らすことが
出来ないだろうか?

手放す洋服の出口である
クローゼットの状態を
診断して整理することで
本当に必要なお買い物だったり
持っているお洋服を
スタイリングで着こなして頂くことで
少ない洋服でも
組み合わせの
バリエーションが増えることを
知ってもらいたい

そんな想いから
このサービスのメニューを考えました。

クローゼットを見直すことで
本当に必要な物が
分かってきます。

立春を迎えて
春の装いが気になる時期になってきました。
春服を買いに出かける前に
クローゼットを整理してみませんか?








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