批評 東京はるかに

感想 2021/03/01 池袋ミカド劇場

 劇場はほんのりと暗く、中央ショースペースを挟んだ両隣の席はかなりが埋まっていました。客層としては中高年男性ばかりで、若い女は自分ひとり。おそらくそれ故にけっこ…

殺しの美学と裸体について:茶道、歌舞伎、ストリップ

・歌舞伎の殺しはなぜ美しいのか  西村清和さんの論考「殺しの美学」(『フィクションの美学』所収)は陰惨で苦しみや不快感を与えるはずの殺しの情景が歌舞伎においてはな…

『ぷろうざ』イントロダクション

 この散文的な日常のいついかなる場所においても「舞台」は炸裂することができるのだとわたしは固く信じています。それは現実が現実のままに現実を超えていく夢の瞬間です…

「甘え」の演劇の構造:小田尚稔の演劇『罪と愛』評 「独り」語りの系譜⑤

なにが「独り」語りを駆動するのか?  『罪と愛』は2020年11月19日から23日までこまばアゴラ劇場で上演され、東京はるかには広報として置きチラシによる当日のイントロダ…

スペースノットブランク『光の中のアリス』イントロダクション 当日ver.

本日はご来場いただきありがとうございます。舞台芸術の批評並びに創作を行う東京はるかにという団体を主宰しております、植村朔也と申します。保存記録として制作プロセス…

小田尚稔の演劇『罪と愛』イントロダクション

以下は、2020年こまばアゴラ劇場上演の、小田尚稔の演劇『罪と愛』で配布されたイントロダクションを掲載したものです。 ・「独り語り」の普遍化  小田尚稔さんの作品の…