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フルリモートスタートアップのコーポレートITが実践するアウトドアワーケーション

こんにちは。RevComm(レブコム)PRです。

レブコムは、ビジネスにおける会話の可視化とセルフコーチング、生産性向上を実現する電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」を提供している会社です。

レブコムでは2017年創業当初から、従業員数も約250名に拡大した現在もフルリモート・フルフレックスの働き方を取り入れています。キャリアアップしたい、自己実現したいといったモチベーションの高い人材が、時間や場所の制約があるせいで働けないといった障壁をなくし、生産性高く業務が行える環境を整えています。

今回は、フルリモート・フルフレックスを活用してワーケーションを取り入れ、仕事と趣味の両立を実践しているコーポレートIT・野嶋にインタビューしました。


ワーケーションを始めたきっかけ

ー業務内容とワーケーションを始めたきっかけについて教えてください

レブコムのコーポレートITでは社員が安心して快適に業務ができる環境を整えるために、社内のIT領域における生産性とセキュリティの向上のための施策を担っています。レブコムは全社員がフルリモートで業務を行っているため、入社体験の向上、Slackなどのチャットツールの利活用、問い合わせ窓口や各種申請フォームの整備など、リモートワークでもストレスなく働ける環境づくりとセキュリティの向上に取り組んでいます。PCの貸与・返却作業や、ISMSやプライバシーマークの審査対応のためにまれにオフィスに出社することはありますが、基本的にはコーポレートITのメンバーもリモートで業務にあたっています。

山梨県・浩庵キャンプ場でのワーケーション。ちょっと休憩して外に出れば、逆さ富士が見れることも!

ワーケーションを始めたきっかけについて、もともとキャンプやアウトドアが好きで、レブコムに入社する前から週末を中心に車中泊での旅行を楽しんでいました。レブコムに入社する時期とキャンピングカーの納車タイミングが重なり、フルリモート・フルフレックスの働き方ができるため、この環境なら時間と場所の制約がなく趣味と仕事を両立できると考え、ワーケーションを実践するようになりました。週末に地方で開催されているアウトドアイベントに参加するために金曜日の夜に出発し、週末はイベントに参加、翌週はイベント会場の近くでワーケーションといった形で1週間程度滞在するケースが多いです。

ーワーケーションをすることでどんなメリットを感じていますか?

ワーケーションをすることでオンオフの切り替えを意識して、生産性が高まると感じています。ワーケーション中は滞在先のチェックインやチェックアウト、宿泊先への移動など、時間的な制約が発生します。その分限られた時間の中で集中して業務に取り組んだり、早く起きて仕事をして、夜はリラックスして過ごすといったオンオフの切り替えができ、私には生産性高く働く手段として合っている環境だと感じています。仕事中疲れを感じた時に、ふと外に目をやり富士山が「どーん!」と見えたりすると、疲れがすぐに吹き飛びますよ。

ふと外を見れば本栖湖と富士山が見えて仕事の疲れが吹き飛びます(山梨県・浩庵キャンプ場)

ワーケーションとはちょっと違いますが、病院の駐車場に停車したキャンピングカーの車内での業務も結構行いました。実は家族に老犬がいて、その子が体調を崩してしまい、検査、手術などで、度々長時間病院にいなければいけない事がありました。フルリモート・フルフレックスでなければ、半日あるいは終日休暇を取得して、何日も業務から離れなければいけくなりますが、そうした時も、受付、医師との面談、会計の時だけ休憩にして、検査や手術を行っている時は業務を行うということが出来ました。私の場合は、飼い犬のお世話でしたが、家族の対応で似たような状況になるのは、誰にでも可能性があり、いつそれが発生するかはわからないと思います。「状況、事由によりリモートができる、フルフレックスができる」ではなく、会社全体が常にフルリモート、フルフレックスであり、その前提で設計、運用されていることで、仮にそのような事が発生しても、周りや本人の業務への影響は最小限です。ある従業員が通院で業務から離れる時間があったとしても、元々決まった時間にみんなが働くというわけではないので、いわば日常なのです。会議に参加できなかったとしても、会議はMiiTel Meetingsで録画され文字起こしもされています。また生成AIによる議事録も生成されるのでキャッチアップも簡単です。

ワーケーションを楽しむコツと気を付けるポイント

ー働く上で、ネットワークやセキュリティなど、気を付けるポイントはありますか?

左奥:予備の機材/左手前:通信機器・回線3セット/右:通常使っている機材のセット

モバイルネットワークは3回線契約して、滞在先でネットワークが繋がらないといった不具合が起こらないようにしています。宿泊施設等が提供しているWi-Fiや公共のWi-Fiには接続せず、必ず自分で契約しているネットワークに接続します。
レブコムでは肩越しにPC画面を覗き見る「ショルダーハック」の対策としてPC画面用の覗き見防止フィルターを社員に配布しております。私の場合は貸別荘やキャンピングカー車内で他人がいない状況で作業することがほとんどです。時にはキャンプ場で、外にでて良い景色を見ながら作業する事もありますが、その際にはテントやキャンピングカーを背にして、自分の背後には人が絶対いない状態にしています。そういった工夫をして情報漏洩やレピュテーションリスクが起こらないような対策にも意識を配っています。

ーその他にも、準備しておくと良いことはありますか?

猛暑日が続きエアコンで使うバッテリーが足らなくなってきたので充電と洗濯ができるRVパークへ(山梨県・Annex道志)

ノートパソコンだけだとどうしても作業効率が落ちてしまうので、外部モニターがあると便利ですね。私の場合はキャンピングカーで移動しているので、車内にワークスペースを作り、18インチのモバイルディスプレイを置いています。アダプター、ケーブルなども予備を持っていると安心です。
また、長期ワーケーションの場合は洗濯やごみの処理が出来ることがポイントになります。全体の工程の中で、数日置きにRVパークや貸別荘に宿泊できるように計画するとより快適に過ごせると思います。

ーワーケーション中のコミュニケーションで工夫していることはありますか?

琵琶湖の景色が楽しめる滋賀県・マイアミ浜オートキャンプ場

レブコムではGoogle カレンダーに予定が入っていないところは自由にミーティングを入れて良いというルールになっているので、移動等でミーティングが難しい時間帯は予定をブロックし、スケジュール登録を徹底しています。また、チーム内のミーティングについてはお互いに予定が空いているところであれば特に事前に確認を取らずに、カレンダー上で予定を移動しても良いというルールにしているので、ワーケーションに限らず、フルリモート・フルフレックスでお互いが仕事をする上で、ワークライフバランスを取りながら、コミュニケーションが取りにくいといったことが発生しないようにしています。

レブコムならではのコミュニケーション

ーワーケーションがきっかけで社員同士のコミュニケーションにつながる機会などもありましたか?

この投稿がきっかけで近隣に住む社員と会うことができました。

レブコムには「#club-outdoor」というキャンプやスキー、登山など、アウトドアが好きな社員が集まったSlackチャンネルがあり、ワーケーションの滞在先を投稿して、感想をシェアしています。その際に、偶然同じ場所に滞在していることがわかったり、「家から近いので、終業後遊びに行っても良いですか?」と連絡をもらい、普段は遠方に住んでいて会えない同僚と直接コミュニケーションを取る機会に繋がりました。フルリモートで全国に社員がいるレブコムならではのコミュニケーションだなと感じました。

ー今後、やってみたいことはありますか?

お気に入りの場所で昼間はワーケーション、夜は趣味の仲間と懇親会も(千葉県・RVパークGREENBASE木更津)

まだ行ったことがないところがたくさんあるので、ワーケーションを活用して色々なところに行ってみたいですね。
仕事の面では、通常のオペレーション業務をアウトソーシングなども活用して効率化し、コーポレートITが主体となって、従業員の働きやすさを向上するための施策の立案・実行するボリュームを増やしていきたいと考えています。


今後も、レブコムのnoteでは会社の雰囲気や働く人の様子をお伝えする記事を発信していきます。

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