私がnoteを書く理由-レーダーチャート診断Ver.2 FBへの御礼-
まずは御礼を書くのが、すごくすごく遅くなってしまい申し訳ございません!
私は「多くの人に読まれたい」方を対象とする、レーダーチャート診断・コースBに応募させていただきました。
お忙しい中、お送りしたURL以上にたくさんの記事を読み込んでいただき、本当にありがたいです。いただいたフィードバックは「単純な答え」ではなく「大いなる問い」のように感じました。そのおかげで、ゆっくりと自分の中に潜って、発信のあり方に向き合うことができたように思います。
フィードバックの中で、いちばん心に残った部分は、
その理由が、遡ってnoteを読んでも読み解けませんでした。
というところです。
前後の文脈をうまく抜き出すのが難しく、私の方で補足してしまいますが、おそらく、私がnoteを書く理由が読み解けないということなのだと理解しております。
このコメントをいただいて「意外!」という気持ちと「そうかも!」という心当たりが同時にやってきました。
ですので、今回は「私がnoteを書く理由」を改めてまとめてみます。
企業理念的目的
そもそも、目的の有無からですね。目的は、実はあります!
まず漠然としたところからで申し訳ないのですが、企業理念的な、根幹にある目的から書いていきます。
目的は「世界中から、自分にあった価値観や文化を、自由にピックアップしてもらうお手伝い」です!(長いですね…)
私は、日本の田舎の、どちらかというと閉鎖的な環境で育った人間なのですが、大学生以降、海外の人との接点を持つようになり、彼ら彼女らの何気ない言葉や習慣で、すごく楽になった経験がたくさんあるんです。そのあたりをうまく言葉にできたら、と日々試行錯誤中です。
なので、今後もエジプトをメインテーマとしつつも、この理念から外れない限りは他の国で影響を受けた話もどんどん加えていく予定です。
単純に、日本より海外がよい!とも全然思わないし、海外にいる今、日本のよさも感じているので、もちろん日本の価値観もピックアップ対象です。
また、これは私の偏見かもしれませんが、日本にいると欧米がいちばんで、その下が日本で、他のアジア、中東、アフリカはその下、みたいなヒエラルキー感を感じてしまうことがあります。でも実際はそんなことなくって、どの国からも同じように学べるところがあると思います。逆に、欧米のことは上と思いすぎてるから、すぐ諦めて真剣に学ぶ気ないだろ…ということも感じます。(制度に落とし込む努力をすればいいのに、すぐ国民性の違いで片付けたりするような)
実際の経験だけでなく、コンテンツから得る価値観も大きいと思っているので引き続きエジプト映画などの紹介は続けたいですね。日本語でのエジプト映画情報はまだまだ少ないので、微力ながら日本語でたどりつける情報を更新していけたらと思います。
それから、語学の勉強から価値観の違いに触れたりもしているので、そのあたりも!
と、まだ全然こなれた言葉にできないのですが、この理念を軸に書いていきます。
これを機に関連が深い記事をマガジンにまとめました。
事業概要的目的
ここからはもっと具体的な目的の話に移ります。
実は、事業概要ありきで始めたところもあり、理念との関連性がうまく言葉にできるか不安ですが、私の中では繋がっているので、頑張って書いてみます。
「世界中から価値観や文化をピックアップする」と考えたときに、中東地域のインテリア的な豊かさが思い浮かんだんですよね。
例えば、中東の映画で貧しい家という設定の家でも、めっちゃオシャレだったりするんです!もしや、日本の住環境より、よっぽど豊かでは…と思うこともあったりします。
そんな素敵なところを日本に持ってくるべく、将来的にはエジプトを中心に中東のインテリア雑貨の販売ができたら!!と、まだまだ夢ですが、思っています。
もし今回の感染症の問題がなければ、昨年中にエジプトに行って、ごく少量にはなりますが、買付けとテスト販売までたどり着きたかったのですが、やはり状況的に厳しく…。
自分たちで販売まで漕ぎ着けるかは、さておき、すでに日本で中東雑貨を販売されているお店って実はたくさんあるので、今後も紹介していきます。やっぱり業界全体が盛り上がったら、中東の職人さんにもお金が回っていくと思うので。
今のところ↓のマガジンのような記事があります。
実は、雑貨販売を念頭に置いて、noteという媒体を選んだところもあります。ちょうど私がnoteを始めたときくらいにBASEとの連携が強化されてたので、もしかしたらnoteさんもお店関連を推していくのかなと勝手に期待しております。
そうこうしている間に、イギリスに引っ越したので、エジプトに限らず、イギリスのアンティークなども扱えたらなぁなんて漠然と思っています。
やっぱり海外の建築やインテリアって、すごく魅力的なんですよね。でも、日本をディスりたいわけではなくて、海外にいる今、特に思いますけど、日本の水回りとかって最高じゃないですか!バス・トイレ別ですしねー。
日本のインフラ的なよさと海外のデザイン的なよさが融合したら、最強だと思うんですよ!間違いなく!
建築やインテリア業界になんの経歴もない私が言っても、どうなるもんでもないと思うんですけど、そのあたりは書いてみたいと思います。
なぜ目的(noteを書く理由)が見えなかったのか?
「noteを書く理由」また「書く理由をどれくらい表に出すか」については、実は多くの人がぶつかる壁かなと思いました。なので、私の場合について書いてみます。読む方のお役に立てば幸いです。
目的が見えなかった理由は複数あると思います。
まず、やはり大きいのが、この急激な社会の変化です。
私がnoteに登録したのは2020年の正月休みでした。その頃はまだ、ここまで世界が閉じた状態になってしまうとは予想していませんでした。それどころか、オリンピックも開催されると思っていたので、インバウンド観光客のさらなる増加や、海外への関心の高まりも期待していました。
なので、「世界中から、自分にあった価値観や文化を、自由にピックアップしてもらうお手伝い」というテーマには追い風になると思っていました。
ところが、現状は全く逆で、こんな中で「海外に目を向けよう」とも受け取れるメッセージを発信することが果たして正しいのか…というところで立ち止まってしまったんですね。
とはいえ、海外に関する発信を多くしていたのですが、根底には常に引っかかかりがあったように思います。
もうひとつは、単純に、目的に対するプレッシャーです。
やはり目的を明らかにしてしまうと、達成できなかったときモチベーションが下がらないか、結果を焦ってしまわないかなどの不安がありました。
また、商業的な目標を表に出すと応援されないかなーとも思っていました。
↓の記事にも書いたのですが、ピュアに、ひとつひとつの記事を楽しんで書いていたら、ここまで来ていた…みたいな形への憧れも強かったのです(笑)
でも今回、池松さんからのフィードバックをいただいたおかげで、「noteを書く理由」を書き残してみたくなりました。素敵なきっかけをいただき、本当にありがとうございました!
ここから「多くの人に読まれる」ためには、やることがいっぱいだ!と改めて感じておりますが、軸を大切に書いていきたいと思います。
さて、もし私以外にも「noteを書く理由」また「書く理由をどれくらい表に出すか」についてお悩みの方がいれば、特別なスキルもないのでアドバイスなどは難しいのですが、壁打ち相手くらいにはなれるかもしれません!
お気軽にnoteのお問い合わせなり、TwitterのDMにでもご連絡くださいませ。きっといろいろな運営方針があると思いますが、個人的には皆さまの「noteを書く理由」、教えていただけたら、とてもうれしく思います。
ということで、今回もはぴびのおしゃべりにお付き合いいただき、ありがとうございました!
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