【私の働き方改革】子育てしながら、収入と余白時間を確保できた2024年
年末が近づき、2024年を振り返る機会が増えました。
今年は短時間正社員×フリーランスの働き方に挑戦し、生活はガラッと変わりましたが、想像以上に余白を感じられる1年だったと思います。
もちろん月末月初の繁忙期や、娘が体調を崩したり怪我をしたりして保育園を休む際には、体力的にも精神的にもきついなぁと感じた場面は多々ありました。
それでも「余白のある1年だったな」と思えるのは、昨年末から1年を通して自分の理想の働き方を考え抜き、理想の暮らしを実現するために行動してきたからだと感じていて。
ありがたいことに「好きな仕事をしながら収入を得られてすごい!」「良い会社やクライアントに恵まれて羨ましい!」と言っていただくことがあります。
ここに辿り着くまでに、さまざまな会社で働き、いろいろな働き方を試し、多くのクライアントと仕事をしてきました。無理難題な条件の業務を引き受けたり、低単価のお仕事を長らくしていた経験もあります!
それらの経験を通して、自分のライフスタイルや理想に合う仕事を少しずつ選べるようになり、今の働き方にたどり着いたと思っています。
そして今、自分らしい心地よい働き方ができていますが、これがGOALではないと思っていて。
いろいろな会社や仕事を経験したからこそ、自分の理想の暮らしや働き方ってその時の状況、家族のこと、自分の気持ちで変わるものだと実感しています。
今、私は夫と2歳の娘と3人で暮らしていて、両実家とも遠方、自分の性格的に保育園以外の第三者に家事育児の実際のサポートをお願いすることに少し抵抗を感じています(たとえ有料であっても)。
私と夫の2人で子育てや家事ができること、そして基本は在宅勤務の私がすぐに動ける体制でいることが、今の生活で何よりの必須条件になっています。(これは私の会社もクライアント様も、そして夫の会社も柔軟な働き方に理解があるから成り立っているよなぁと改めて感謝しています)
ちなみに1日の過ごし方については以前別のnoteに書いております。
この時からほぼほぼ変わってないですが、月末月初も平日夜に稼働することは結構減ってきています。子どもが体調不良で休むときはもちろん平日夜稼働メインになりますね!
働き方の大幅な見直し
フリーランスになった当初は、平日夜も稼働時間として想定している自分がいました。というより、今年の夏くらいまではその考え方が強かった気がします。
子どもの体調不良など予測できない事態に備え、早め早めに仕事を進めるためでしたが、5分、30分でも毎日積み重なると「なんだか自分のための時間が少ないな」「仕事に追われている気がする」と日々感じるように。
夏以降、平日夜の稼働を減らすために、思い切って2つの行動を実行しました。
①については別のnoteに書いてみました。
②については次の章で詳しく書きますが、実は①と②どちらも、今年の私の中で単価が低い仕事に該当しており、単価の見直しにもつながりました。
仕事内容の見直し
専業フリーランスとして働き始めてからは、秘書業務や事務作業全般を請け負ってきました。事務作業の内容はクライアントによって異なりますが、データ入力やデータチェック、仕訳入力といった細かな業務が全体の約半分を占めるように。
もちろん自分が大好きで取り組んでいた業務ですが、そろそろ「コツコツと手を動かす仕事」から卒業しなければと考えるように。
娘が保育園を休む日は、必然的に平日夜に業務をこなすことが多くなります。でも、1日バタバタと過ごした後にデータ入力やチェック作業をするのは、かなりハード。
自分の状況とも相談して、細かな入力やチェック業務は卒業することにしました。もちろん会社の業務や個人で請けている経理業務でもデータを入力したり、チェックする作業はありますが、それらがメインというよりは、メイン業務に付随した作業という位置付けになってきています。
ちなみに2025年はもう少し受注している事務作業の量を減らして、自分のコンテンツで収益を得られるようにしていきたいなと思っています。
希望報酬額の見直し
会社の給与は固定額で、増減することはありません(現在、大幅な残業もありません)。そのため、収入を増やすにはフリーランスの仕事を見直す必要があります。
専業フリーランスとして働き始めた頃から、最低賃金を下回らないよう注意していましたが、それでも下回る仕事ももちろんありました。当初契約したオンライン秘書会社やその他の仕事の単価は、時給1,100〜1,300円程度が多かったかなぁ。
今年に入り、思い切って時給1,700円以下の単価の業務はすべて契約を終了させていただきました。ちなみに単価交渉についてはほとんどしていません。
もちろん、すべての契約を同時期に終了したわけではなく、それぞれのクライアントと終了時期を話し合い、自分の中で順序を決めて調整しました。
結果的に時給換算で1,700円(税抜)を下回る案件は今のところ受けていなくて、平均は1,800〜2,500円(税抜)というところです。固定給のお仕事もあるので、月によっては3,000円(税抜)近くになることも。
固定報酬制のお仕事ではクライアントのお手間にならず、締切を守って正確にお仕事をするのは大前提ですが、自分のために作業の効率化もかなり意識しています。
慣れることで作業時間が減って、その分時給換算すると時給が上がるというのもありますよね。もちろん、なんでも効率化!作業時間を減らす!がメインになるのは、せっかく依頼してくださるクライアントのためにならないこともあるので、ここは慎重に対応したいなぁと日々感じているところです。
家事の効率化
今のライフスタイルの中で真っ先に時間を削減できるところと言えば、私の中では家事一択です。今年、家事で効率化・時間を減らしたものはこんな感じです↓
こんな感じでしょうか。
自分の中で良いなぁと感じているのは、娘と一緒に週2回スーパーに行くこと。週末は夫と3人で行くので、重たいものはなるべく週末に。
週の半ばは保育園帰りの娘と一緒に行って、いろんなお店や食べ物を見て回って、娘のためになるような時間にしています。
余白時間の使い方
余白時間が生まれたからと言って、当然ですがただゴロゴロと好きなことをするわけではなくて。次に自分がどんな場所でどういうふうに働いて、お金を稼いでいきたいか考えて準備する時間に充てています。
HPを制作したり、noteを書いたりすることもそう。
他の人はどのような発信をしているのか、どのようなコンテンツを作っているのかリサーチするのもそう。
これらも立派な仕事に関連した行動ですよね。
余白が生まれたからと言って何もしないのではなく、次のステップのために行動する時間として過ごすのがいいと思っています。
2025年に向けた今のところの理想
仕事内容のところでもちらっと書いたのですが、2025年はもう少し自分が発信するコンテンツの制作に力を入れていきたいと思っています。
まずはやるやる詐欺化している
あと最近考えているのが、スタエフ(音声配信)やnoteの有料メンバーシップにも興味があります。オンライン秘書やフリーランスの働き方については発信されている方がたくさんいるので、それ以外のところで自分らしいコンテンツを作っていきたいなと。
あとはいずれ書籍を出版してみたいという密かな野望があるので、この実現に向けてとにかく行動する1年にしたいなぁと。
これまで夢は手帳やノートに書き留めたり、家族に話す程度でしたが、2024年は特にSNSやnoteのおかげで実現できることがたくさんありました。
2025年も、もっと積極的に発信し、新しい挑戦につなげていこうと思っています!