【防災いまできること】東日本大震災からの学び【備蓄/普段の準備】
今年初めには、「能登地震」があり、
8月には、初めての「南海トラフ地震臨時情報」が発令され、
今月は、「線状降水帯の発生による洪水」等、
今年(近年)は大きな自然災害が日本各地で発生しています。
特に、南海トラフ地震臨時情報については、初めて発令されたことから、漠然とした不安と何をすれば良いのか分からないという戸惑いを覚えた方も多かったのではないでしょうか。
幸運にも、その後は小康を保っていますが、これからどのようになるかは誰にもわかりません。
また、私の地元(東北南部)では被害は少ないですが、将来を見越して対策を行っていることが数点ありますので、下記したいと思います。
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(1)水の備蓄
皆さんもお分かりの通り・当たり前の話ではあるのですが、人間が生きていくのに一番重要な物資は水です。
今は、水道管の老朽化もあり、断水になる可能性は高まっています。
我が家も箱入りで、10箱前後は常にあります。
やはり、断水になったときに飲み水は必要最低限で重要です。
(東日本大震災のときには、隣の家庭から水を頂いたりもしてました。近所のつながりって大事ですよね…)
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(2)ガスボンベ
次に必要なのは、燃料です。
基本的に、我が家は「灯油ストーブ」を使って暖を取っているのですが、電気・ガスが止まってしまった時に、ガスコンロがとても役に立ちました。
被災した人なら共感してくれますが、暖かい食べ物というのは、味が美味しいだけでなく、気持ち的にもちょっとリラックスすることが出来ますので、とても重要です。
また、今はあまり活躍していませんが、念のため「ガスボンベで使用することが出来るストーブ」も、物置にしまってあります。
使う必要が無いのがモチロン良いのですが、いざというときに使用出来るという安心感があるだけで違います。
ガスボンベ(ガスコンロ)は、冬の鍋料理にも使うことが多いので購入しておいて全く損はありません。
(3)自転車整備
最後に、大きな災害になると、外部からの供給が絶たれ、食料やガソリンに大きな影響を及ぼします。
そうすると、当然自動車は使用出来なくなるor使用回数が制限されますので、燃料に頼らない移動手段&荷物運搬手段である、自転車が重要になります。
我が家にあるこの空気入れですが、使いやすさはモチロン、さすがブリヂストンさんだからなのか、中々丈夫で壊れないので安心です。
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上記備蓄や準備は大事ですが、常に何があっても対応出来るという、心の準備が大事ですので、ニュースを他山の石と思わないことが重要です。
買いだめをするようなパニックを起こすのではなく、自分なりに出来ることを冷静に判断し生活したいものです。
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