<ステップ03>「“半”個人事業主化」 スタート期 ~「”半”個人事業主から個人事業主への準備(その3)」 ~
<自立とは「依存先を増やすこと」>
脳性麻痺という障害を持ちながら小児科医として活躍し、現在は東京大学先端科学技術研究センターで障害と社会の関係について研究する熊谷晋一郎先生のお言葉です。
熊谷先生は、『「自立」とは、依存しなくなることだと思われがちです。でも、そうではありません。「依存先を増やしていくこと」こそが、自立なのです。』とおっしゃっています。
シニアからのキャリア戦略も同じです。
1か所に依存することなく、複数のクライアントに軸足を置き、個人事業主の持つリスクである契約解消に備えます。
一社に殺傷与奪権を握られた状態はストレスフルであり、シニアとしては絶対避けるべき状況です。
依存先が多ければ多いほどイヤな仕事をする必要もなくなります。
スタート期に小さくてもいいので依存先を増やしていくことが“半”個人事業主から個人事業主へのステップアップしていくためのポイントになります。
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