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<事例紹介>~サラリーマンから個人事業主へ転身した人たち         <会社が個人事業主として働くスキームを構築。定年間際で新制度にエントリーし個人事業主への道を踏み出す(その4)>

(その3から続きます)

<これからチャレンジする人へのアドバイス等>

今までの経験を「見える化」して何が商売の武器になるかを突き詰める。武器がなければ今から学んで獲得していく気持ちが必要。

始めは、リリーフマン型から始めて領域を自社だけでなく外部に広げていく。

いつまでも元の会社に依存する完全リリーフマン型はリスクがあることを理解しておく(相手先の窓口が変わるなど、環境変化でいつ契約終了になるかわからない)

たまたま元会社で個人事業主応募のスキームができたことは追い風だった。こうした条件もあったこともあるかもしれないが、独立しての率直の感想は、「もっと早くから独立準備を始めておけばよかった」というもの。

時間が自由になることが個人事業主になっての最大のメリット(自分で時間をつくれる)

また、ちょうどコロナ禍でオンライン中心での業務になっていたことも時間・場所に拘らずに仕事ができるようになったこともよかった。

良い意味で公私の区別がつかなくなった。どちらが大事という意識がなくなった(どちらも大事)。

やったことが収入に反映される。特に人生後半で勉強したコーチングや人材開発・組織開発の勉強がお金に変わり、実績として積み上がっていく感覚は、シニア世代のサラリーマンでは得られないやりがいになっている。

家族は大きな反対はなかった。サラリーマンとして悩む姿も今まで見てきており、子供の教育費も目処がつきはじめてきていたことも大きな反対を受けなかった理由。

収入の変化としては、正社員時代の収入に対して独立1年目50%くらい、独立2年目70%、を超え、独立5年以内(年金をもらえる年齢になるまで)に100%を超えたいという目標を立てている。
(その5に続きます)




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