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大失敗 ~最大のチャンスを活かせなかった私

ここ数日、凹み中です。

大失敗しました。
せっかくの今年最大のチャンスを活かせなかったのです。
大失敗と言っても、他人様に迷惑をかけることはない、
自己完結の事柄なので、それだけは救いなのですが・・・

最初にこの大失敗の教訓をお伝えしますと・・
「鉄は熱いうちに打て」
「目的達成のための設計をする」
です。


具体的にはですね・・・
クライアント様にはいつもお仕事終了時にアンケートをお願いしており、
その回答結果を私のPR材料として使わせていただいています。
(使用許諾確認あり。)

少し規模の大きいお仕事があり、漏れなくPRに大活用させていただくつもりだったのですが、ショボい結果となり実績のPRに大失敗しました。

一応アンケート結果の投稿をしましが、読む側にとっては
全く響かない、良さが伝わらないものになってしまいました。
私にとって前職での実績はあるものの、起業してからの実績はまだ少ないので、PRできる格好の機会だったのですが、見事に活かすことができず、痛手となりました。

なぜ活用できなかったのか?

回答結果としては5段階評価の「大変満足」の連発で、凄く評価いただいていて有難いのですが、テキスト情報(生の声)がほとんどない状態でした。

クライアント様の生の声を投稿等に使うことにより説得力をもたせ、私の提供コンテンツの強みを強調し集客したかっただけに、その材料が全く得られなかったのです。

クライアント様はそもそも私に協力的だったので、お仕事終了日前後には「アンケートたっぷり書きます!褒めます!宣伝に使ってください!」と
おっしゃっていただいて期待していただけに、この結果はショックでした。

この貴重なチャンスを逃した考えられる要因は2つと考えます。
・アンケート依頼のタイミング
・アンケート内容

アンケート依頼のタイミング

クライアント様のお仕事が終了したときに、
すぐさまアンケートフォームを送れなかったのです。
(アンケートの内容を決めかねていて事前に準備できなかったのです。)

結局アンケートフォームを送れたのは、お仕事終了日から3日目のことでした。
クライアント様からは多忙のため2~3日以内に回答します、もしなかったら
リマインドしてくれ、とおっしゃっていただき、お待ちしてました。

そして、3日位経過したとき、リマインドしようと思ったら、
そのクライアント様から体調不良の連絡が。
回復までに1週間以上。
回復直後に催促するのも野暮なので、少し時間をおいてリマインド、すぐさま回答をいただきました

終了から時間があいてしまったことで、
クライアント様の熱が冷めてしまったことは容易に推測できます。
だから、”クライアント様が期待に応えてくれない”と責めるのはお角違い。

「鉄が熱いうち」=熱量があるうちにアンケートを実施していれば、いろいろな言葉をいただけたかもしれない。

アンケート内容

今回、設問ボリュームが多いのと、私の聞きたいことを漏れなく聞きたい、でも回答負荷を軽くしたい、ということで、
アンケートの回答を5段階評価が基本、気付きや特記事項を別問のテキストでいただく形式にしていました。

アンケートについて、事後クライアント様に率直な意見をうかがったところ、「回答していて楽しくなかった。」とお言葉を頂戴しました。

前職でもアンケート業務に携わった経験から、上記のような形式にしたのですが、前職で行なっていたアンケートとの大きな違いに着目しました。

【前職】商品(モノ)のアンケート/不特定多数が対象
【今回】コトのアンケート/クライアント様お一人が対象

前職のような環境であれば、集計の利便性や得られる結果、目的を考慮すると、むしろ5段階評価形式がベストなのかもしれない。
モノは指標を設け結果を数値化出来たほうがよいが、コトは違う。

従って今回は基本、回答負荷や聞きたい内容とか考えず、記述式とすればよかったのかもしれません。
少し回答負荷があるアンケートであっても、関係性が構築されているので、常識の範囲内であれば記述中心でも許容されるのではないか?と思いました。
そうすれば私の目的である色々な生の声をいただくことが出来たのかもしれません。


世の中、タイミングが重要なことがある。
適切なタイミングを逸すると格段に得るものが変動する。

だから、タイミングを見誤ってはいけない。
適切なタイミングはNet検索でも知ることはできるけど、
自分で経験し学んでいくしかない。

また、様々な要因があるなかで、主旨・目的を達成するのためのに何を優先すべきかを考えて設計をする。
今回は経験してみないと分からなかったことかもしれませんが、
反省し振り返り、自分で見極めて大失敗を糧にしていくしかないと思っています。






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