【ざっくリサーチしき #18】 リサーチ設計の3大原則
いい加減なリサーチにしないための設計のざっくり知識
ビギナーの方々に、ざっくりとした知識をお届けするシリーズ の第18弾。
リサーチをおこなうということは、ヒト・カネ・ジカンといった貴重なリソースを使うことになります。
ですので、きちんと次につながる内容にしないといけません。
今回は、いい加減なリサーチにしないために、必ず守るべき3つの大原則について、お話しします。
課題と仮説を明確化する
そもそも、何が課題なのか?何がわからないから前に進めないのか?
課題の原因や、課題を解決するためのアイデアについて、どのように考えているのか?それは現在手に入るデータから考えて妥当か?調査目的を明確化する
課題・仮説をふまえて、何のための調査を行うのか?
実態理解したいのか?評価したいのか?予測・推測したいのか? etc.
評価や予測の場合、何を基準として、OK/NGを判断するのか?アクションを明確化する
調査結果を踏まえて、具体的に、どのようなアクションに繋げるのか?
どれも「あたりまえ」と思われるかもしれませんが、いざ、お話を聞いてみたり、少し突っ込んだりすると、思っている以上に、この3つが考えきれていないケースが、とても多いです。
特に、課題の明確化や仮説立案については、本質的な課題や仮説にたどり着く前に、個人の勘や経験だけで作っている場合が散見されます。
勘や経験ももちろん大事ですが、それだけで課題明確化や仮説立案をおこなうと、どうしても偏りが出過ぎてしまうことがあります。
そのため、必ず、この3つについて考えたあとは、別の人の目を入れてもらい、より良い内容にする必要があります。
今回は、リサーチをおこなう際の3原則について、開設しました。
繰り返しになりますが、リサーチは、ヒト・カネ・ジカンといった貴重なリソースを使うため、そもそもの課題や仮説、調査目的、その後のアクションを、しっかりと考えてから臨む必要があります。
より詳細を知りたい方や、実際にリサーチを検討されている方で相談されたい方を、ぜひ、お気軽にお声かけください。
ご相談は、もちろん無料です!
https://www.tads-research-supports.com/
本記事も読んでいただき、ありがとうございました。