見出し画像

修学旅行の添乗員からエンジニアに転職した理由

こんにちは!
合同会社REPOCの君野と申します。

私は営業マンから未経験でエンジニア転職をし、2022年1月にREPOCに入社しました。

入社してから約1年経った今、なぜ転職しようと思ったのか、そして働き始めてのギャップなどをお伝えしたいと思います。

自己紹介


------------------------
2018年4月  前職(旅行会社)入社
2021年3月  退職
2021年3月  プログラミングスクール入学
2021年11月 就職活動開始
2022年1月   REPOC入社
-----------------------

大学では観光学を専攻し、地域の魅力をどのようにPRするかなどを研究してきました。

将来は昔からの夢であった修学旅行の添乗員をしたいと思っていたので、旅行会社を軸に就職活動をし、無事、旅行会社に就職することが出来ました。

夢が叶い、学校への営業の担当となり、中高学校の修学旅行などの学校行事の提案から打ち合わせ、
添乗を一貫して従事してきました。

エンジニアとは無関係の仕事でしたが、なぜそこからエンジニアを目指すことになったのかをお話しします。

転職しようと思ったきっかけ 


前職では旅行会社で法人営業(都内の学校営業)を担当しておりましたが、
コロナウイルスの影響で、実施する予定のツアーや修学旅行の中止が相次ぎました。

人員削減のため出向や人員整理などがあり、それが改めて将来について考えるきっかけとなりました。

今までは、生き方や将来に対して”人の為に役に立ちたい!”という単純な価値観で行動していましたが、上記の出来事もあり、”自分で作ったモノで人生の時間を豊かにする人になりたい”という明確な価値観に変わりました。

また、そう思ったきっかけとして、前職で勤務管理を手書きで行っていたり、旅行の行程表作成の作成に時間がかかった業務で、残業が続いていました。
しかし、システムの導入がきっかけで圧倒的に作業時間が減り、自分のやりたい事ができる時間が増えていく事を実感できる場面に直面しました。

人生を豊かにできるIT技術の偉大さを感じ、その技術を身に着けたいと思いました。
それを実現する為にエンジニアになることが的確だと思い、異業種への転職を決意しました。

REPOCを選んだ2つの理由

1つ目は「共感」です。

先ほどもお話ししたように、前職では都内の学生の修学旅行を担当しておりました。
ただ楽しく終わる修学旅行ではなく、何か日本の事について考えてもらえるような思い出になる修学旅行を提案しておりました。

都心の生徒で「隣に住む人の顔も知らない」「家に一緒に住む家族と顔を合わせなくても済むような生活をする」などが当たり前になっている人もいます。
また、受け入れ地域にとっても人口減少・高齢化が進行し、地域の活力が停滞している状態でした。

2点の問題を解決できないかと思い、人と人との繋がりを味わってもらうことを目的に、修学旅行先での農業体験を取り入れました。

都市部の若い生徒たちと交流を深め、さらに現地の方々は現地の紹介をしながら体験する事によって自分達の住む町村の魅力を再認識してもらい、結果として生徒達には修学旅行先を第二の故郷だと思って欲しいと、そんな願いを込めて企画してきました。

生徒の中には修学旅行が終わっても、文通を通して農家さんと連絡を取り合ったり、卒業旅行でまた訪れたりなど、修学旅行での体験を忘れないでいてくれる生徒もいました。

生徒たちは数年後には大人になり、消費者となります。
大人になった生徒がスーパーに夕食の買い物に行った際に、沖縄産とフィリピン産のパイナップルが並んでいる場面で、その”大人になった生徒”が「あの時修学旅行でパイナップル農園にお世話になったな」と迷わず沖縄産を選ぶような、そんな大人になって欲しいと長期的に考えて企画してきました。

ここでは間接的かつ、少しの効果しか得られない活動でしたが、REPOCのサービスを利用すれば直接的かつ、即効性のある効果が得られると思いました。

2040年に消滅するであろう市町村が多々ある中、そういった即効性のあるサービスの開発に携わりたいと強く思っておりました。

2つ目は「代表の存在」です。

IT未経験での転職活動で様々な企業様と面接を行いましたが、
未経験者の話など聞いてくれる企業様は少なく、正直面談が億劫になっていました。

しかし、代表との面談ではプライベートな話から私の目指す事を親身になって聞いて下さり、さらに2回目の面談では、代表が私のエンジニアとしての社会人としてのプランを考えてきて下さり、そんな代表についていきたいと思いました。

実際に働き始めて感じたこと 

「エンジニア職でありながら、様々な業務に携わるとこが出来る」です。

家で毎日パソコンと睨めっこではなく、REPOCでは様々な業務に携わる事ができます。

私は、実際にどのようにREPOCが地方を盛り上げているのかを見たくて、アウトドア事業(Re:AGIT)の一環である、廃校を活用したラジコンイベント(REPOC RC)に参加したり、REPOC FARMの野菜がどのように作られているのかを見たくて、畑作業を手伝う事もあります。(ご褒美でお野菜もらえる・・・)

REPOCに入って良かったところ 

1つ目はエンジニアになるために学べる環境があることです。

IT未経験の私は業務についていけない事が多々ありますが、そのような時も先輩に聞けばアドバイスをくれたり、自社で展開しているサービスに触れたり、先輩が作成したカリキュラムなどでプログラミングの勉強をする事が出来ます。
また、分からない所は先輩に質問すると一緒に考えて考えて下さるので、大変助かっています。

2つ目は「社員の仲」です。
こういうnoteによくありがち(笑)と思いますが嘘じゃないです。
REPOCには様々な遊びがあります。夜な夜な一緒にゲームをしたり、休みはキャンプやスノボ、釣りなどなど・・・

やりたい事があれば声をかければ賛同して下さる先輩方がいます。

今後の目標 

母が2年前にガラケーからスマホに買い替えたのですが、電話とLINEくらいしか使いこなせませんでした。

他の機能を使わない理由として、今の生活に不便がなく”新しいものに触れる機会が怖い”という理由で触る習慣がないからだろうと思っていました。

最近一緒に買い物に行き、私がバーコード決済をした際に一瞬で買い物が済んだ事に衝撃を受けたらしく、そのまま母にシステムなどを説明したら使ってみたくなったようで、今ではネット注文などを使いこなしております。

私はそういった抵抗がある人にも触ってもらえるようなサービスを開発できるエンジニアになりたいです。
そのためにはコーディングなどの経験を積みながら、この人に仕事を任せたいと思って頂けるような力をつけたいです。

最後に一言

気になる企業があれば迷わず話を聞きに行くのがいいと思います。

様々な企業の話を聞くのはタダですし、聞きに行けるのは就活期間だけです!

私も未経験でどんな企業がどんなサービスを開発しているのかが気になり20社以上の説明会や面談を受けました。

REPOCもいきなり面接ではなく、最初は会社の事や今のIT業界について説明してくれるはずです。

興味がある方はぜひ面談から始めてみて下さい。

最後まで見て下さりありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?