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130㎡の築古ヴィンテージマンションを買ってリノベをした話 #08

こんにちは!足立 淳と申します。

130㎡の築古ヴィンテージマンションを買ってリノベーションをしたストーリーを書かせていただいております✏️

第八話では、いよいよ始まった漆喰の施工の様子について報告をさせていただきます💁🏻‍♂️

以前までのストーリーはこちら👇

第一話 住まい購入のきっかけ
第二話 ペアシティとの出会い
第三話 懸念点
第四話 購入の決断
第五話 リノベのポイント
第六話 解体工事スタート
第七話 断熱工事&大工工事

「漆喰」の施工開始!

この日は6人の左官職人さんが施工してくださっていました。

リノベーション工事の進捗の確認で現地を訪問しました🚶

既に大工さんによる断熱材の充填・壁の設置工事が終わり、左官職人さんによる漆喰の施工が始まっていました😲

混ぜたての漆喰は、まるで生クリームのようです。

漆喰は天然の素材である石灰岩から作られた塗料です。消石灰(水酸化カルシウム)にすさ(麻)や糊などを混ぜて作られており、左官職人さんが鏝(こて)を使って手作業で施工します。

下に転がっているのは漆喰の塊です。塊を取り除きながら手際よく施工していきます。

新しく設置した壁面には、漆喰がしっかりと壁面に食い付くように穴が空いた特殊なボードが張られています。

そのまま使用する壁や天井には特殊なメッシュを貼り、その上から漆喰を塗っていきます🎨

華麗な速さでどんどん漆喰を塗っていきます。

職人さんはいとも簡単そうに、綺麗に滑らかに漆喰を施工していきますが、綺麗に平らに施工するには熟練の技が必要だそうです👀

特に天井に漆喰を塗るのはとても難しそうで、ものすごい筋力や体力が必要と思われます・・・💦

職人さんの技はとても美しいもので、何時間でも見ていられるくらい、楽しい時間でした😊

今回は1回目の下地塗りでしたが、この後2〜3日ほど乾かして、その後、重ねて2回目の塗りを行っていきます。

漆喰に光があたると優しく乱反射します。

1回目とはいえ、既に漆喰が塗られた壁はとてもしっとりとした優しい風合いになっており、当日はあいにくのお天気だったものの、お部屋の中はとても気持ちよく感じました🌿

ビニールクロスが貼られていた時には、そこに壁があることがハッキリとわかったのですが、漆喰が塗られた壁は物質的な存在感が薄れて、奥行きが曖昧でわからなくなるような不思議な感覚を感じました。(文章で伝えるのは難しいですが・・・)

リビング横の書斎スペース。

書斎も1回目の塗りが既に完了していましたが、ちょうど工事用の照明が置かれていて、漆喰で囲まれた空間の落ち着いた雰囲気を感じることができました👨🏻‍💻

実際に職人さんが施工しているところを拝見することで、たくさんの人々が力を結集して住まいづくりをしてくれているんだなぁと実感することができ、感謝の気持ちもより一層、湧いてきました🙏🏻

漆喰は今回のリノベーションでも非常に重要なポイントでした。2回目の塗りが終わった後、どんな雰囲気になるのか、今からとても楽しみです❗️


漆喰の施工が終わると、次はお風呂やキッチンなどのタイル工事がスタートします。タイル工事の模様もレポートする予定ですので、お楽しみに😊

第九話はこちらから👇


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