見出し画像

130㎡の築古ヴィンテージマンションを買ってリノベをした話 #06

こんにちは!足立 淳と申します。

130㎡の築古ヴィンテージマンションを買ってリノベーションをしたストーリーを書かせていただいております✏️

今回は、リノベーション工事着工〜現地での打ち合わせについてお話していこうと思います💁🏻‍♂️

以前までのストーリーはこちら👇

≫ 第一話 住まい購入のきっかけ
≫ 
第二話 ペアシティとの出会い
≫ 
第三話 懸念点
≫ 
第四話 購入の決断
第五話 リノベのポイント


いよいよ工事着工!

お隣や上下階にお住まいの方にリフォーム工事に対する同意書をいただき、マンションの管理組合に対してリフォームの申請書類を提出し、無事に承認されたらいよいよ工事着工です❗️

リフォーム工事の申請ルールはマンションによって異なりますので、マンションの「管理規約」や「使用細則」を確認するようにしましょう。
マンションによっては工事着工の1ヶ月前までに申請が必要なんてこともあるので、要注意です。

まずは前の居住者さんが残していったタンスやテーブルなどの残置物の撤去と、既存のカーペットや壁紙の撤去工事からスタートしていきます⛏️

あっという間に解体完了!

解体後の室内。ちょっと痛々しいですね(笑)

今回は間取り変更をほとんどしないため、解体工事はたったの3日で終わりました😲(意外と呆気ないです・・・笑)

解体後の現場に実際に伺い、リフォーム会社さんと細かい仕様について打ち合わせをすることになりました。

プランナーさんからの報告では、解体工事で近隣の方からのクレームやトラブルなども無かったようで、一安心です😮‍💨

これから住み始めるというのに、住み始める前からご近所さんとの関係性が悪くなることは避けたいですよね・・・その意味でもしっかりと近隣の対応を丁寧にしていただけるリフォーム会社を選ぶことがとても重要だと思いました。工事前の挨拶の仕方ひとつで、ご近所の方の感じ方は変わると思います。

お部屋の中に入ると、すっかりと残置物が撤去され、壁紙・カーペットが剥がされた状態になっていました。

けっして綺麗な状態とは言えないので、リノベーションが初めての方は驚いてしまうかもしれませんが、私は "いよいよこれからリノベーションが始まるんだなぁ😳" と、とてもワクワクした気持ちになりました✨

解体後の玄関。綺麗にカーペットが剥がされていました。
養生(傷がつかないようにするカバー)もとても丁寧に貼られています。
便器撤去後のトイレ。

トイレは比較的綺麗だったので、そのまま使う予定だったのですが、そのまま使うにしても床や壁はリノベーションするので、便器を一旦取り外す必要がありました🚽

解体工事中にプランナーさんから「便器が床に癒着してしまっていて取ることができません!場合によっては壊して撤去する必要が出てきてしまいます・・・」と、ご連絡があったのですが、なんとか解体業者さんに頑張って外していただくことができたようです…。トイレの交換だけで25〜30万円ほどのコストアップになってしまうので、ホッとしました。

洗面所の床下。床下のスペースに配管が通っていました。配管すらも美しく見えます・・・笑

一番心配していたのが、洗面所の床下でした。解体前にリフォーム会社さんと一緒に現地を確認した時に、洗面所の床下のコンクリートスラブに配管が埋まってしまっている可能性があると懸念されていたのですが、解体をしてみるとそのようなことはなく、床下のコンクリートスラブが、配管を通せるように下げて施工されており、きちんと床下の空間に配管がされていました🥹

配管がコンクリートに埋まってしまっていると、将来的に配管を交換することが難しく、配管が劣化すると水漏れ等のリスクが高くなってしまうので、大きな懸念点となってしまいます。

カーペットの下には丁寧にボードが敷設されていました。

カーペットの下には通常はフェルトが敷いてあり、フェルトの下はコンクリート面ということが多いですが、今回の物件はフェルトの下にも少し弾力のある下地のボードが敷かれていました😲

ここでも新築当時にペアシティが丁寧に設計・施工されたことを窺い知ることができ、とても嬉しい気持ちになりました🤍

現地でのお打ち合わせ

お部屋に着くと早速、プランナーさんから解体後の状態についての解説をしてもらい、その後はお部屋に敷くカーペットや壁のクロスの色味を合わせました。

壁紙やカーペットはものすごくたくさん種類があり、なかなか決めるのも大変ですが、実際に自分達がそこで暮らしている姿を想像しながら仕様を決めていくのはとっても楽しかったです😊

現地で実際のサンプルを見ながらカラーを決めていきました。
上記2つの組み合わせは子供部屋の壁紙とカーペットです。

子供部屋の壁や床は自分達で選ばせてあげようということになっていたのですが、派手な色味を選ばれたらどうしよう・・・と心配していましたが、二人ともなかなかセンスが良い色味を選んでくれたので、内心ホッとしました😮‍💨(笑)

自分で壁紙とカーペットを選ぶだけでも、自分の家に対する愛着が変わってくると思います。

書斎スペースとリビングとの間の壁が解体されていました。
壁の中ってこんな感じになってるんですね〜!
遠目に見るとこんな感じです。ちょっと牢屋みたい!?笑

書斎になる予定の壁面も解体されていました。その場でリビングからの入り口をどの辺りに設置するのか、どれくらいの大きさにするのかを確認しました。

リビング側から書斎の中がどのように見えるのかも想像しながら、お打ち合わせをしました。

キッチン撤去後の写真。
撤去前はこんな感じでした。

キッチンは何社かのショールームを回りましたが、今回は「GRAFTEKT(グラフテクト)」のキッチンを採用することにしました☝🏻

GRAFTEKTはカスタムキッチンの高級ブランド「kitchenhouse(キッチンハウス)」の品質は守りながら、価格を抑えたパターンオーダー型のキッチンブランドです。ある程度決まったパターンの中からサイズや色味などをセレクトします。

無駄が排除された、シンプルで重厚なデザインがペアシティにとても似合います。ほとんど一目惚れで、GRAFTEKTのキッチンをセレクトすることにしました😍

以前住んでいたタワーマンションのキッチン。対面式のオープンキッチンです。

今はキッチンをリビング側に向けたオープンキッチンが人気ですが、クローズドキッチン(個室になっているキッチン)の方がごちゃごちゃした調理器具や家電類がリビングから丸見えにならないので、デザイン的にはとても良いと思います。お料理や生ゴミの匂いがリビングに流れてこないといったメリットもあります⭕️

また、オープンキッチンはシンクやコンロ、換気扇の音がリビングに丸聞こえなので、リビングにいると結構うるさいといったデメリットもあります😖

オープンキッチンのセールスポイントとして、よく「子供を見ながら料理ができる」といわれますが、お料理や皿洗いをしている時にどれだけ子供を見るでしょうか❓

子供から長時間目を離すと危ない時期は赤ちゃんの時だけですし、料理中に子供をチラっと確認するにしても、キッチンがリビングに対して正面を向いている必要性はそんなに高くないかと思います。

オープンキッチンを「なんとなく素敵な生活ができそうなイメージ」で選んでいる方がほとんどかと思いますので、デメリットの部分にもちゃんと目を向けることも大事かなと思います👀


さて、床や壁の仕様も決まり、これから徐々にリノベーションの工事が進んでいきます。

進捗は随時レポートして参りますので、次の更新をお楽しみに❗️

第七話はこちらから👇

住まい探しやリノベーションのことで、ご相談やご質問などがございましたら、遠慮なく以下のご連絡先よりご連絡いただければと思います。

■会社のInstagram:sumtimes_home
■個人のInstagram:adajun_lifestyle
■メールアドレス:info@sumtimes.co.jp

私が運営しているサムタイムズでは、上質な中古戸建や中古マンション探しと、信頼できるリフォーム会社選びのサポートをさせていただいております。
上質な中古物件の見極め方講座」等のセミナー等も随時開催しておりますので、中古リノベーションにご興味のある方はお気軽にご相談ください。

私たちがお住まい探しをサポートいたします。

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?