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天才達が私たちに仕掛けた6つの罠 by エシモの備忘録

【この記事を読み終えるまで 約5分】

SNSは使っているのではない、
使わされているのだ。

みなさんどうも、エシモです!今回は最近YouTubeで見た動画「僕らはそれに抵抗できない|天才達が仕掛けた6つの罠 著:アダム・オルター アバタローさん解説」のポイントをご紹介します!

人を操る6つの行動嗜癖

⑴目標設定

アナリティクス

フォロワー数、ボーナスポイント、レベルアップ、売り上げ、収入
→気がつくとラットレースに乗せられ慢性的な敗北状態に陥る。サラリーマンも会社で強制的に予算、目標を決められるのは、「数値目標などやることがはっきりしていると人間は行動できる」という特徴があるからだね。これは仕事だけでなく、ゲームでも言えることだ。

⑵予測不能なフィードバック
いいねやコメントなど
人は予定調和の調達品よりも想定外のご褒美に喜ぶ
→これはめっちゃわかる!noteでもインスタでも自分が投稿したものに対して、いいねやコメントが来ると嬉しい😂
そしてこれが継続力の源になっているんだ。

⑶段階的な成長実感
誰もが苦労せず、簡単に始められて、尚且つ先に進んでいる感覚を味わえるもの。
ログインボーナス、note投稿後の自動応援コメント、フォロワーの増加
→継続力の下支えは細かいゴールごとにご褒美を設定しておくことだね。

⑷徐々に難易度が増していくタスクがあること
積木ゲーム、テトリス、スーパーマリオ、チェスドットコム
全てのゲームはレベルが徐々に上がって難しくなっていく。スキルレベルに合った難易度を与えることで人はフロー状態(夢中)になる。
→資本主義も一種のゲームだ。これを仕事に置き換えると、最初の雑用も丁寧にこなせない人は大きな仕事もできないってことだ。スーパーマリオだって、いきなりクッパは倒せない。

マリオ

⑸解消したいが、解消されていない緊張感があること
クリフハンガーテクニック:崖っぷちに追いやられた場面でストーリーを終わらせて続きが気になるように仕向ける方法
ドラマやアニメは良くこれを使う。YouTubeやNetflixは自動再生の仕組みでクリフハンガーを応用している。
→確かに!!ドラマの大半はこのクリフハンガーテクニックだらけだ!笑

⑹社会的な結びつきがあること
承認欲求、仲間意識は狩猟採集社会の名残り。一人ぼっちになると死ぬから。
ソーシャルネットワーク:社会的繋がり
ぼくらは人から承認されることに価値を見出す生き物である。
インスタ、ツイッター、フェイスブックは全て人との繋がりを叶えるアプリだ。

依存から脱却する方法

環境をデザインせよ!
1.なくす
アプリを消せ、隅に追いやれ、スマホを寝室や食事部屋に持ち込むな

2.おきかえる
目覚ましをスマホから時計に置き換える。おやつの時間を運動の時間に置き換える。寝る前のスマホいじりを日記や読書に置き換える。

目覚まし時計

3.ごまかす
クリフハンガーも15分だけけ続きを見て止める

エシモの所感

これってSNSや動画サービスだけでなく、仕事を楽しむ秘訣も一緒だよね。結局、人は目標が無いといつまでも怠けちゃう生き物だもん。この方法を応用して仕事に夢中になれれば、結果オーライじゃない?

あと本書では「天才たちが仕掛けた罠」と言っているけど、資本主義の競争社会では売り上げを出さないと生き残れない。だから企業は必死で顧客の精神を取り込むように努力しているだけだ。一人の天才が悪知恵を駆使してぼくたちを洗脳しようとしているのではなく、資本主義というシステムそのもがこの状況を必然的に生み出しているんだ。

ぼくは今回の法則を使って自分の仕事を楽しめるように工夫したいし、今後この方法を意識して多くの人々が楽しめるサービスを作っていきたいと思う。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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それでは次回もお楽しみに!


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