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計画的早期退職に向けて~Shelikesを始めました~

こんばんは。藤村玲乃です。
突然ですが、Shelikeに入会しました。

Shelikeとは、「私らしい働き方」に出会える女性向けキャリアスクールで、「Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどPC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、今の時代に求められるマルチクリエイターを育成して、時間や場所に縛られない賢く私らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。」

Shelike公式HPより

なんで今、入会したのか

 4月から新卒として入社して、3ヶ月になりました。就職活動の際に色々トラブルがあって、6月に内定をもらった企業を辞退し、その後3月に内定をもらった会社で事務職をしています。
 就職活動を始めた当初にしたかった業種や業界ではないけれど、せっかく縁があり採用された会社だから、しばらくはここで「長く働ければいいな」と安易に考えていました。みんなも就職したように、僕もそうしました。

 ですが次第に、安易な考えのまま社会人となったことを後悔することになります。正直、今の僕はこの会社で「長い間働きたい」とは微塵も思っていません。それどころか、「できれば一年で辞めたい」とすら思っています。まずは、Shelikeに入会した理由の前に、なぜここまで心が折られているかをお話しましょう。

一つ目、「文章を書く仕事がしたい」という気持ちを再確認した。

 実際に、「自分の好きではない仕事」をしてみて、これに時間を取られているのか、という強い絶望感を感じています。仕事に関しては「楽しい」「頑張った達成感」などを感じることも多くあります。しかし、これが「自分の好きな仕事」だったなら、もっと楽しくなるんだろうな、という絶望に近い希望が僕の頭をずっと駆け回っているのです。
 研修の際に、講師をしてくださった方が「社会人とは、どうやってやりたかったことを諦めて生きていくかだ(要約)」とおっしゃっていて(もちろん同じ話を聞いても違う考えを持つ人はいると思う。)、それは嫌だねと思ってしまったのです。

二つ目、シンプルに向いていない。

 事務職は比較的にお休みを取りやすい、残業が少ないと言われており、僕が働いている会社も一年目の現状は定時で退勤することができています。再度、就職活動を始めた時も、「やりたいことができないならせめてその点だけは確保したい」と思い、事務職に応募していました。しかし、その時に業務内容に関しては深く考えていませんでした。
 事務職は「見直し」や「ミスを見つける」というのが主な仕事です(少なくとも僕がやっているお仕事はそんな感じです)。残念ながら、僕は昔から見直しや数字のチェックが苦手でした。小学生の算数のテストで単位を書き忘れたことなどざらにあるのです。学生であればそれでも「たかだ一点」です。しかし、仕事だとそうはいきません。たかが一回でも、お客様にとっては大事な一回です。今は業務上ミスがあってはいけないので、先輩にチェックをしていただいていますが、それがなくなったら……と思うと「やっぱり向いていないな」と感じています。

三つ目、教えてくれている先輩の存在。

 これが一番大きい理由です。上記二つの理由は、この方がいなければきっと考えなかったことだろうと今の私は考えています。少なくとも2年ぐらいは先送りにできたのに(それが良かったのか悪かったのかはわからないけれど)。
 事務職として入った部署には、先輩が何人かいて今は主にそのうちの一人に仕事を教えていただいています。その方がまあ……癖のある方で、ちょっと今の所合わないかな..…と思っています(マイルドな表現)。その方とこれからもずっと同じ部署で働き続けるのはしんどいな、辛いなと感じるようになってから、「いつかはやめたい」という風に考えるようになりました。
 「このままこの会社で働き続けるんだろうか」「この先輩と居続けるんだろうか」という考えから始まり、二つ目の事務職が向いていないんだと落ち込み、一つ目の「文章を書く仕事がしたい」という気持ちを再確認する、というステップを踏みました。

早期退職はしない。新卒でも計画的に辞めるために。

 そんな考えの中、4月中の僕は絶望をしていました。

「これが後、何年続くんだろう。」

 このまま続けないといけない。みんなも働いている。私も働かないといけない。やめたとしても、早期退職者として別の地獄(仕事に就けないなど)を歩まないといけなくなるのは目に見えているから、辞めたいわけじゃない。けど、離れたい。辞めたい。好きなことをしたい。

じゃあ、計画的に早期退職をしよう!

 これらの考えを踏まえて、この一年間で計画的に早期退職をするために、何ができるだろうと考えた結果がShelikeに加入するということでした。
 一番最初は夏生さえりさんがライターの講座の講師をされていることから、Shelikeというものの存在を知りました。その頃から興味はありましたが、当時まだ大学生だった自分には『キャリアスクール』というものが自分事には考えられなかったのです。今思えば、「少しでもやっておけばよかったな」と思います。それとは反対に、社会人として働き始めてお金に余裕が出てきたからこそ、Shelikeに加入するという決断ができたんだよな、とも思っています。

 両親にも、Shelikeに加入したことはなんとなく伝えています。「あなたの決断だから止めたりしないよ」ということを前提として伝えてもらった上で、母はこう続けました。
 「お母さんがあんたが騙されていないかということと、会社との両立で疲れてしまわないかということだけが心配だよ。」
 確かに、親や周りの人からすれば、「もう少し仕事に慣れてからでも良かったのではないか」「どうしてそんな急ぐように決断したのか」と言われてしまうかもしれません。

 けれど、私には希望が必要だったのです。これから先の人生に、この場所以外で心から楽しんで仕事をする可能性があると少しでも「今」思いたかったのです。その可能性を自ら努力して、もがくことで近づくことができると思いたかったのです。Shelikeが希望になってくれると思ったから、私はShelikeに加入しました。

新卒入社から3ヶ月、Shelike加入から1ヶ月。私が思い描くこれから。

 これからどうなるか、どうするのかということは一つも決めていませんし、決められません。Shelikeで学んだことがこれから先も全く活かせないままかもしれないし、計画通りに会社を辞められるかもしれない。けれども、少しずつ自分の歩みで希望を掴む「可能性」をShelikeを通して頑張ることで、得られているような気がします。

 最後に、私の書いたビジョンマップを載せて終わりにしたいと思います。

藤村玲乃の2024年6月のビジョンマップ

 Shelikeのグループ学習プログラムの課題にあったビジョンマップ。書いてみてから、自分の考えている理想の未来の抽象さを体感しました。したいものはあるのだけれど、それに具体性がない。もっと言うと「そんな都合の良いものはどこにもない、もしくは、それに自分はなれない」とどこかで自分に思っているのかもしれないなと感じました。
 けれど、これからもShelikeを通して「私は何でもなれるんだ」って感じる経験をたくさんしたいです。Shelikeと向き合う時間を私が、私のことを信じてあげられる時間にしたいんです。そのために、まずはこの一年しっかり学んでいきたいなと思っています。

Shelikeレビューはこれから!

 noteにはShelikeに参加されている方のレビューがたくさん見れます。せっかくだから私も書いてみたいなと思っているのですが、活動としてキリのいいタイミングで書こうと思っています。グループ学習プログラム、拠点開放イベント、コーチングあたりのイベントが終わったらまとめてお話したいと思いますので、お楽しみしていてください。


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