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インプットの記録と記憶

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勉強会、イベント等の感想のノートを集めてます。
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#田内学さん

今年のベスト本は きみのお金は誰のため

今年のベスト本は きみのお金は誰のため

2023年に出会った本のなかでベストを選んだら、この本になります。

自分の記事を検索したら、これだけ出てきました。
#お金の奴隷  になってしまっていませんか? 中身を確かめることなく、ただただ値動きだけを追いかけていませんか? 自分のお金は上手く、上手に活かせていますか?

そんな問いを持って、自分で考えるために。この本をお勧めします。
#今年のベスト本

金融教育を贈る側が考えるべきことは、「バランス」と「中身」。鎌倉投信の皆さんと創ったポッドキャストであらためて感じました

金融教育を贈る側が考えるべきことは、「バランス」と「中身」。鎌倉投信の皆さんと創ったポッドキャストであらためて感じました

昨日のポスト。成田修造さん、田内学さん。

この発想の欠如は大問題だと思います。

岩尾俊兵さんのこのポストも通じるところがあるように思いました。

金融教育の中身が”投資する側”に大きく偏った「アンバランス」が問題なのだろう、と感じています。というのも、投資する側を経験することもとても大切だ、そんな学びを得ました。

肝心な一つは”投資する側””投資される側”のバランス。

その学びの機会をくだ

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不安じゃなくてfun and fanだ 「人生も社会も豊かにするお金の教養~“お金・偏差値・いいね”数字に振り回されない生き方~」田内学さん×近内悠太さん

不安じゃなくてfun and fanだ 「人生も社会も豊かにするお金の教養~“お金・偏差値・いいね”数字に振り回されない生き方~」田内学さん×近内悠太さん

このイベントに参加しました。
#きみのお金は誰のため  の田内学さん、 #世界は贈与でできている  の近内悠太さんのトークライブです。

ライブ中に取ったメモから書き出したもので、文脈等がわかりづらい内容になっていること、ご了承ください。

“お金・偏差値・いいね”数字に振り回されない数字が登場するところ、そこが外部の境界になる。そんなお話をお聞きしました。

数字、数値は不特定多数を相手に、説明力

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きみのお金は誰のため (著・田内学さん)を読み終えて「ずるいなあ」と感じました

きみのお金は誰のため (著・田内学さん)を読み終えて「ずるいなあ」と感じました

昨日、読み終えました。

2021年9月に出版された田内さんのデビュー作 #お金のむこうに人がいる  がとても大好きな一冊になったので、今回の作品をとても楽しみにしていました。

読み終えての最初の感想は 「田内さん、ずるい」でした。

本の主人公は3人。中学生の優斗、投資銀行ではたらく七海、そしてボス。

ボスが優斗、七海とともに、3つの謎、

お金自体には価値がない

お金で解決できる問題はない

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2023年10月4日(トウシの日)に出会うことができた記事で『きみのお金は誰のため』への期待が益々膨らみました

2023年10月4日(トウシの日)に出会うことができた記事で『きみのお金は誰のため』への期待が益々膨らみました

偶然の出来事でした。検索していたらこの記事と出会ったのですが、どの言葉で検索したのか憶えていません。でも、出会えました。記事が発信されたのは2022年7月4日。1年以上前の記事です。

記事の書き手は田内学さんでした。

まもなく新しい作品が出版される予定です。

この本の目次をみるとこうなっています。

どんな小説になっているのか、とても楽しみです。

最初の記事に戻ります。

ぜひ読んでもらい

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お金が偉いのか、働く人が偉いのか

お金が偉いのか、働く人が偉いのか

#2021年の出会い

この本との出会いが、今年一番です。

今年読んだ本はそう多くはなかったのですが、この本との出会いで、この数年モヤモヤしていたことをクリアにしてくれた気がします。

twitter でこんなツイートを見つけました。

へぇ って思ったのがこの本が「投資・株・資産運用ジャンル」だということ。
本の第6話に「投資とギャンブルは何が違うのか?」がありますので、確かに、投資もカバーさ

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お金に流されないための「お金」入門 ー『お金のむこうに人がいる』著者・田内学 × ライター・りょかち トークイベント #お金のむこうに人がいる

お金に流されないための「お金」入門 ー『お金のむこうに人がいる』著者・田内学 × ライター・りょかち トークイベント #お金のむこうに人がいる

昨日のイベントです。途中まではライブをオンラインで視聴。30分くらいまで、ですね。で、今朝、それ以降をアーカイブで視聴しました。

田内さんの肉声がどんなんかなぁ、という関心が参加の理由です。

「価値」と「価格」の違いいつも500円で売られている(500円は所謂「定価(メーカー希望小売価格)」か?)が300円で買えた。で、その翌日に100円で売られていた。さて、得したのか、損したのか。という設問

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#お金のむこうに人がいる (著・田内学さん)

#お金のむこうに人がいる (著・田内学さん)

昨日、Kindleに本が届きました。↓の記事に書いた通り、届くのが待ち遠しかった一冊です。

早速、読みました。期待通り!でした。

強く印象に残った箇所について書いてみます。

社会は、あなたの財布の外側に広がっている。僕たち一人ひとりは助け合っている社会の一員だ。ところが、自分の財布の中のお金だけを見て暮らしていると、登場人物が自分だけになる。社会の話が、自分と切り離された話になる。だから「お

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