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【RENEW パラキャリチーム】MTGレポート

はじめまして、RENEW LAB. 2期生の深澤美夕です。

今回のnoteでは、先日行われたパラキャリチームのミーティングの様子をお伝えします!


パラキャリチームはメンバー全員が音大出身者で、現在はビジネスパーソンとして日々仕事をしながら音楽活動を続けていることが共通項です。

そんな私たち、実は今年の11月頃を目処に、パラキャリ女子によるコンサート&セミナーの開催を予定しています!

今回のミーティングでは、当イベントのゴールの確認とコンセプト決めを主に行いました。


会社員×音楽を実践しているからこそ伝えられること

私たちパラキャリチームメンバーは、イベントを通して

①これからの働き方に興味のあるビジネスパーソン
②企業人事の方
③進路に悩みがある音大生

に訴求したいと考えています。


それぞれのターゲットにとって、

・パラレルキャリアや働き方改革など、多様なキャリアの描き方を学び、考える場:①
・これまで本業でやっていたこと(=音楽活動)を続けながら、仕事上でも活躍している人材の存在を知る場:②
・音大生が持つ、他大学生とは異なるスキルや経験、価値を認知する場:②, ③
・会社員×音楽との付き合い方をリアルにインプットし、就業感を身につけられる場:③

にすることで、私たちだからこそ届けられる事実をカタチにしたいのです。


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クラシック界を、もっとオモシロく。

加えて、私たちは、音大生が社会人になることで生まれる価値が多くの市場の需要に応えることはもちろん、未だお堅い慣習の強いクラシック界にも大きな影響を与えると見込んでいます。

「音大生なら演奏家や先生を志すのが普通」「これまで音楽しかやってきてないから、今さら他の分野を仕事にするなんて不可能」「小さい頃からずっと続けてきた音楽があるのに、一般就職するなんてもったいない」「仕事も音楽も。そんな欲張りを長く続けられるわけがない」

将来を考えた時、音大生なら誰しも一度は脳裏を過ることだと思います。


昨年、多くの大学生と同じように就活をした私にも、この固定観念で自分自身の首を絞めている時期がありました。周囲や面接官に「どうして?音楽やめるの?」と投げかけられることも少なくなかったです。

(出来ないとか続かないとか、誰が決めたんだろう。ただの思い込みじゃない?笑)と前を向けるまで、私は3年半もかかってしまいました。

今振り返っても、「この3年半は無駄ではなかったけれど、もっと短くできただろうな。もっと前に進むために使える時間だったな」と、少し損した気分になって悔しくなるのです。


こういった自身の経験もふまえて、これから社会に足を踏み出そうとしている音大生が、音楽とは別の仕事に就きながら「音楽と共に生きる」選択肢を持ち、選んだ先のキャリアで輝けることが当たり前になるのを、私は望んでいます。

そして今回のイベントでも、音楽という手段によって、少しでも多くの方の価値観や“観える景色”を広く多彩に、新しいものにできたら、と思っています。


ゲストの皆様にも、一般的なクラシックのコンサートのように格式張ったものではなく、リラックスして楽しんでいただけるような内容を企画中です!

音楽を通して、キャリアについて考えてみませんか?
詳細は決まり次第、お伝えいたします。

今後のRENEW LAB.の活動にご期待下さい!


RENEW LAB. 2期生
深澤 美夕

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来たる6/2には今春からスタートした、「音楽と共に生きる」を再定義するための学び場、RENEWcollegeがイベントを開催いたします。
第1回目は音楽コーチとして活躍されているバジル・クリッツァーさんをゲストにお迎えし、「楽器の上達を再定義せよ」というテーマに挑みます。
詳しい情報&お申し込みはこちらから!↓


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