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バンドは個人事業主であることを意識しなければ売れない

おはようございます。
バンドが個人事業主って当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが法律的な意味ではなく、マインド的な話です。

上手く音楽を続けていくにはバンドというのは会社であり個人事業主であるということを強く認識しないとダメだと思ってます。

音楽を長く続けていくのに必要なスキルは何か?

大抵の人は楽器や歌のスキルだと思いますが違います。
音楽をやっている、もしくはやろうと思っている時点でそのあたりのスキルは最低限の物です。
持ってて当たり前なんです、続けるために必要になるのはそれ以外のスキルということになります。
なぜかというと簡単にいうと音楽的なスキルのみであれば誰でもいいんです。替えが効いてしまうからです。

音楽以外のスキルとは

替えの効かないスキルを身につけなければ音楽を続けるのは難しいです。
楽器や歌の技術なんて同年代であればそんなにずば抜けて変わることはありません。親からの英才教育を受けていたとか音楽一家でとかなら話は別ですけど…

ではどんなスキルが必要となるのか
例えば自分の周りにいた例ですが

・物販を充実させるために絵やデザインのスキルがある
・作曲以外にも様々な楽器の知識がある
・遠征や移動のための機材車を直す知識がある
・MVや歌詞カードの字を味よく書ける
・打ち上げ要員として酒が強く誰とでも仲良くなれる

あくまで一例ですが何かと他バンドからも重宝されるような人材でした。
逆に僕は音楽ができれば何とかなると考えていたため深く考えておらず最初はよく色んな人から怒られていました。

また打ち上げの重要性はこちらでも記事にしております。


バンドは会社であるという認識

音楽はできて当たり前、それ以外の仕事+αをこなせてやっと上へのステージが見えてきます。

やるべき仕事は当たり前にできてそれ以外の何かを出来る人が出世しやすい。
これって会社と同じだよなと思いました。

意識は変えれても成果は出ない

色んな人に怒られ音楽をやるうえで自分にしか出来ないことがなければ潰れていくと自覚はしたものの僕自身の即効性のあるスキルがありませんでした。

結局行ったことと言えばライブハウスのバイトです。
ライブハウスでなら音楽関係者のスキルを学べると思い飛び込みました。
そこで徹底的に人脈を広げました。
はじめはうちのハコの演者から打ち上げに混ざったりそこからそのバンドが違うハコやるときは遊びに行ってさらに演者やPAにも声掛け。

フェスやサーキットイベントのお手伝いもほぼ必ず出てました。
片っ端から行うことにより色んなジャンルや方面の知り合いができ、それによる対バンやレコーディングの融通や遠征時に泊めてもらったりと色々と助かりました。

そこで関わった人たちから色んな知識を万遍なく取り入れることができました。
そうこうしていくうちにバンドのバランサー役として携わるようになりました。
結局人と人なので何かしらの揉め事や食い違いやあります、それのフォローをすることが多かったです。
結局僕も最後は揉めて辞めてしまうんですけどね(笑)

強いバンドは居場所を作ることが上手いというのは間違いないと思っています。
自分より売れているバンドを見て運だとか思う前に考えてやれることは全部やるべきです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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