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僕がバンドを辞めた理由

おはようございます。
クロサワです、元々僕はライブハウスにて働きながらプロ目指してバンド活動を行っていました。
しかし、今ではバンドを辞め、音楽活動すら行っておりません、せいぜい趣味で行う程度です。
なぜプロを目指しながらも夢を諦めたのかを記事にします。

バンドを始めた経緯

高校時代より趣味で音楽活動をしており21歳頃から本格的に音楽を仕事にしたいと考えてライブハウスで働きながらバンド活動を行い始めました。

最初はサポートベースとしてちょこちょことお手伝いをしながら腕を磨き24歳の頃に当時のギターボーカルと出会いバンドを結成。

ちょこちょこと音楽活動を行っていたためこのあたりはスムーズでした。

ライブバンドとしての苦悩

僕がバンドを行っていたのは2017年~ですのでコロナ前のライブ絶頂期でもありました。

ジャンルが当時流行っていたマイヘアやハルカミライのような激情系の歌モノだったのでライブバンドとして死ぬほどライブ活動を行っていました。
ペースとしては月に5〜10本ほど、
毎週必ずライブがあるような状態でした。

ライブ自体は楽しかったですが同時にめちゃくちゃしんどかったです。
まず集客、こんなペースでやっても人が毎回呼べるわけがありません。

次にノルマ、これも人が呼べなければ達成できません、ライブハウスとの繋がりがあったためノルマなしや様々な手法をとってライブを行ってました。

そんな中で同じライブをし続けるわけにもいきません。当然新曲制作や新たな活動の拠点を増やす、バンドとして行わなければならないことは山ほどあり、並行して行うのは正直無理でした。

それでも毎回来てくれるファンの人や背中を押してくれるライブハウスの人やバンド仲間がいたので突っ走りながら模索していきました。

心身ともに限界が来た

無理やり鞭打って活動をしていたためとうとう限界が来ました。
体のほうは言わずもがなメンバーとの揉め事が辞める決定打となりました。
当時の活動方法であれば当然お金も時間も擦り減ってメンバーが限界状態でした。そんな状態でリーダーでもあるギタボがレコーディングの費用を持ち逃げしていることが発覚。
正確には逃げてないので持ち逃げではないのですがレコーディング費用をメンバーから集めたのにも関わらず払っていなかったのです。

この事実を人づてに聞いて辞めることを決意、そのまま辞める意思を伝え半ば強引に脱退しました。

音楽との付き合い方

辞めた時に決まっていたライブもあったため、めちゃくちゃ迷惑かけました、それでも辞めたかったくらいには追い込まれていました。
現在ははそれ自体も負い目であり本格的なバンド活動はできないと思っており、これから音楽を仕事にしたいと考えてる人のフォローができればと思い活動しています。

DMでの音楽関連の相談やベースのアドバイスも受け付けております。
またSNSやnoteのフォロー、スキしていただけたら励みになるのでよろしくお願いします。

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