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地球の皆様すみません。キャッチボールはそんなに下手じゃなかったんだけどな。

朝は25分ほど歩いてオフィスにいく。
今朝は小雨が降ってて涼しくていい感じ。

突然頭にボサッと何かがふれた。
それは風ではなく、量感のあるものだ。
「あ゛?」と思って頭に手をやり、目でその「何か」を探す。

鳥だ。
クロガオミツスイという名前らしい。

俺の頭にタッチしたそいつは、そのまま飛んでいってちょっと先の枝に止まってドヤ顔していた。くっくっっと頭を動かしながら、嘴の端をちょっと持ち上げて二ヤッとしている。

俺ともあろうものが鳥ごときに不覚を取るとは、仕事のしすぎが顕著である。
それを見抜くとは、さてはお前伊賀者か?

実を言うとこの状況は初めてではない。2回目である。
前回も同じ場所。パシフィックハイウェイのローズビル駅沿い、うちから歩くと駅入口の手前だ。そう、こないだ「(野)白うさぎ」を発見した場所ら付近である。(※いくつか前の投稿参照)

多分同じヤツ(=鳥)だとおもうけど、なんだろうな、なにか楽しいんだろうな、こいつにしてみたら。

以前何か事故的に人間の頭部に接触する事態が起きたときに、髪の毛に触れた腹で味わったふんわり感と、去るときに足がちょと髪に絡みながら解けていく一瞬のもどかしさに、「あれ、何この新感覚…。I love it...」って感じになっちゃったのかもしれない。
それで病みつきになって止められなくなっちゃって…。変態的だが気持ちは理解可能だ。

「こいつはいける」とふんだ間抜けそうな人間にだけ仕掛けてるのか、どうなのか。
やっても気がつかないほど鈍感そうな人間とか、怒って掴まえて食ったりしなさそうな人間とか。

それともヤツなりの基準で、さらさら金髪よりちょっとごわっと感のある黒髪とか、ストレートよりくせっ毛とか。
ツンツンの髪は痛いから問題外だし、薄毛の人のはやっぱり遠慮しようとか。

いやまて。俺だけに仕掛けているとしたらどうだろう。
何かしらの神様の、地球を救うための緊急で重要なメッセージを含んでたりとかするんだったら…。

まずい、今のところどんなメッセージも受け取れてない…。
神様、愚鈍ですいません。っていうか、地球の皆様すみません。
今すぐ地球が滅亡したら俺がメッセージを受け取り損なったせいだ。キャッチボールはそんなに下手じゃなかったんだけどな。

考えていても仕方がないので今日も真面目に仕事をしよう。
もちろん今日もボディコンバットのクラスに行く。昨日のクラスではいい感じにジャンプができてたんで、今日も上手くいくといいな。

では皆様も素敵な1日を、そして素敵な週を。

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