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聖書的な子育て&子育ての知恵❣️63

『主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた』詩78:70~72

子どもを福音エリートとして育てることが、その子の人生を左右します。ダビデは片手には霊性、片手には知性を備えていました。なので福音と生活、祈りと技能を持ち、ゴリアテに勝利し王として用いられたのです。

ヨセフは父親から福音エリートとして育てられました。なので奴隷として売られた時にインマヌエルを味わえたのです。そして未来まで見ていました。

モーセも母親から福音エリートとして育てられました。子どもの時に聞いた福音を通して、創世記を書けるほど福音を植え付けられたのです。

聖書で成功をしているレムナントたちを見ると、福音エリートとして育てられています。

その為には親が問題は問題ではない、キリストが答えであるという力が必要です。

子どもに勉強を教える時は「あなたはどう考えているの?」この質問が重要です。生活の中でもこの質問をたくさんしてみてください。そして『全能な神様がともにいる』ことが子どもの答えになるように伝えてください。

友達や大人との関係では、相手を配慮できるように。

子どもに「お金がないからできない」この言葉は絶対に言わないでください。子どもがお金に対して間違った誤解を持つようになります。「本当に子どもに必要だったら借りてでもする、必要でなかったらお金があってもしない」ということが子どもに伝わるようにします。

偉人の本を読んであげてください。その時に福音の目で再解釈してフォーラムする必要があります。読書した本もフォーラムしてみてください。黙想も一緒にしてみてください。レムナントの人生は神様の作品となり、すべては契約を成す契約の旅程となります。

胎児期―霊的なことが必ず伝達
幼児期―最初の社会生活(個人化)
教会―家庭や学校ではできないことをあらかじめ教える

胎零幼稚小学の教師セミナーから抜粋

子育ての知恵❣️

脳外科医であり、小児科専門医である加藤俊徳先生の『才能の育て方』からの抜粋です。

脳の発達の側面から子どもの成長を考える時に、最初は運動系、感覚系(感情系)、視覚系、聴覚系が成長し、これに続く形で周囲の連合野が発達します。

この段階において子どもが何を経験し、どんな情報を吸収するかによって、成長の度合いに個人差が出てきます。

人間の脳の重量は、16歳から18歳まで急速に変わっていきます。なかでも6歳までの脳の重量はものすごい勢いで変化していきます。この時期にどんな情報を子どもにインプットするかで、脳の素地の形成に大きな影響を与えます。

何かに秀でた人を、天性のものだと言うことが多々ありますが、実は、脳の重量が急激に増えている最中に、強い刺激を受けたことが源となり、後に才能として花開かせるケースがほとんどです。6歳までにインプットされたものが素因になっていることが多いのです。

では、6歳になるまでにできる限り英才教育するべきなのかと言うと、そうではないところが興味深いところです。脳は死ぬまで成長していくものなので、その後の人生でもいくらでも才能作りはできます。早い時期から子どもに知識を植え付けようとしても、それが必ずしもベストとは言えないケースが多々あるのです。

側頭葉は勉強脳や受験脳とも呼ばれます。文字学習のメリットは、世の中には色々な分野の学問があるのを知れることです。それらを知れば、世界が広がり、選択肢も豊富になります。

社会と接点を持ち続ける前頭葉(社会脳)を鍛えて、勉強脳と社会脳がバランスよく発達するように育てるのが理想です。

ここで一つ断っておくのは、受験脳はしょせん、進学先に合格するためだけにあるということです。受験脳を発達させた子どもが、行きたい大学に受かるのは当然のことです。「試験に受かること」と「勉強ができること」は違うのです。

本来の勉強脳とは、自分で自分を自由に教育して、学ぶ力を身につけている脳のことです。勉強脳は、受動的な勉強脳の発達から10歳から11歳になると能動的な勉強脳へと転換していきます。

勉強脳は、自発的に知識を取り入れ、いつまでも学んでいく意欲を掻き立ててくれます。また、知識や教養を身につけた結果、社会のために役立ちたいと考えるようになれば、勉強脳はさらに伸びていきます。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。