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アーキテクチャーフォト後藤の思考推敲

アーキテクチャーフォト編集長が、単著『建築家のためのウェブ発信講義( http://amzn.to/2ESVm0N )』執筆以降に考えたことを綴っていきます。 日々の雑感や、建築…
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作品名称は、どう見られたいかの意思表示。それによって認識は確実に変わる。

作品名称は、どう見られたいかの意思表示。それによって認識は確実に変わる。

こんにちは。

アーキテクチャーフォトの後藤です。

今日は、建築作品の名称について書いてみたいと思います。建築家が作品を発表する際には、現在、それ固有の名称をつけることが一般的です。商業店舗の場合、そのお店の屋号やお店の名称が、そのまま作品の名称になることもあります。住宅などの場合は、建築家自身が、その作品にふさわしい名称をつけることが多いと思います。

例をあげてみていきますと、
建築家の島田

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枠組みのスケールを変えると、表現できることも変わる

枠組みのスケールを変えると、表現できることも変わる

こんにちは。
アーキテクチャーフォトの後藤です。

先日、インターネット通販でうなぎを購入したのですが、そのお店の自社のPR方法からとても学びがあったので、ここでも共有したいと思います。

このページのトップに掲載したのが、購入したうなぎに同封されていた、パンフレットです。

大きく白抜きの文字で「浜名湖畔でうなぎ一筋」と書かれています。

浜名湖と言えば、静岡県西部の湖で、うなぎの産地としても全

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ハイブリッドに気づくことが価値を生み出す

こんにちは。
アーキテクチャーフォトの後藤です。

有料noteの審査が通りましたので、こちらでも色々と書いていきたいと思います。「日記」とタイトルにつけましたのは、これまでのウェブ発信に関する洞察に加えて、もう少し幅広い「気づき」「学び」についても書いてみたいと思ったからです。是非、お付き合いいただき、購読頂ければ嬉しいです。
更新頻度は、(びびっていましたので)低めに設定しましたが、色々と書い

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メディア側から見た「プレスリリース」の送り方

メディア側から見た「プレスリリース」の送り方

こんにちは。
建築メディア「アーキテクチャーフォト」を主宰している後藤です。

初めて執筆した単著『建築家のためのウェブ発信講義(http://amzn.to/2CbGA2e)』が2018年4月4日に発売されます!(しつこくてすみません)

この書籍の執筆以後(正確には現在、最終校正の段階ですが)も常に、ウェブ発信についてはもちろんのこと、日々色々と建築家・クリエーターの皆さんに参考になり

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プロジェクト解説を超えて、社会や歴史に接続する文章を考えるべき。

こんにちは。久々のブログ更新となりました。
以前、このブログで執筆していた内容のウェブ発信部分を、抽出して大幅に書き直し+建築家のウェブ発信分析を収録した書籍が4月に発売になります。
amazonではすでに予約が始まっているので是非、確認してみてください!

『建築家のためのウェブ発信講義』(amazonページに飛びます。)

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さて、本日のテーマですが、建築家が作品を発表す

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