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変態プロレス放談

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しがない変態プロレスファンが、プロレスを中心に気付いたこと・感じたことを徒然なるままに書いてみました。 ひとつよしなに…!🙇🙇🙇
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#写真

藁の家~私が写真アカウントについて思う事~

はじめに2023年1月、人生で初めて受けたカメラのワークショップで、講師の方が最後に話していた言葉だ。 確か、こんな内容だったと記憶している。 その後に続いた講師の言葉も「だから、幸せになる方向に使ってほしい」というものだった。 この言葉を今でも良く覚えているのは、個人的に当時から写真について考えさせられる件が起きていたからだ。 つい先日、女子プロレス団体のワールド女子プロレス・ディアナより、このようなリリースがなされた。 選手の局部をアップして写真を撮る観客に対する

初めてカメラのワークショップに行ってみた話

はじめに「○十万円のカメラを買えば、幸せになれます。」 少し前に、何気ない所で見かけたツイートがあった。 そのツイートは、「カメラを始めるなら、高い機材からスタートした方が良いのか?」という問いに対する、個人的な返答のようにも見えた。 2018年秋からプロレス観戦でカメラを使い始めて、今年で早5年になる。 それでも私は、写真やカメラというものが、未だに分かっていない人間である。 マニュアル設定というものが使いこなせていないし、撮る写真は9割9分オート設定。 基本的に

『にっしんカメラ』で酒を飲んだ話

はじめに2022年10月半ばの金曜日、私は買い物を済ませる為、秋葉原を訪れていた。 用事も無事終わり、秋葉原から岩本町駅まで歩いていた道中、『にっしんカメラ』の横を通りかかった。 同店は、現在使っているデジタルカメラを購入した、個人的に思い出深い場所でもある。 扉の横には看板が置いてあったのだが、よく見ると、【クラフトビール、カクテル、ハイボール 800円】という文言と、クラフトビールのメニュー表が貼られている。 そして、店内には、店員と思われる男性が一人…。 「カ

カメラを持たずに観戦して感じたこと

私がプロレス会場にカメラを持っていき、会場で写真を撮るようになってから、約4年が経った。 本格的に撮り出したのは2019年頃だったが、それまではタブレットで撮影した写真を撮り、感想と一緒に写真をTwitterにアップするスタイルだった。 ミラーレス一眼レフで撮影するようになった理由は幾つかあるけれど(詳細は上記記事参照)、撮り始めてから、blogやnoteなどに写真を単独で上げる機会が増えた。 カメラを持っていくようになってからというもの、私はミラーレス一眼レフ無しで、

【壁紙のために写真を撮る】と言い続けたい理由

はじめに2019.6.9 私が初めて、自分のお金でカメラを買った日だ。 ここまで日付を詳細に覚えているのは、訳がある。 この日、私は後楽園ホールで、父と父の知人を連れて、プロレスリング・ノアを観戦していた。 2009年に亡くなったプロレスラー・三沢光晴のメモリアル興行。 メインで組まれたGHCヘビー級王座戦・清宮海斗vs杉浦貴の激闘に心を打たれた大会後、私は父と一緒に中古のカメラショップに足を運んだ。 以来、会場でカメラ無しには観戦できない身体になってしまった私。

プロレスファン、サッカー場へ行く

2022.3.2、等々力陸上競技場で行われたJリーグ第10節・『川崎フロンターレvs浦和レッズ』戦を観戦してきました。 同日には、新日本プロレスの『NEW JAPAN CUP』開幕戦や、DDTプロレスリング・新宿FACE大会も行われていたのですが、 ・一番好きなプロレスから離れる時間も、適度に作っておきたかった。 (のめり込みも良くないな、という、どこまでもポジティブな判断。) ・単純に、プロレス以外で気分転換に写真を撮りたかった。 ・今の川崎フロンターレを生で観ら

写真を通じて考える、スポンサードの意味について

「『〇〇(選手名)を呼んだら話題になる』って思ってもらわないと。」 「テレビ番組にレスラーがゲストに出るのはチャンスなのだから、ファンの方から話題にして、『〇〇呼んだら盛り上がるね』ってしていくのも大事じゃないかな?」 今年9月、お世話になっているフォロワー様と対面で話す機会があった。 その際、フォロワー様が話していた内容に、私は思わずハッとさせられた。 そのフォロワー様の意見は、「自分の好きな選手をドンドン推したい」というエゴよりかは、(少なくとも私には)ビジネス的

令和3年の私選ベストショットについて

『#2021年のベストショット 』 先日noteを眺めていて、偶然目にしたタグだ。 人によって異なるであろう、ベストショットの基準…。 それは、「関係者の方に使って貰えた写真」かも知れないし、 SNSで比較的反応の良かった写真かも知れないし、 良くない位置から奇跡が舞い降りた写真かも知れないし、 或いはミラーレスでない、スマートフォンやタブレットで撮った写真かも知れない。 私の場合、ベストショットは『撮った瞬間や、撮り終えた後に印象的だった1枚』が多い印象がある

キッカケは『スマホの壁紙』だった~私の不純なカメラライフ~

2019年頃から、プロレス観戦中にカメラで写真を撮るようになった。 最初に使っていたのは、親から譲り受けた、単3電池を入れるタイプ。 中々ピントが合わず、難儀した思い出がある(笑)。 2019年5月、新日本プロレスの『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』を観戦した際、中々ピントが合わなかった事をキッカケに、カメラを購入することを決断。 2019年6月9日に、秋葉原にあるカメラ専門店で中古品を購入し、今現在も使用している。 (OLYMPUS・E-PL8) 私がカメラ