恋愛離陸術 年末まとめ＆来年展望

●2022年の振り返り＆2023年の婚活動向

メリークリスマス

今年も残すところわずかとなりました。婚活中の方は最後まで気持ちを切らさず頑張りましょう。クリスマスが終わってもお正月があります。
初詣に一緒に行く人、まだ間に合うかもしれませんよ。

さて、本日は少し早いですが
本年の恋愛・結婚動向を振り返りつつ
来年の動向を私なりに考えて皆様にお伝えいたします。

少し長いですがお付き合いください。

2022年はいわゆる「婚活」が再ブームとなりました。

一番大きいのはコロナの影響の反動の部分。一人生活を余儀なくされた反動など要因は様々ですがもうひとつ大きいのがマッチングアプリがある程度の市民権を得た年でもあったのかなと思います。やや婚活とは論点はずれますが、出逢い喫茶や出逢い居酒屋のようなものも若い人たちの間では当たり前のツールになってきているのです。つまり出逢いの多様化が加速した一年であったのではないでしょうか。

さて、そんな2022年は婚活に関して

結果どうだったのかと言うと、

こと、結婚に関してはほとんどプラスがなかったのではないか、

逆に、恋愛に関しては時代が後押ししてくれた面が大きかった、

と私は思ってます。

つまり「婚活」再ブームで、

結婚できた人はほとんどいないが、恋愛に発展した人はそこそこ多かった、

と言う事です。

逆の言い方としては、

多くの人がお付き合いできる相手を新たに見つけることはできたが、
そこから結婚につながったのはわずか。

そして現在新たに付き合った人との結婚の可能性は残念ながら低い、

といえるでしょう。

なぜそうなるのか？

これは僕がもう何年も言い続けているのですが
なかなか世間には届かない非常にシンプルな法則です。

・恋愛は女がOKしないと始まらない。

・結婚は男がOKしないと成立しない。

ここ20年以上の恋愛トレンドはほぼ変わってません。

故に、きつい言い方ですが付き合えない男、結婚できない女が増えるのです。

これは理解できると思いますが、付き合うときにOKかNOかを決めるのは女性なんです。

告白するのは大半が男性ですよね。

ここまで言うと

「結婚だって男がプロポーズするのが大半だから一緒でしょ」

となるのですが、これが違うのです。

結婚は男がOKしないと成立しない。

ここでいうOKとは

「プロポーズしようと思うこと」

なのです。

これは

いかに女性が、相手の男がプロポーズをするように持っていくか、

にかかっているのです。

残念ながら今の時代多くの男性は自然にプロポーズはしてきません。

これは相手の魅力や年齢などはあまり関係なくです。

あまりこれを詳しく書くと話題がずれてしまうので
とにかく上のシンプルな法則は覚えておきましょう。

「婚活」再ブームにより女性のマインドがあがりました。いつの時代もブームを引っ張るのは女性ですよね。婚活も同じです。

積極的に恋愛や結婚に向けて取り組む姿が
あちこちで見られました。

逆に男性の意識はそのまま、もしくは、
若干腰が引け気味の感じでしたよね。

真面目な男性ほど、将来を考えて一歩が踏み出せない
真面目な女性ほど、将来を考えて一歩を踏み出している

この男女のミスマッチ、出逢いのミスマッチが解消して初めて成婚は増えます。リライオンが男性をターゲットにしている一番の理由もそこにあります。「選ばれる」男性を育てない限りこのダブルミスマッチは解消しません。

さて、2023年ですが、おそらくよりその傾向が強くなります。

つまり女性の恋愛・結婚マインドはさらに上がります。

男性は恐らくこのまま、もしくはダウンします。

なぜか？

簡単です。

「不況が続くから」

恐らく2023年も我々国民にとって
非常に厳しい一年になろうかというのは何となく
分かると思います。インバウンド次第でもあるのですが、政治的にも経済的にも明るいイメージは残念ながら今のところありません。

以前にも書きましたがこういう時期には

・男は結婚したがらない（できない）人が増える

・女は結婚したがる人が増える。

のです。

だから女性の結婚に対する意識は今にも増して上がるのですが
男性がむしろ下がります。

ということは、

結婚したい女性は増えるのだが、実際結婚できる女性はそうは増えない、

という残念な結果になろうかと思います。

では、どうすればいいのか？

といっても特効薬などはありません。

今までどおり、

地道にアンテナを張り巡らせて、新たな出会いを見つけること、

そして見つけた出会いを確実にモノにすること、

すこし宣伝させていただくと
(映像の後半で出てきますが）
出逢い＝確率
恋愛＝実力
結婚＝共創

でしかないのです。

ということで、そういう状況下において
2023年、具体的に私がお薦めする出会いは

・結婚相談所（特に男性）※自分がやっているからではありません

・職場（男女ともに有効）

・同窓会（出来れば地元のがいいので中学か高校くらいまでの）

この3つです。

まず、結婚相談所に関しては昨年のブームにより
入会者が結構増えています。

特に増えたのが女性。

昔この業界は、会員さんは男性：女性＝7：3と言われていました。
（実際大手はこれに近い）

昨年のみで言いますと恐らく入会者は、男性：女性＝4：6から3：7くらい
であっただろうと予測できます。
（男性向けの当相談室でさえ、実は入会の４割が女性です）

つまり多くの女性が入会しているのです。特に東京・大阪の都市圏ではこれが顕著です。（なぜか名古屋は男性が多いようですが）

そして冒頭にも書きましたが、多くの女性が結婚出来てないのです。

大きな希望を持って入会したものの、
その希望は敢え無く打ち砕かれ、
希望する男性とは会えず、希望しない方からの申し込みに疲れ
恐らく多くの人はモチベーションが下がり、
あきらめモードになっているのではないでしょうか。

そんな人たちが、言い方は悪いですが
こなれてくるのが2023年。

まぁ現実を知ると言うか、その上で結婚を
しっかり見つめ直す事で実現に大きく近づきます。

その際に、今度は相手男性自体がいない、というジレンマに陥ります。

ですのでここで入会した新規男性というのが
彼女達と出会える可能性が非常にあるのです。

業者にしても入会した方を何とかしないといけませんから
とにかく会わせる方向で持って行きます。

そうすると必然的に出会いが生まれ
交際→結婚へと発展する可能性は上がります。

これは言葉で言うよりも本当にかなりお薦めできます。

よほどおかしな相談所に入らない限りは
期待できると思ってもいいでしょう。

そして職場・同窓会。

これは前出の結婚相談所も含めてですが、
なぜお勧めできるかというと

「素性がしっかりと分かるから」

ということに尽きます。

2023年は出会いに関して
「相手の素性がしっかりと分かる」ということが
大きなポイントになるであろうと予測できます。現在一番市場規模の伸びているであろうマッチングアプリに関しての不安と不満はほぼここに集約されています。

職場に関してはもうひとつ。

この不況下ですから個人の能力というのが同じ会社でも
はっきり出てきます。

当然職場の出会いというのは仕事が出来るというのが大前提。

しっかりと仕事に取り組む姿勢は今まで以上に相手には
魅力的に写るでしょう。

頑張ってください。

最後に同窓会。

これは今、SNSの影響で同窓会が盛んに行われています。

皆様もそうかもしれませんが、そこで相手を見つけたという声はやはりよく聞くのです。

「なんだろうな」と考えていると、
やはり素性というのが分かっている。

そして唯一、昔の話を沢山しても許されるのが
同窓の相手なんですね。

つまりなかなか会話の糸口がない男性も
わりとスムーズに会話が続きやすい相手なのです。

共通の話題（思い出話）が最初から用意されている。

非常にこれはお互いにメリットが大きい。

また

恋愛離陸術Vol.13●職場編　出会いのポイントとノウハウ

恋愛離陸術

でも触れていますが、間接技が使いやすい
といい事ずくめなのです。

ということで同窓会の案内がきたら是非参加しましょう。

同窓会がない人は自ら幹事をするというのもいいですよ。

数人しか集まらないものでも全然OKですからね。
但しある程度の年齢の方になると既婚者も多く含まれてきますので違う目的の出逢いに走らないよう、巻き込まれないようにだけは気を付けましょう。

まとめると来年は
・素性のはっきりとした出逢い＆婚活ツール
・関節技が使える出逢い（仲人・職場同僚・同窓生など）
・男性は都市部では相談所、田舎では職場・同窓会
が婚活にとって特に有益な手段になることでしょう。

ということで、2023年も皆様のステキな出会いとその出会いを形にすることのお手伝いが出来ればと考えています。
当相談室リライオンも来年からの本格始動に向けて着々と準備中です。
どうぞご期待ください！