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AI×サステイナビリティについて考えてみる

大学院の夏休みを利用して、スタートアップでインターンをしています。

そこで、AI×サステイナビリティを軸にしたビジネスを行っているので、この機会に考えてみました。

現在、様々な企業がAIを活用してビジネス機会を広げようとしています。
また、サステイナビリティについても最近よく耳にする話題の一つです。

私は、恥ずかしながら、サステイナビリティについてはよく理解しておらず、環境問題のリサイクルなどと関係があるのかと、ぼんやりとしたイメージを持っていました。

そこでちゃんと調べたところ、

サステイナビリティとは

広義でのサステイナビリティとは、長期にわたってプロセスを継続的に維持またはサポートできる能力を指します。 ビジネスおよび政策の文脈においてのサステイナビリティは、天然資源または物理的資源の枯渇を防ぎ、それらが長期にわたって利用可能であり続けることです。

サステイナビリティの三本柱とは

① 環境へのサステイナビリティ

環境のサステイナビリティは、経済的および社会的進歩を妨げることなく、生物多様性の保全に焦点を当てています。 環境のサステイナビリティの基盤は、飲料水の確保、エネルギーの節約、廃棄物の削減、リサイクル可能なパッケージの使用、プラスチックの使用の制限または排除、紙の再利用、動植物の保護などです。

② 経済的サステイナビリティ

経済的サステイナビリティとは、リソースを管理し、長期的利益を生み出す組織の能力を指します。

③ 社会的サステイナビリティ

社会的サステイナビリティは、特定の社会集団の結束と安定性を強化します。 

AI活用事例

どのようにAIがサステイナビリティに貢献しているのか?
AIによって、これまで効率的でなかったプロセスが自動化・最適化されることにより、環境・経済・社会的に持続可能となります。
これまで、私が携わってきたプロジェクトも交えて例を紹介します。

・火力発電所の燃焼効率最適化

[環境へのサステイナビリティ]

概要
火力発電所が使用する石炭の種類の探索、燃焼する環境の調査、シャットダウンの予測などにより、最も最適な燃焼条件を割り出し、CO2や窒素などの排出される汚染物質を最小限に抑える。

AIソリューション
・機械学習により燃焼条件の最適化
・燃焼効率が最も良い石炭の種類の組み合わせをクラスタリング
・時系列データを元に、機械のシャットダウンを予測

効果
・CO2など削減により大気汚染を緩和
・最小資源の消費
・熟練した作業員に依存しなくてもAIによる自動化
・工数削減、コスト削減

・マニュアル業務の自動化による業務効率化

[経済的サステイナビリティ]

概要
法人同士が、ビジネス提供前に契約締結する際、契約に違反がないか契約書の内容チェックをマニュアルで行っている。この業務をAIで自動化する。

AIソリューション
・NLPにより、契約書をアップロードするとチェック項目がハイライトされる
・チェックのために必要な書類がリストアップされる
・AIにより、契約に違反がないか判定され、%と共に結果表示される。

効果
・チェック業務の標準化により多くの人が対応可能になる
・チェック箇所をすぐに見つけられる、書類検索の手間が省ける
・工数削減、コスト削減

・介護現場でのお年寄りを支えるロボット

[社会的サステイナビリティ]

概要
人手が足りない介護現場において、ロボットによるお年寄りのモニタリングによって、異常があった場合に自動的にアラートされる。

AIソリューション
・ロボットによる空調や温度など室内の環境のチェック
・お年寄りの動きや心拍数などに異常があるか検知
・自動で緊急連絡される

効果
・事前に緊急事態を予防・緩和できる
・工数削減、コスト削減

このように、AIがサステイナビリティ構築に大きく関与することが分かりました。
もちろんAI以外にも、社会制度や科学分野、製品開発など様々な分野がサステイナビリティ実現を目指すために必要であると思います。

これからも、調査を続けて、どのように自分がAIとサステイナビリティに関わっていくのか考えていきたいと思います。


参考資料
What is Sustainability? How Sustainabilities Work, Benefits, and Example
What is sustainability? Definition, types and examples


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