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36:企業文化を考える

私は、今まで積極的に採用を行ったことがありません。
フードジュエリーの場合、多くて正社員が2〜3人、アルバイトを合わせて12人ほど。ハイアルチの場合は、直営店が1店舗しかないため、従業員8名で仕事をしています。実は、少ない従業員で構成されています。

今後の事業拡大を考えると、当然、従業員を採用していきます(興味がある方はぜひ、ご連絡ください)。
今までは、私の目の届く範囲、多くても十数名の従業員の管理でした。今後、従業員が何十人、何百人と増えた場合、自分ひとりの力で完全にみなを管理することは不可能だと想像しています。
近い将来、従業員を積極的に採用していく場面が訪れるので(事業拡大予定です!)そのためにも、会社の指針を改めてきちんと従業員に示す事が必要だと考えています。

そうすることで、困ったときや悩んだときに、みなで同じ方向をみて問題を解決していくことができるになります。
それと同時に、会社の文化やテンション(ここでは雰囲気)を作らないといけないと思っています。

そんな中、1冊の本と出会いました。『WHO YOU ARE』ベン・ホロウィッツ著(日経BP社)です。
全てのページに付箋をつけ、メモをとりながら読んでいます。採用拡大を検討している経営者や採用担当者には、ぜひ読むことをおすすめします。

そして、企業文化を考える中で、参考になる実例がFacebookです。

2012年までのFacebookのスローガンが2013年に大幅に変わりました。
2012年まではこんなスローガンを掲げていました。

Move fast and break things.
(素早く行動して破壊せよ!)

当時は、バグなどが多くて使いづらいなどのトラブルを抱えていました。
そして、2013年からはスローガンを変えています。

Move fast with stable infrastructure.
(安定したインフラと共に素早く行動せよ)

最近は、社会的価値を築く、プライバシーを守るなどの内容が盛り込まれ、Facebook(会社)が大切にしている「想い」が時代の流れとともに変化しています。

スタートアップの会社ならではの「勢い」や、とにかく「勝つ」という考え方から、大企業になり個人の情報・プライバシーの問題にしっかりと対応しなくてはならない成熟期の会社にレベルアップしたことで、フェーズに合わせて必要なカルチャーが変わらねばならない、という企業文化の奥深さを実感しました。

企業文化を作ることは、スモールビジネスからスタートアップに転向していくタイミングで、必ずぶつかります。
組織は一回出来上がると、なかなかスクラップアンドビルドが難しい。
なので、予めきちんと企業文化を考えた上で、採用した方がいいなと思い、現在、勉強しています。

まずは、もう一度、『WHO YOU ARE』を読み、どんなふうに企業文化を作っていくかを考えるので、楽しみにしていてください。

「スタートアップに挑戦したい」
「一緒に企業文化を作り上げたい」
「まだまだ第一線で働きたい」

ハイアルチは、性別、年齢、国籍問いません。
もちろん、学歴、職歴も問いません。
履歴書や職務経歴書は提出していただきますが、偏差値や有名企業などで判断はしません。
むしろ、やる気、人柄、性格が、会社と合うか、を重要視しているかもしれません。
ハイアルチは創業5年目を迎え、第二の創業を目指して、採用を募集しています。
https://high-alti.jp/recruit/

現在、管理本部長を絶賛募集中ですが、上記にない職種でも我こそは!という方、応募お待ちしております。
最後は、宣伝になってしまいましたが、「ハイアルチ」で働くことに興味がある方は、どなたでもお気軽にご連絡ください。

ポイント36:企業文化はつねに変化しなくてならない


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