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47:アスリートが経営するということ

アスリートは、競争の激しさや男女の格差、怪我をすると一瞬でキャリアが閉ざされるなど、想像以上に厳しい世界です。
ハイアルチを始めてから、アスリートの方に接する機会が増え、アスリートの華やかな世界とともに、厳しい現実を知るようになりました。

だからこそ、ハイアルチとしてできることはないか、ということで、パフォーマンスアップの面では、日本代表のブラインドサッカーチームや東京ヴェルディの女子ホッケー、ジェフ千葉の女子サッカーチームなどをサポートしています。

また、今後は、パフォーマンスアップだけでなく、アスリートのキャリアの長期化や引退後のセカンドキャリアも支援していきたいと決めました。

私は、アスリートが、選手という仕事と同時に、他のことにも挑戦してもいいと思っています。パラレルアントレプレナーは、1つの大きなビジョンを実現するために、複数の異なる事業という多様なアプローチを用いることで、よりビジョンの実現を加速させています。まさに同じように、ご自身が解決したい社会課題を、「選手」というアプローチ以外で挑戦するのも良いと思います。

また、いくら才能がある選手であっても、「怪我」等、本人の努力ではどうにもならない、コントロールできないリスクがあります。何かあってから次のキャリアを考えると、すでに遅かったり、不安で二の足を踏んだりすることもあるはずです。現役選手の頃から、自分で挑戦してみたいと思うことに少しでも取り組み始めることは、とても大切なことだと思っています。

最近、私が読んだ『ORIGINALS』アダム・グラント著(三笠書房)という本に、「人はある分野で安心感があると他の分野で挑戦しやすくなる」ということが書かれていました。確固たる“何か”があれば、別の分野に挑戦できるという研究があり、私の経験上でもその通りだなと再確認しました。選手として確固たる能力があれば、他に興味があることにもチャレンジしやすく、逆に他の“何か”が少しでもあれば、選手としてもうひと踏ん張りできるかもしれません。

今後、新しいことにチャレンジする選手を、ハイアルチとしてどうサポートしていくべきか。
2022年3月に埼玉県浦和市でハイアルチの新店舗の開業が決まりました。昨年まで浦和レッズで中心選手として活躍していた宇賀神友弥選手(現在はFC岐阜所属)がフランチャイズのオーナーとして「ハイアルチ浦和スタジオ」を開業されます。まさにフランチャイズという形態はハイアルチ本部が、新店舗の運営をサポートするので、経営の経験がない方でも、安心して始めることができると思います。
実際に選手としてハイアルチの効果を実感している選手が開業してくださることは大きな喜びです。今後は宇賀神選手の店舗をきっかけに、アスリートがオーナーになる店舗展開も考えています。
スポーツ選手の方でご興味があればフルサポートしますので、ぜひこちらinfo@high-alti.comまでご連絡ください。

ポイント47:現役の選手だからこそ、新しいチャレンジに挑戦しやすい!

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